できる子供がよかったなと思ってしまうあなたに

目安時間:約 4分

こんにちは。とびらです。

 

もうすぐこどもの日です。子供が産まれた時は存在してくれるだけでほんとにかわいかった。大きくなるにつれて、周りと比べたり、期待してしまったりしてそれを忘れてしまいます。

 

こどもの日は「人は存在するだけで奇跡」ということを思い出させてくれるめっちゃ大切な日なのかもしれません。

 

人は存在するだけでスバラシイ

うちの子も、もっと勉強ができたらいいのに。隣の○○君は超有名大学に入ったんだって、いいなあ。もっと運動神経が良かったらいいのに。○○くんはレギュラーになれていいなあ。

 

気が付くとこんなことを考えている私。しょうがないか、人間だものとうらやましがるのを許し、でもいつか子供が「存在するだけでいい」という境地になれたらいいなという野望も持っています。

 

そのせいでしょうか、何かにつけて違和感というか、いつもの嫌な感じがやってきます。

 

その嫌な感じは比較や期待から生まれていないか

昨日の嫌な感じも唐突にやってきました。昔から一緒にテニスをやっていて、息子よりいつもちょっと強かった子が試合に勝った時です。うらやましく思ってもいいことにしていても、まだまだ「いい人になりたい」という煩悩が私を悩ませます。

 

まてよ?この嫌な感じは比較することから始まっているんじゃない?そもそも、なぜ私は比較しているんだろう?

 

なぜ比較するのか

なぜ比較するのか考えると、子供の存在そのものがスバラシイことを忘れて、子供ができることを見ているからではないでしょうか。そもそも、できることに価値があって、できなければ価値がないと思っているということ。

 

自分の価値観、フィルターを通して子供を見ていたんですね。そのフィルターは自分が自分を見ているものと同じもの。役にたてる自分しか許せてないから、嫌な気持ちとして現れているんですね。

 

子供は縁あって自分のところに来た人。人生を楽しむ仲間、一緒の船に乗り合わせた人生で一番深く関わる人。船旅を楽しくするために、いろんな場面で自分の足りない部分に気付くよう仕向けてくれる人。

 

子供ってほんとに色んなことを教えてくれます。

 

形を変えて繰り返し教えてくれる

何の価値も生み出さない最低の自分や子供は、繰り返し私たちの前に姿を現します。何度も色んな姿で現れます。あまりしつこく現れるので「やっぱり私って最低、うちの子って全然ダメ」と思ってしまいがちです。

 

でもそれはきっと試されているのです。どんなに最低に思えても、ただ根拠もなくOKを出せるかどうか。心の準備をさせているのです。「存在するだけで奇跡」という、生きてるだけで幸せな世界に住むための準備を。

 

まとめ

「人間は存在自体が奇跡」よく聞く言葉だけど、当たり前すぎてありがたく思えない。そんな毎日を送る私たちに、「立ち止まって奇跡を見ろ」とこどもの日は、言っています。

 

日々の嫌なことも、うらやましいことも、悔しいことも、「立ち止まって奇跡を見ろ」と言っています。

 

まだまだその境地になるのは先かもしれませんが、私はその野望を捨てません。

違和感があって辛いあなたを救うたった一つの方法

目安時間:約 5分

こんにちは。とびらです。

 

ブログやアフィリエイトの参考にと、メルマガをいくつか購読しています。ブログの運営、アフィリエイトの方法、ビジネスの見つけ方…。どれも参考にはなるのですが、もやもやします。

 

「あなたが実際に行動しているのはブログを書いていることだけでしょ?しかも全然商業的に考えてないし。もっと行動しなきゃダメじゃん。構成も何も考えてないでしょ、ターゲティングとか、SEO意識したタイトルとかもっと勉強しなきゃ。」

 

教えてくれることをやってみるのですがどれも楽しくないのです。あなたにはあれもこれも足りないと言われているような気がします。必要なものは全部持ってるんじゃなかったっけ?と違和感を感じます。

 

違和感を感じた時は向かう方向が違っているサイン

違和感は、感謝の波に乗れていないサイン。

足りないから補う?

「足りないものを補いましょう」という考えって、学校で植え付けられた気がします。学校は「社会に出て困らないようにする」ために「社会の常識と知識をインプットする」所。前提として、子供は「常識と知識が足りない」のです。

 

常識は時代や国によって違うし、知識は必要な時には与えられるもの。生きることにあまり関係ありませんよね。子供はすべてを持って生まれてきているのに。むしろ大人よりずっとたくさん、やりたいことへの情熱とか集中力とかを持っているのに。

 

教える=あなたは足りてない

私は「教える=相手が足りてない」という常識に縛られているのです。私がメルマガを読んでいるとモヤモヤしてくるのは、この常識に「足りてない」と言われてる気がして自信を失くしてしまうから。こういう常識を発信するのは嫌だなと思っているから。

 

足りない部分を教えるより、「足りないあなたでいい、足りないから魅力的なんだよ」と言ったほうがその人の持ってるものが輝くのに、と思っているから。

 

持ってるものを磨く

そもそも自分をワクワクさせるものは自分にしか分からない。それを誰かに教えてもらえるとどこかで思っていたのかもしれません。一番大事なのは自分がワクワクするコンテンツ。違和感の正体は、持ってるものを磨け!という天からの指示なのです。

 

色々できないことがあるけど、私は今自分が一番したいことをすればいい。あとは天におまかせしちゃえば私の望むとおりになるはず。そう思うと違和感が消えます。

 

構成も、SEO対策も、ターゲティングも、内容があってこその話ですもんね。

 

毎日毎分毎秒、意地悪な声と戦う

足りないと思っている自分にOKを出せばいい、といつも思っていても、周りはいろんな声に満ちています。私たちの周りも、私たちの頭の中も、「あなたは足りない」という意地悪なメッセージでいっぱいです。

だから毎日戦わなければなりません。自分が持っているものを見つけて感謝するのは戦いです。戦いをやめたらあっという間に「私は足りてない」という声に乗っ取られてしまいます。

 

まとめ

違和感を感じた時は今の自分を振り返るチャンス。

 

自分を「足りてない」と責めていないか?「足りてなくていい」

常識に縛られてないか?「新しい常識に変えてもいい」

不機嫌になっていないか?「自分を楽しくさせることをやっていい」

 

自分を疑う意地悪な声を無視するのは簡単なことではありません。持っているものに感謝する戦いを続けることがたった一つの方法です。

 

 

プロフィール

 

管理人:やっちゃん@平戸育子

ゆるベジ料理スペシャリスト

厳格なマクロビアンの家庭で育ち過食症に。克服した経験と、自然食品店勤務20年の経験を元に、簡単に作れて、美しく、食べておいしいゆる~いマクロビオティック料理の教室を主宰しています。/リマクッキング富士宮校講師歴10年/映画と読書とお酒が大好き/10代後半の子供二人と、単身赴任中で週末だけ帰ってくる夫と静岡県富士宮市に住んでいます。/自分の体を信じることで自然に健康になっちゃう考え方やレシピを配信しています。

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