お金に困っているならやってみるべきたった一つの事

目安時間:約 6分

こんにちは。とびらです。

 

お金は「たくさん持っているからお金に困らない、ちょっとしか持っていないからお金に困る」という方式が当てはまらないことがあります。たくさん持ってるのにそれ以上に必要になる人、ちょっとしか持ってないけどそれで十分足りる人など。

 

お金に困っているあなた、本当に困っているのはお金でしょうか?そもそもお金って何でしょう?それがわかればお金に困ることはなくなります。

 

お金って何?

そもそもお金というのは人間の創造の産物です。一万円札には一万円相当の価値があると誰もが信頼しているから成り立っています。その昔物々交換では肉と芋、魚と米などが交換されていましたよね。

 

例えば肉一キロの価値と塩1キロの価値が同じだとお互いに思った時、交換が成り立ちます。相手が欲しいものと自分が欲しいものの交換だからです。お金というのはただの紙切れです。肉や塩のように人間が生きるために必要なものではありません。

 

現代でも貨幣経済の傘下にない地域があったとしたら、そこでは食べ物をお金と交換できないでしょう。文明社会に生きる私たちはお金には価値があると思っています。それはお金が肉や塩と必ず交換できるものだと全ての人が信じているからです。

 

ホモ・サピエンスの歴史を検証した「サピエンス全史」という本があります。その中で著者が言っています。

 

ホモ・サピエンスがここまで繁栄した理由の最大のものは、想像力だ。我々は形のないもの「神・愛・道徳・貨幣・会社」などを想像し、信じることができる。それゆえに大集団になってもまとまり、小集団ではできないことができるようになり繁栄した。

 

お金というものは私たち人間が現実に生きることには一切関係がないのです。でもわかった上で、やはりお金は便利なものです。お金があれば途方もない労力をかけなくていいのですから。お金があれば生活が潤滑に回ります。

 

お金は創造の産物にすぎない

お金が生きる本質と関係がない、とはいっても現代社会ではお金は生活に密着しています。「お金がないと生きていけない、お金のために働かなきゃ」が常識です。また

「好きなことで食べていけるのは特別な人間だ」というのも常識です。

 

たいていの人は好きじゃない仕事をしているので満たされません。そこでお金を使って好きなことをやろう、お金がもっと欲しいと思います。たくさんもらっていたとしても、満たされない思いを満たすためにもっともっとお金が必要だと感じます。

 

ここで考えを変えてみてください。お金は想像の産物です。サピエンスが想像して作ったものです。我々サピエンスはあらゆるものを想像して現実にすることができる種族なのです。

 

ということは?

 

私たちサピエンスが想像するものは現実になるのです。お金が十分にある状態を想像すれば現実になるという事です。でもそのためにはたった一つだけ条件があります。それは自分の源泉とつながることです。源泉とつながるためにはワクワクする大好きなことをやる必要があります。

 

源泉とは生きる意欲の源のことです。人生を楽しんで生きている人達、やりたいことだけをやっている人達は、皆自分の源泉につながっています。詳しくはこちらの記事で触れています→毎日ご機嫌でいるためにすること

 

お金がなかったとしたら何をしたいですか?

好きなこと、やりたいことをずっと我慢してきた人は、何をやりたいのかすぐには出てこないかもしれません。でも何もたいそうなことでなくていいのです。お金を得るということをわきに置いてみた時、あなたのやりたいことは何ですか?

食べ歩き、歌うこと、山登り、ガーデニング…。およそ収入に結びつきそうにない事でいいのです。それをしていると、「心がワクワクしてウキウキして楽しくてたまらない」ということが一番大事です。

 

人は大好きなことをしていると大大大満足して幸せになれるので「お金がない」ということを考えなくなります。お金がなくても幸せだからです。

 

人間の脳は幻想と現実の区別がついていないので、頭の中を占めている分量の多いものを選んで現実にします。幸福で満たされていれば、それが現実になります。あなたの幸福にお金が必要なら、必要なだけのお金が現実に入ってきます。

 

まとめ

あなたがお金に困っているならやるべきことはたった一つ。やりたいことをやることです。

 

お金はあなたの心の中の状態を表したものに過ぎません。人間は史上最強のツール「想像力」を持った生き物です。鋭い牙も足の速さも毒も持たない私たちが地球上の生物の頂点に立てるのはひとえにこの能力によるもの。

 

この能力は誰の中にも等しく備わっているのです。私たちはみな同じホモ・サピエンスなのですから。

 

「大嫌い」を手放せる時

目安時間:約 4分

こんにちは、とびらです。

 

あなたには大嫌いな人がいませんか?考えただけで気分が悪くなってしまうような人。真面目なあなたはその人のことを許せない自分を責めていませんか?

 

大嫌いなままでいいから考えるのをやめる

嫌いな人の中に、自分を変える何かがあるのは確かです。でも自分を責めると自分がご機嫌でいられなくなってしまいます。

 

機嫌が悪い状態の人は、脳の視覚野と呼ばれる部位が情報を正しく処理できなくなり、探し物が見つかる確率が半分になってしまうといわれているのでその何かを見つけにくくなってしまいます。詳しくはこちらから→探しているものが見つからない時

 

 

自分の感情はそのまま受け入れる

一番大事なのはあなたの感情です。「大嫌い、死ねばいい、二度と見たくない」って思ってもいいのです。誰にでも黒い感情はあります。ない人なんていません。

 

「そんな黒い感情を持っていたら嫌われる、私はそうはなりたくない」真面目な人ほどそんな風に思ってしまいますよね。それなら自分が好きになってあげればいい。どんな自分でも自分だけは見捨てないって。

 

真っ黒な自分を許してあげることは、自分を大切に扱うことになります。自分を大切にする経験を積み重ねると、自尊感情が育ってきて、誰かに嫌われたらどうしようという見捨てられ不安がなくなってくるのです。

 

自分の気持ちに蓋をしない

もし思っていることに蓋をして別のことを考えると、その場は気分が収まりますが、自分の感情を無視しているので、周りの人にも同じように接してしまいます。感情のままにふるまう人、子供などの気持ちを無視して尊重してあげることができません。

 

 

人は自分にしているのと同じ態度でしか他の人に接することができません。そして周りの人はあなたがその人に接するのと同じ態度であなたに接します。だから、人は自分に対して接するのと同じように周りから扱われるのです。

 

自分を大切にしている人は周りからも大切にされるし、自分なんて何の価値もないと自分を無視している人は、周りからも無視されます。だから自分の感情をなかったことにするのはやめたほうがいいのです。

 

コントロールを手放す

自分の感情は「穏やかになろうとか、好きになろう」と思っても変えることはできません。相手のことも「自分勝手にふるまうのはやめて欲しい、悪口ばかり言うのはやめて欲しい」と思っても変えられません。

 

自分の感情も、相手のことも、未来のこともコントロールするのをやめちゃいましょう。どんなことを思ってもいいし、相手も好きにふるまえばいいと許してしまうとすごく楽です。ただもうなんでもOKにしちゃう。人間なんてそんなもんでしょと。

 

そうするとふしぎとぐつぐつと煮えくり返っていたものがおさまってきて、そのことから離れることができます。

 

まとめ

大嫌いな人がいる時は、大嫌いなままでいましょう。大嫌い万歳。いい人になんてなるのはやめて、真っ黒い人間になりましょう。人間なんてそんなもんさ。

 

こうでなくちゃ、いい人でなくちゃとコントロールするのをやめれば、自然に大嫌いな人のことを考えなくなっています。

 

毎日ご機嫌でいるためにすること

目安時間:約 5分

こんにちは、とびらです。

 

ご機嫌になる方法を捜したり知ったりしても、うまくいかない時があります。毎日ご機嫌でいれたらいいに決まってますが、そうもいかないのが人生です。

 

もし感謝の波に乗れる時と乗れない時に何か法則みたいなものがあったらどうでしょう?それを知ればもっと楽に感謝の波に乗れるような気がしませんか?

 

自分の源泉に触れていれば毎日ご機嫌

ゴールデンウィーク中は、夫と庭や家の中のメンテナンスをしたり、友人たちと出かけたりと何かと気忙しく、3~4日ブログを更新しないでいました。けっこう楽しかったのに、その間、あたりまえ感が戻ってきてしまい、感謝モードを取り戻そうとしてました。でも無理に追いかけてもどんどん遠くに行ってしまう感じでした。

 

昨日4~5日ぶりにブログを書いたら、感謝が自然に湧いてきてびっくり。もしかしたら人は自分の源泉みたいなものに触れていないと心から感謝できないものなのかな?と思ったのです。

 

自分の源泉にたどり着く

自分を楽しませることをすればご機嫌になれます。本を読むことも、映画を観ることも、コーヒーを飲むことも、ダンスすることも、絵を描くことも、それが楽しければどんどんやればいい。

 

その時に心の声をしっかりキャッチしてあげていると、はじめはぼんやりしていた心の声が次第にはっきりしてきます。ブログを書く時の方が、映画を観ることよりワクワクするとか、SEOの事より感謝について書いている方が楽しいとか。

 

自分を楽しませることの中から心の声に従って取捨選択していくと、次第に自分の本当にワクワクすること=源泉にたどり着けます。

 

源泉とは生きる意欲の源のことです。人生を楽しんで生きている人達、やりたいことだけをやっている人達は、皆自分の源泉につながっています。詳しくはこの本をどうぞ↓↓↓

 

 

自分にうそをつくのをやめる

でも人間は周りの目が気になります。周りの目は次第に自分の中に入り込み、自分の行動をジャッジし始めます。私も「一般社会通念から外れた考えをこうして書いていることを周りの人に知られたら、みんな離れていくぞ」と脅されています。

 

でも、「常識に反してるけどやりたいこと」をやらないでいるのは、自分に大嘘をついていることになります。自分を最大にないがしろにしていることになります。自分に価値がないと自分に言い聞かせていることになります。

 

世間の目を気にして、心の声を無視して、創造的な考えを抑え、子供のようにのびのびした行動をとらないでいるのは、自分に嘘をついていることになります。自分を喜ばせていません。自分は裏切られ悲しい気持ちになっています。

 

そんな気分で感謝するのは無理ではないでしょうが、難しくなるでしょう。

 

自分の感覚を信じる

ゴールデンウィーク中、夫や友人とたくさんの時間を過ごし楽しかったものの、世間の目の中での楽しさだったのかもしれません。「自分の直感や独創的な考えで話すと嫌われるぞ」と自分の中の世間の目に脅されて、本当に自分らしく過ごしてなかったんですね。

 

自分の源泉から離れてしまったので、感謝も湧いてこなかったのです。

 

自分の感覚を信じることが自分を最高に喜ばせること。それさえできれば簡単に毎日ご機嫌でいられます。

 

まとめ

ご機嫌になれない時、感謝の波に乗れない時は、やりたいことより常識を優先していないか、心の声をよく聞いてみましょう。世間の目や常識を心の声より優先するのは自分にうそをつくこと。自分を嫌いにさせてしまいます。

 

心の声を信じて、自分に優しくしてあげてください。そうすればご機嫌になるのは簡単です。

 

 

 

あなたの常識を変える一番簡単な方法

目安時間:約 5分

こんにちは。とびらです。

 

ゴールデンウィークはいかがでしたか?旅行や帰省したりすると、いつも会っている人と違う人に会ったりしますよね。私も中学の同窓会があり、35年ぶりに同級生と顔を合わせました。

 

35年も経っているのに全然そんな感じはしないし、当時の感情までリアルに思い出して驚きでした。その中でも特に、中学に入ると「周りにどう思われているか」が、自分の判断基準の中に入ってきて、それもすごいスピードであっという間に最重要ポストにきちゃったことを思い出しました。

 

お山の大将タイプで、みんなに指示をして思い通りにクラスを動かしていた小学生のスタイルのままだと、周りの人に受け入れられないんじゃないか、とビクつき出したんです。実際無理だったと思うんですけど。

 

中学って大人への序章みたいなところです。そこで世間というものを徹底的に叩き込まれたというか。はみ出ないようにすごく矯正されたような気がします。

 

常識を変えたいなら周りを変える

中学生は同化を求める強い欲求を持っているので、周りに合わせなきゃと強く思ったんでしょうけど、それは大人の世界にも根強く残っているように見えます。

 

周りの人に合わせたい日本人

日本人のルーツはお百姓さん。田植えも稲刈りも家を作るのも、村人が全員参加しないとできなかったから、村人が心を合わせることに苦心したんでしょう。稲作り、家づくり、子作りとかに必要じゃないスキルはリスペクトされず、生産力の低い独り者にも冷たい。

 

そのDNAが残っているのでしょう。今も出る杭はガンガンに打たれるし、学校でも会社でもママ社会でも、仲間外れはなくならないですよね。一人だけ違った事すると叩かれる、ぼっちにはなりたくないから「周りに合わせなきゃ」と思う人が日本人には特に多い。

 

そういう圧力が、自分にしかキャッチできない野生のカンを鈍らせます。例えば大好きな漫画をを一日中書いていたいとか。

 

でもそれは逆に考えると、大好きなことを一日中やってればいいじゃんっていう常識の中に身を置けば、「周りにあわせなきゃ」と簡単に同化していくことができるってことです。

 

なりたい人間の傍に行く

人間はどんどん変化する生き物。人生には、今までの自分の常識の中で生きていくのが苦しくなると、家庭や職場での不和やトラブルという形で、「もう限界だよー」と知らせる機能がついています。

 

今までの自分を超えていきたいと思うなら、常識を書き換えなきゃです。それには自分の望む新しい常識の世界に住んでいる住人の傍に行けばいいのです。

 

職場を変える、結婚や離婚をして家族を変える、つきあう友人を変える、行きつけの店を変える、読む本を変える、見る映画を変える、読むサイトを変える…。こうなりたいと思う世界を知っている人の傍に、書いたものに、作ったものに触れればいいのです。

 

人はなりたいものになれる

辛い出来事が起こっている時は、人生のステージが変わる時。やりたいことやなりたい自分があるからこそ、向上心があるからこそ、それが起こっています。なりたいものに近づく最大のチャンスです。

 

やりたいことやなりたい自分が明確なら、それが頭から離れないなら、嫌でもそれを引き寄せてしまうのが人間です。詳しくはこちらの記事から→

みんなどうしてそんなにがんばってるの?潜在意識を使えば楽に生きられるのに。

 

辛い出来事がおきている時は余裕がなく「そんなものみつからない」と思うかもしれません。でも心配する必要はありません。目の前の小さなやりたいことをただやり続ければたどり着けます。

 

ココアを飲んでほっとしたいとか、大好きなものを買うとか、自分を喜ばせることをして、それをじっくり味わって楽しんでみるだけでいいのです。超簡単です。簡単すぎて誰も信じないくらい。

 

まとめ

人生には流れが変わる時があります。自分にとって最大のピンチは、常識を変えるための最大のチャンス。日本人に特に強く刷り込まれている「周りに合わせたい」というDNAを最大限に生かして、環境を変えることで常識を変えちゃいましょう。

 

日本人のDNAがあなたの味方についています。

人生が辛い時にするたった一つのこと

目安時間:約 3分

こんにちは。

人生には、すべてが思い通りにならない、嫌なことばかり起こる、周りの人が気に入らない。そんな袋小路に陥る時がありますよね。

そんな気に入らない状況の中に、たった一つでいいから何か感謝できることを探すことができたら、そこから何かが変わります。

感謝は種

感謝というものは、どんなに小さくても、見つかりさえすれば大きく成長して、ありがたいなと思う気持ちを増幅させてくれるのです。つまり、感情増幅装置のようなものです。

たった一粒でも、どんなに小さくても大きく成長して現実を作ることができる。それが種とそっくりではありませんか?

耕す

種は、せっかく見つけても、草や作物がびっしり生えていると蒔く場所がありません。まずは草を刈りましょう。感謝に本来の力を発揮してもらうために、今までの古い考えを捨てるということです。夢を叶えるのは大変で、時間と努力が必要だという古い考えです。

草を刈り取ったら、耕しましょう。人間は欲しいものをすべて、自分の力で作り出すことができるし、すでに必要なものはすべて持っていることに気付くことが、耕すことです。

肥料をやる

草を刈り、土を耕して、感謝の種を蒔いたら、次は肥料です。感謝を育てる肥料は、自分を喜ばせる事や物です。やったら楽しくなることをやり、もらったらうれしくなるものを自分にあげましょう。

大好きな本を一日中読んだり、ワクワクするゲームをやったり、行きたくてたまらなかった所にでかけたり、欲しかった服を買ったり、大好物を食べたりしましょう。

楽しいこと、ワクワクすることが感謝を育てる肥料になります。

草を取りをしながら待つ

草を刈り、耕して、種を蒔いて、肥料を与えたらじっと待ちます。その間畑にはどうしても草が生えてきます。新芽が小さいうちは、雑草を抜かないと雑草に覆いつくされてしまいます。

雑草は、周囲からの「そんなバカなことばっかり言って」「もっと現実を見なよ」という声や、「自分にそんなことできるわけない」「私に楽しむ価値なんてない」という自分の頭の中の声です。

雑草は取っても後から後から生えてきます。ですから根気よく抜くしか方法はありません。でもこまめに草取りをすれば全然問題はありません。雑草が根を深く張る前に抜いてしまいましょう。そうすれば新芽はすくすくと育ちます。

まとめ

何もかもうまくいかない時、あなたができることはたった一つ。その状況の中で、たった一つでいいから感謝できることを探すだけです。それだけでうまく行きはじめます。

感謝はどんなに小さくても、地を耕して(捨てて)肥料をやって(自分を喜ばせ)草取りをして(雑音を無視して)待てば、大きく成長して感謝に溢れた世界に連れて行ってくれるからです。

感謝の波に乗ることが、小さくても、大きくても、あなたの夢を実現してくれる最速の方法です。

できる子供がよかったなと思ってしまうあなたに

目安時間:約 4分

こんにちは。とびらです。

 

もうすぐこどもの日です。子供が産まれた時は存在してくれるだけでほんとにかわいかった。大きくなるにつれて、周りと比べたり、期待してしまったりしてそれを忘れてしまいます。

 

こどもの日は「人は存在するだけで奇跡」ということを思い出させてくれるめっちゃ大切な日なのかもしれません。

 

人は存在するだけでスバラシイ

うちの子も、もっと勉強ができたらいいのに。隣の○○君は超有名大学に入ったんだって、いいなあ。もっと運動神経が良かったらいいのに。○○くんはレギュラーになれていいなあ。

 

気が付くとこんなことを考えている私。しょうがないか、人間だものとうらやましがるのを許し、でもいつか子供が「存在するだけでいい」という境地になれたらいいなという野望も持っています。

 

そのせいでしょうか、何かにつけて違和感というか、いつもの嫌な感じがやってきます。

 

その嫌な感じは比較や期待から生まれていないか

昨日の嫌な感じも唐突にやってきました。昔から一緒にテニスをやっていて、息子よりいつもちょっと強かった子が試合に勝った時です。うらやましく思ってもいいことにしていても、まだまだ「いい人になりたい」という煩悩が私を悩ませます。

 

まてよ?この嫌な感じは比較することから始まっているんじゃない?そもそも、なぜ私は比較しているんだろう?

 

なぜ比較するのか

なぜ比較するのか考えると、子供の存在そのものがスバラシイことを忘れて、子供ができることを見ているからではないでしょうか。そもそも、できることに価値があって、できなければ価値がないと思っているということ。

 

自分の価値観、フィルターを通して子供を見ていたんですね。そのフィルターは自分が自分を見ているものと同じもの。役にたてる自分しか許せてないから、嫌な気持ちとして現れているんですね。

 

子供は縁あって自分のところに来た人。人生を楽しむ仲間、一緒の船に乗り合わせた人生で一番深く関わる人。船旅を楽しくするために、いろんな場面で自分の足りない部分に気付くよう仕向けてくれる人。

 

子供ってほんとに色んなことを教えてくれます。

 

形を変えて繰り返し教えてくれる

何の価値も生み出さない最低の自分や子供は、繰り返し私たちの前に姿を現します。何度も色んな姿で現れます。あまりしつこく現れるので「やっぱり私って最低、うちの子って全然ダメ」と思ってしまいがちです。

 

でもそれはきっと試されているのです。どんなに最低に思えても、ただ根拠もなくOKを出せるかどうか。心の準備をさせているのです。「存在するだけで奇跡」という、生きてるだけで幸せな世界に住むための準備を。

 

まとめ

「人間は存在自体が奇跡」よく聞く言葉だけど、当たり前すぎてありがたく思えない。そんな毎日を送る私たちに、「立ち止まって奇跡を見ろ」とこどもの日は、言っています。

 

日々の嫌なことも、うらやましいことも、悔しいことも、「立ち止まって奇跡を見ろ」と言っています。

 

まだまだその境地になるのは先かもしれませんが、私はその野望を捨てません。

好きなことを頑張れない理由

目安時間:約 4分

こんにちは。とびらです。

 

高2の息子は部活でテニスをやっているのですが、いつもこんな風に言っています。「練習しなきゃ勝てないのはわかってるけど怠けてしまう。こんな自分が勝てないのは当然だ。」

 

なぜ人は、好きで始めたはずのことを頑張れなくなってしまうのでしょう?

 

自分らしさを取り戻せ

休む

まず、毎日が忙しい。朝から晩までやることが分刻み。勉強、練習、SNS、ゲーム。ご飯を食べる時間も動画を見るのに忙しい。目の前にやらなければならないことが山積みです。

 

しかも与えられるものが多いので、自分の創造性や独自の考えが湧き出る時がありません。創造性から作り出される自分らしさも生まれにくいし、持っていても、使う時がないと磨かれません。

 

忙しいと、目の前のやらなければならない事を意識するばかりで、自分にとって大切なものに意識をむけることができません。だから休むことがすっごく大事です。

 

自分にとって大事なことをする

休みをしっかりとって、自分にとって大切なことを自分に与えてあげましょう。自分がご機嫌になれることです。

一日中大好きなことをするのを許してあげたり、ずっと欲しかったものを買ってあげたり、誰かにして欲しかったことをお願いするのを許したり。

 

「自分がご機嫌になることを与えてあげる」という事は、あなたにやる気や、創造性、自信を与えてくれます。自分が自分に愛されていると感じることができると、人はすごく満たされます。

 

満たされて自信がある時、自分の創造性や独自の考えが浮かんできます。それを使ってワクワクしましょう。自分の創造性を自分が応援できるというのは、100万人が味方に付くよりずっと心強いものです。

 

やりたいことを取り戻せ

人は目の前の困難に対して、自分で何とかしなきゃと考えます。何かをしなければ困難が解決するはずがないと。疲れていると余計にそう思います。周りに目を向ければ違うものが見えるかもしれない、違う解決法がみつかるかもしれないのに。

 

しっかり休んで自分の創造性を信じられるようになれば、やりたいことがより明確になっているはず。あとは天に任せることです。

 

練習ができない自分でもいいじゃない。試合に勝てなくてもいいじゃない。テニスをやりたければやればいいじゃない。自分が今やりたいことをやればいい。それがテニスじゃなかったとさえしても、やりたいことをやる方がいい。やりたいことをやって楽しくしていれば物事はいい方にしか進みません。

 

まとめ

忙しくインプットだけをしていると、自分らしさから切り離されて、楽しさを失くしてしまいます。そんな時はしっかりと休んで、自分にとって大切な物を自分に与えてあげると、自分らしさを取り戻せます。

 

自分らしさや自信を取り戻したとき、やりたいことも取り戻しているはずです。

 

成功できないんじゃないかと不安なあなたへ

目安時間:約 6分

こんにちは。とびらです。

 

「成功したい、幸せになりたいと思っているけど、全然実現しない。思っていることが現実になるなんて嘘だ」

 

「夢ばかり見ないで現実的になれ」

 

世界中がそう言っているように感じる時におススメの記事です。

 

人間の想像力がスゴイって本当だった!

人間の想像力のスゴさを知れば、「思っていることは実現する」というのがホントだってことがよくわかります。

 

二重の現実の中に生きている

サピエンス全史という本があります。ホモサピエンスという種族の特徴と歴史を「虚構」という鍵から読み解いている本なのですが、その中で著者は「私たちは二重の現実の中に暮らしている」と言っています。

 

想像上の現実と客観的現実

昔人間は動物と同じように、川や木やライオンと共に暮らしていました。人間は卓越した認知力を持っていたので、しだいに神や国家、貨幣、会社などを信じることができるようになりました。

 

そのおかげで無数の見知らぬ人どうしが力を合わせ、共通の目的のために働いたので途方もない力を得て、食物連鎖の頂点に立つことができました。

 

神に実体がないのと同じで、国家にも貨幣にも会社にも実体はなく、想像上の現実=虚構なのだと著者は言います。その虚構を信じられるのが人間という種なのだと。

 

私たちは生まれた時から、一方に、川や木やライオンといった客観的現実が存在し、もう一方には神や国家や会社という想像上の現実が存在するという、二重の現実の世界を生きているのです。

 

違和感を感じる時

私たち人間は実体のある現実のものなので、川や木や水、太陽、風という客観的現実(自然)から遠く離れると、自分の根元が切り離されたような不安を感じることがあります。具体的に意識していなくても、何か違和感を感じている人は多いはず。

 

また、私たちを取り巻く現代社会の枠組みの全てが虚構だということが、直感的にわかっていて、でも言語化できていなかった人も違和感を感じるでしょう。そんな人は自然を肌で体で心で感じることが必要です。

 

自然の存在を意識する

忙しく生活していると存在を意識することがほとんどない自然。でも誰にも平等に惜しみなく与えられている自然。その存在を意識すると、自分たちが無限の恵みの中にいることに気付くことができるのです。

 

レイチェル・カーソンは著書「沈黙の春」の中でこの感覚を「センス・オブ・ワンダー」と呼び、こう言っています。

「この感覚は退屈の解毒剤だ。人工的なものに空しく執着し、力の源から切り離されている状態を終わりにすることができる。」

 

花や葉っぱがどれだけ精巧に、美しくできているか、鳥がどんなに愛らしく美しい声で鳴くか、猫がどれだけ好き放題で可愛いか。自然のものは私たちが作るものよりもずっとすごいってことに気付けば、大きな愛のようなものに包まれているのを感じられます。

 

ありのままに生きる

この愛のエネルギーは気付いていなくても私たちに降り注いでいて、私たちがありのままに生きるのを後押しします。自然が美しいのはありのままに生きているから。人間もありのままに生きてるのが一番美しく、本人も楽しいのです。

 

人間が当たり前に持っているその卓越した想像力を生かして、神や国家、貨幣、会社を現実にしたのと同じように、自分のやりたいことを想像して現実にする。それが人間のありのままの姿で、一番楽しい人生なのです。

 

せっかくの想像力を、将来の不安や恐怖、何もできない自分を想像したりすることに使わないでください。想像したものはどんなものでも作り出せるのが人間という種族なのですから。

 

まとめ

今私たちが信じている国家や、国民、企業や法律、人権や平等といった考えでさえもが虚構です。そういう複雑なものでさえ想像できることが人間の特徴で「ありのまま」なのです。

 

この複雑な現代社会こそが「思考が現実化する」ことの証明です。

 

こんな複雑な仕組みでさえも現実にできるのですから、私たちの小さな望みなど現実にするのは簡単に決まってますよね?

 

サピエンス全史はこちらから

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全然稼げなくても気にするな

目安時間:約 5分

こんにちは。とびらです。

 

アフィリエイトを始めてすぐに稼げるようになる人、なかなか稼げるようにならない人がいます。「稼げない人はやり方が間違っている、正しいやり方を誰かに教えてもらわなければ稼げるようにならない」と言う考えが主流のように見えます。

 

確かにスキルがなくて稼げない人もいます。でも何をやりたいのかわからないままスキルだけ学んでもうまくいくことはありません。一番大事なのは中身だから。

 

自分の今の状況を知ろう

何をやりたいのかわからないなら、今は内側の成長をしているしている時。今の自分の状況を知れば焦りがなくなります。

 

人生には内側が成長する時と外側が成長する時がある。

何をしたいのか分からない時は、内側が成長する時

自分自身をふりかえり、今まで蓋をしていた感情に正面から向き合う時。自分の嫌なところ、最低だと思うところを受け入れる時です。その作業はけっこうしんどかったりしますが、すごく重要なことです。

 

内面の成長は目に見える変化がありません。心が軽くなり幸せ感は増すのですが。そのため、周りの人の成長がうらやましく感じることがあったりします。でも今は行動する時ではなく、じっくり自分と向き合う時です。

 

行動したいと思った時は、外側が成長する時

目標を立て、スキルを習い、現実的な結果に向けて動く時。この時は外側が変化するのが特徴です。この時はあまり考えずに行動する時です。内側の成長ができていると、直感が導いてくれるはずです。

 

流れに逆らわない

内側が成長している時はしんどいけれど、内面が成長すれば準備が整って、(やりたいことが固まってきて)外側の成長の時期に移ることができます。自然の川と同じようにうねりがあるのです。

 

川の流れはこんな風になっています。

蛇行する川の流れの中では渦が生じています。渦の向きは右に蛇行すれば右回りに、左に蛇行すれば左回りになります。人間の成長もこれと一緒で、右回りの内側の成長から、時がたてば自然に左回りの外側の成長に変化していきます。その流れに逆らうのはめっちゃ難しいのです。

 

ちなみに右回りは求心性があり、エネルギーが入ってきて、静かに考えることができます。左回りは拡散性があり、エネルギーが外に放出されるので外へ出て動くことができます。ネジは右巻きだとしっかり締まり、左巻きだと緩んで外に外れますよね?

 

必ず最善の方向へ導かれる

忘れてはいけないのが、このうねりは自分が作っているのではないということ。

 

アフィリエイトを始めようと思ったきっかけ、そこからの色んな出来事を思い返してみてください。自分の成長のために必要な出来事がピッタリのタイミングで起こっているはず。

 

流れに逆らわず、内側の変化にエネルギーを使いましょう。やみくもに行動せず、自分の感情を受け止めたり、見ないようにしていた認めたくない部分をしっかりと見て認めてあげましょう。

 

今自分がやりたいことをやるのもいい方法です。例え一日中映画を観る事でも、ネットサーフィンをしたいという事でも、昼寝していたいという事だったとしても、バカにしたり、無視したりしないで。そんな自分でいいじゃん。

 

こうしていればあるべき自然な状態の自分に戻ります。そしたら必ず最善の方向へ導かれるので安心して!関連記事はこちら→思い通りにならない時

 

まとめ

全然稼げない時は、自分の内面を成長させている時。決して成長が止まっているわけではないので、焦って自分を責めたりしなくても大丈夫。どんな方向でもいい方向に向かうに決まっているんだから、自分を信じて流れに逆らわず成長を待ちましょう。

 

でも自分を責めても、焦っても、不安になっても、それも大丈夫。そんな自分でもいいじゃん。

 

思い通りにならない時

目安時間:約 5分

こんにちは。とびらです。

 

周りのすべてが私の邪魔をしているように感じる時があります。「何もかも思い通りにならない。子供はゲームばかりやって頭も良くないし、運動もダメ。パワハラで仕事を辞めさせられた。ブログで収入なんて得られない。」

 

そんな時は自然な状態でない時です。人は自然な状態にある時、同じ物事でも全く違うように見えます。

 

「子供は、楽しむことと常識に折り合いをつけようと世界一がんばっている。パワハラをした人は怖がる私を、今まで行ったことのない外の世界に連れ出してくれた。ブログは私の本当に欲しいものに気付かせてくれる。」

 

あるべき自然な状態とは、喜びにあふれ、ワクワクしている状態。その状態に戻るとすべての物事が輝いて見えるので「思い通りにならない」と思うことがなくなります。どうやったら自然な状態に戻れるのか知りたくありませんか?

 

自分をあるべき自然な状態に戻すためにすること

自然な状態とはどんなものか、気付いていない人は多いものです。子供の頃は誰でも、朝になれば跳ね起きて、今日は何をして遊ぼうかワクワクしながら考えていました。大人になるとワクワクしないのが当たり前だと思っている人が何て多いことか!

 

学校や世間の常識に耳を傾け、可能性の扉を閉じてしまったのは他ならぬ自分自身なのですが、あまりにも多くの人がそうしているので、そのことに気付くことができないことが多いのです。

 

でも太陽が、存在を知らない人にもエネルギーを降り注ぐのと同じように、無意識の力も、気付いていない人にも惜しみなく、今も降り注いでいます。その無意識とつながっているのが、自然な状態です。

 

何もしなくていい

無意識とつながるにはどうすればいいのか?それはもう簡単すぎるくらい簡単です。ただ「ある」と気づくだけでいいのです。努力も、お祈りも、瞑想も全く必要ありません。簡単すぎて本気にできないかもしれませんが本当です。

 

自分には何でも「ある」と気づくこと。「ある」と気づいたとき、感謝の気持ちが湧き上がってきて心が暖かくなります。それが無意識とつながったサインです。

 

頭の中の声を無視する

無意識とつながれても、油断してはいけません。あなたの頭の中には最大の敵がいるからです。その敵はあなたを四六時中責めるでしょう。

 

「そんな簡単に全てが思い通りになるなんてことあるわけないでしょ。そんな考え信じてバカじゃない?」「努力するのは人間の義務でしょう?」「自分の好きなことだけしていいなんて自分勝手なこと許されるわけないじゃない。」「どうやって食べていくつもり?」「だからあんたってダメなのよね。」

 

この頭の中の声は、あなたの声ではありません。あなたが小さいころに住み着いた寄生虫のようなものなのです。これはネガティブな考えを餌に増殖する虫で、ネガティブに考えれば考えるほど数が増えて、無意識のサインを見えなくしてしまいます。

 

でもこの虫は感謝という考えが大嫌い。心を感謝で満たすと急速に数を減らします。でもなかなか全滅させるのは難しい虫です。「増殖したら感謝で減らす」これを繰り返すしかありません。

 

常識を無視する

世間や学校で植え付けられた様々な常識は、あなたの思い込みとなってあなたの行動を縛っています。

 

「頭が良ければ得をする、だから勉強するべき。」「お金がなければ生きていけない」「普通の人は好きなことでは食べていけない」「目に見えるものがすべてだ」

 

人間の脳は考えているものを現実にする力があります。車も、PCも、アイフォンも、誰かのアイデアが形になったものですよね?だからあなたが常識を信じていれば、あなたはその常識の外には決して出られないのです。

 

もしあなたが常識から自由になりたいと思うなら、常識を無視すればいいのです。

 

まとめ

自然な状態に戻るためにしなければならないことは、何一つありません。頭の中の声や常識を無視して、自分は何でも「ある」と気づくだけです。

 

 

プロフィール

 

管理人:やっちゃん@平戸育子

ゆるベジ料理スペシャリスト

厳格なマクロビアンの家庭で育ち過食症に。克服した経験と、自然食品店勤務20年の経験を元に、簡単に作れて、美しく、食べておいしいゆる~いマクロビオティック料理の教室を主宰しています。/リマクッキング富士宮校講師歴10年/映画と読書とお酒が大好き/10代後半の子供二人と、単身赴任中で週末だけ帰ってくる夫と静岡県富士宮市に住んでいます。/自分の体を信じることで自然に健康になっちゃう考え方やレシピを配信しています。

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