失敗に隠された秘密
日々の生活の中で、失敗することってたくさんありますよね。大事な書類を無くしてしまったり、イラっとして暴言を吐いてしまったり。
私も今日ふるさと納税の領収書を失くしてしまい、ずっと探してました。領収書がないと還付金がもらえないので、家計のマイナスになっちゃうんだよね。あーあ。
でも、失敗は偶然起きてるわけじゃありません。ちょうどピッタリのタイミングで起きているのです。
???あなた今、「この人何言ってるの?失敗は、たいてい自分の不注意や準備不足で起こるものでしょ」って思いましたよね?
でもこう考えることもできるんです。「あなたの成長には今ちょうど○○が必要だから、失敗やトラブルの形で現れている」んだったり「失敗は、自分を変えるために与えられた課題のようなもの」だって。
例えば今日の私の場合、「何でもすぐなくしちゃうだらしない自分を許すため」だったり、「お金に対するブロックを外すため」に領収書がなくなったりしている、と考えるのです。
だらしない自分を許すため
一つ目は自分のセルフイメージを変えるため。
私は失くしものが多くて、その度に「だらしないだめな自分を変えなきゃ」と悲壮感を抱えています。短所を改善しないと幸せになれないという世界観で生きているんですね。
自分のセルフイメージが「物をすぐ紛失するだらしない自分」なので、頻繁に物を失くすという現実が現れてしまっているのです。
でも「だめな私でも、まあいいか」って自分にゆるい世界観になりたいと思い続けています。そこで寛大な神様が何度もチャンスをくださっている…という考え方です。
お金に対するブロックを外すため
もう一つはお金の認識を新たにするため。
私は元来ケチで節約大好き。でもお金は感謝のツールだと知り(詳しくはこちらの記事をどうぞ⇒お金って何ですか?)普段の買い物で少しずつだけど気持ちよくお金を使えるようになってきました。でも寄付にはすごいハードルがあるんです。
買い物は、例えばお米なら商品になるまでの手間を想像すれば感謝できるし、実際お米が手に入るじゃないですか。でも寄付は想像するのが難しいし、何より見返りがないじゃんって思っちゃうんですよね。
でも実は寄付って、確かに見返りを一切求めない究極の愛のカタチですが、耳寄りな情報もあるのです。それは寄付をするとお金が入ってくるようになるというもの。実は寄付には見返りがあるらしいんです。
確かにお金が感謝や愛のツールだとすると、与えれば与えるほど巡り巡って自分に返ってくるのはわかる気がする。でも実感できないな。でもやってみたいな。でもお金が減っちゃう…。私はいつもそんなジレンマを感じていたのです。
このタイミングで領収書がなくなってしまったのです。領収書がなければそっくり自治体に寄付する形になるので、私ができないでいたことを神様がやってくれちゃったってことなんだ…という考え方です。
失敗はメッセージを伝えるためにある
失敗はあなたにいろんな事を伝えたがっています。失敗によって受け取るメッセージは様々です。そしてそれをどんな風に受け止めるかはあなた次第です。
失敗した自分を責めて、もっとがんばらないとダメだという世界でがんばって生きていくのもいい。
ダメな私でもいいか、ってがんばらない世界で生きていくのもいい。
限りあるお金を有効に最大限に生かすために、できるだけ少ない出費でできるだけ多くの物やサービスを受けられるよう努力する世界で生きていくのもいい。
愛と同じようにお金には限りがなくて、使えば使うほど増えちゃうんだよねっていう世界で生きていくのもいい。
あなたの人生はあなたの思った通りになっていきます。人生を自分好みにカスタマイズしていってくださいね。