嫌な気分をいい気分に変える4つの質問

目安時間:約 4分

大型の台風24号が全国ツアーを終え、一晩明けた今朝のこと。

 

「夕べは一晩中、雨風がひどかったけど、静かになってるから行っちゃったんだな。よかった。」そう思いながらカーテンを開けると、窓ガラスに無数の木の葉がへばりつき、デッキや庭、家の前の道路が大量の枝や葉っぱで埋め尽くされていた。

 

「これからこの大量の葉っぱを片づけるのか…」さっきまで台風一過で晴れやかな気分だったのに、外を見たとたんにげんなりしてしまったんです。

 

あなたもこんな風に、目の前の出来事に気分が左右されることってありませんか?

私は今も左右されまくりです。でも思考が現実を作ることを知った今は、心を観察するようになりました。

 

今日も「あ、今私は嫌な気分になったな」とげんなりした自分を観察しました。現実に起きているのは、「大量の葉っぱが道路や庭にある」という事で、それ自体にいい、悪いの要素はありません。

 

じゃあなぜ私は嫌な気分になったのか?それはこの現実から引き起こされる嫌な面を見たから。「掃除で半日以上潰れちゃう、やりたいこと他にあるのに」「暑くてやりたくない」「日焼けしちゃう」などです。

 

物事には必ずいい面と悪い面があります。いい面を見るように自分を変えることで、自分の周りの世界を変えることができる、というのが「引き寄せの法則」です。

 

そんな法則を知らなかった時は、そのまま不機嫌な状態で掃除をして不機嫌な一日を過ごしていたのでした。でも今の私は違います。エッヘン。この出来事のいい面を探してみました。

 

「曇った窓ガラスをきれいにするいい機会だ」「葉っぱや土や草っていう自然といちゃいちゃできる」「道路を掃きながら近所の人と交流できるかも」っていうのが浮かんできました。

 

いい面が浮かんできたのでさっそく導入してみました。もちろんその方がずっといい気分。「窓ガラスピカピカで、心の曇りもとれたわー」「色んな形の葉っぱがあるなあ」上々の気分で掃除をすることができました。

 

でも私の心はちょっとするとすぐ文句を言います。日が昇って暑くなると「暑くて嫌だ」やぶ蚊に刺されると「10か所以上刺されちゃったよ!最悪」って。そんな文句ったれの心も許してやりました。しょうがないよね、人間だもの。

 

嫌な気分になった時は、出来事のネガティブな面を選択して心が動いたということ。選択肢を変える絶好の機会です。

 

もしあなたが嫌な気分になった時、以下のことを自分に問いかけてみてください。

 

  1. 心はどんな状態なのか?
  2. 何に反応したのか?
  3. 反応した出来事によって引き起こされるいい面と悪い面は?
  4. いい面を選んだらどんな気分になるか?

 

4までやってみたら、いい気分の方を選んでみてください。そしてもし嫌な気分をいい気分に変換できたら、必ず自分をベタボメしてみてくださいね。

 

「○○ってばやるな~、中々気持ちって切り替えられないのにホントすごいわ」

「その調子なら、何でもうまくいくんとちがう?○○天才だわ」

「昨日の○○よりずっと楽しそうやん、仲良くしてほしいわ」

 

褒めて褒めて、どんどん調子にのらしちゃいましょう。いい気分になって、たのしい現実を引き寄せましょう。

記事を書くのが嫌になる理由

目安時間:約 5分

こんにちは。とびらです。

 

朝起きて、気分が乗らない、記事を書く気がしないということがありませんか?そんな時は自分からちょっと離れて観察してみましょう。

 

やる気が出ないのは、自分からのサイン

朝起きた時にやる気がおきない、憂鬱な気分になる時は、何か自分が嫌だなと思っていることをしている時。自分からのサインです。

 

 原因を探る

このサインが出た時は自分の深いところを探るいいチャンス。間違ってもやる気のでない自分を責めてはいけません。

 

私はブログを始めて、「こんな記事を書かなきゃ」「この分野の他の記事を調べて、それよりいい記事を書かなきゃ」と自分に強制している時期がありました。でも自分では好きでやってるつもりなので、ずっとそれが嫌だとは気付けませんでした。

 

全然楽しくなく、やる気も出ず、朝起きると憂鬱で、でもとにかくやらなきゃと必死な気持ちでしたが、ちっとも書けませんでした。そんな自分を責めてしまい気分は最悪。

 

どうしても書けないので、開き直って書きたいことを書きはじめました。すると「こうでなくちゃ」なんてないんだとわかってきたのです。今思うと「楽しくない」「やる気がでない」「憂鬱」というのは自分の記事が書けてないサインだったのです。

 

誰かの真似や誰かに喜ばれそうな記事だったりで、自分の体験や考えをないがしろにしていました。自分の考えや体験は価値がないものと思っていて、書けば書くほど自分がみじめになっていたのです。

 

私の場合は、自己重要感を高めないと書きたい記事を書けなかったみたいです。

 

 楽しい気分になれる記事を書く

サインが現れたら何でもいいから書けるものを書いてみます。ブログのテーマから外れてしまったら、「雑記」カテゴリーに突っ込んでしまえばいいんです。

 

自分が書いていて楽しい記事を書き始めると不思議なことが起こります。何が嫌だったのか、何を書きたいのかがわかってきて、書きたいものが次々に湧き上がってくるのです。ワクワクして、自分が何でもできると思っていた子供のころに戻ったような気分になります。

 

誰かに読まれなきゃ意味がないと思っていたのが、誰か読んでくれたらうれしいけど、誰も読んでくれなくても自分が楽しいからいいやと思うようになり、すごく楽になれます。

 

 嫌なことをやらない

人は嫌なことをやっていると、不機嫌になってしまいます。機嫌が悪い状態の人は、脳が正しく情報を処理できないと言われています。機嫌のいい人は機嫌が悪い人に比べ、探し物が見つかる確率がナント50%高くなるそうです。

 

ということは、嫌なことをやっているとやる気が起きないだけじゃなく、パフォーマンスも半減しているということ。嫌なことは、あなたから色んなものを奪ってしまいます。

 

嫌なことをやめると色んな事が見えてきます。

 

そうは言っても嫌なことをなかなかやめられない時は、やめなくてもいいから「私はこれが嫌なんだな」と自覚する。そしてやりたいことに意識を向けてみましょう。すると歯車が回り始めます。

 

まとめ

嫌な気分っていうのはありがたい存在です。自分が自分らしく生きる道を踏み外すと現れるから。人生のガイドのようなものです。嫌な気分も、楽しい気分も、見逃さないでください。大切に扱ってください。

 

どれもすべてあなたの、あなたしか持っていない部分です。それが誰かの琴線に届くのです。

プロフィール

 

管理人:やっちゃん@平戸育子

ゆるベジ料理スペシャリスト

厳格なマクロビアンの家庭で育ち過食症に。克服した経験と、自然食品店勤務20年の経験を元に、簡単に作れて、美しく、食べておいしいゆる~いマクロビオティック料理の教室を主宰しています。/リマクッキング富士宮校講師歴10年/映画と読書とお酒が大好き/10代後半の子供二人と、単身赴任中で週末だけ帰ってくる夫と静岡県富士宮市に住んでいます。/自分の体を信じることで自然に健康になっちゃう考え方やレシピを配信しています。

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