筋トレに学ぶビジネスの極意

目安時間:約 3分

近所のスーパーでこんな張り紙を見つけました。

 

いいの?何だかこっちがうれしくなっちゃう。魚の調理は正直手がかかるから、はらわたをとってもらったり、柵の刺身を切ってもらったらすごくうれしい。でも頼むといい顔しない店が多いからつい遠慮してしまいます。

 

そんな私たちのニーズをくみ取ってくれて、しかも喜んでやってくれるなんて。ここのお店の人は、お客さんのことを良く知り、お客さんのために何ができるか、いつも考えてるに違いありません。

 

店頭には、なじみのない魚の調理方法や、今日入荷した魚のおいしさを紹介したポップが所狭しと並んでいます。魚を買う時の私たちの不安をよく知っていて、それを解消してくれます。

 

こちらは近所のモスバーガー。ハンバーガーチェーン店なので、どこも同じサービスなのかと思っていたのですが、店頭に心温まる看板が。お客様にならないかもしれない、通りを歩く人を癒してくれていました。

 

このお店の人も、自分にできる精いっぱいのことを、見返りを求めずにやっているんだな。

 

筋トレやストレッチって、その日の自分の限界まで筋肉を使ったり、筋を伸ばしたりすると、徐々に筋肉の量が増えたり、可動域が広がります。

 

筋トレと同じように、今日自分のできる限界までやることで、自分のできることが徐々に増えていきます。

 

自分の精いっぱいできることをやっている人に、周囲の人は感動します。そうするとまたその店で買い物をしたくなり、売り上げが増えるとうれしくてさらに限界に挑戦したくなる。その結果、その人は次のステージへ上がっていくのです。

 

あなたは目の前のことに全力でぶつかっていますか?

 

目の前の人のことをよく知っていますか?

 

今日もあなたを応援しています。

人間関係を劇的に変える方法はスポーツの型にある?

目安時間:約 6分

冬になるとスキーに行きたくなります。

 

その昔「私をスキーに連れてって」という映画が大ヒット。空前のスキーブームが巻き起こったあの時代に青春時代を送った私は、スキーの魅力に憑りつかれ、多い時は一冬30日もスキー場で過ごしていました。

 

急な斜面を風を切って滑り降りる爽快さ、ゴツゴツしたコブを滑る時に受ける衝撃を膝でうまく吸収できた時の達成感。世の中にこんなにおもしろいものがあるのかと、夢中になりました。冬のスキーのためだけに、春夏秋と一生懸命働いていましたね。

 

スキーというのは、腰が引けると板がコントロールできず暴走してしまいます。うまく滑るには前傾姿勢を取り、体重を板の前の方にかけなければなりません。

 

その型を知らない人はうまく滑れないのでおもしろくありません。スキー場でお茶ばかりしている人のほとんどは、型を知らない人達だったに違いありません。

 

テニスにも同じことが言えます。ボールを思った方向に飛ばすには、ラケットとボールの位置関係が大事で、最初は素振りしたり、球出ししてもらったりして体に覚えさせるものですよね。

 

息子の少年団時代、たまにコーチの言う事を聞かず、自分のやり方で素振りをする子がいましたが、ボールをコントロールできないので、上手くならないからつまんなくて辞めちゃうっていうパターンが多かったですね。

 

スポーツには「型」があって、その型にあてはめるとうまく行くようにできています。剣道や柔道にもありますよね。

 

ある程度型が身についてきて、力加減をコントロールできるようになってはじめて、どんな風に滑ろうかとか、どんな戦略で攻めようかというクリエイティブな領域に行けるものです。

 

スポーツのようにセオリー化されていませんが、人間関係にも同じことが言えます。テニスの素振りのように、うまくいく型というのがあって、そこに当てはめるとうまく行くようにできています。

 

でもスポーツクラブのように、人間関係クラブというのはありません。人間関係を学ぶのは家庭です。その家庭のやり方がうまくいく型ならうまくいくし、うまく行かない型だったらうまくいきません。

 

私の生家はうまくいかない型を採用していました。両親は共に「クレクレ族」だったのでいつも何か足りない。不満だらけでケンカが絶えませんでした。でも他の型があるなんて知らないので、そういうものだと思っていました。

 

ところが結婚すると、夫の家族は違う型を採用していました。彼らはみんな「ギブギブ族」だったのです。お互いに与え合うのでいつも満足。みんな超仲良しでした。

 

二つの家庭を経験してみて私は本当に驚きました。こんなに違うものなの?って。人間関係にも「うまくいく型」というのがあることがわかったのです。

 

でも「うまくいく型」があると知ったのに、それを本採用できたのは20年も経ってからでした。生家で商売をしていたので、結婚してからもずっと手伝っていて、「うまくいかない型」を適用している人達と、夫といるよりずっと長い時間一緒だったからです。

 

仕事をやめて、「うまくいく型」を適用している人たちと長い時間を過ごすようになって、やっとうまくいくようになりました。

 

だからもしあなたが、ケンカが絶えない人間関係を持っているなら、あなたは「うまくいかない型」を採用しているということになります。

 

そしてもし、人間関係を良くしたいと思うなら、「うまくいく型」を採用している人と長い時間を過ごすことです。

 

周りにいれば苦労しないよ!

そんな人は、「うまくいってる人」の本やブログを四六時中見ることです。今はSNSで、カリスマとも簡単につながれる時代。ラインやメルマガに登録するのもおススメです。

 

私は本田晃一さんという「うまくいく型」を採用している方のメルマガに登録して、毎日「うまくいく型」を基礎練習しています。

 

よかったらブログ見に行ってみてくださいね。

本田晃一オフィシャルサイト

 

人間関係は人生の源です。誰かと暖かい関係が持てると、そこからエネルギーが湧いてきます。ケンカばかりしていたらエネルギーは消耗してしまい、好きなことを探すどころではありません。

 

「うまくいく型」を身につけてはじめて、自分らしく生きるという、クリエイティブな領域に行くことができるのです。

 

あなたの人間関係はうまくいっていますか?

 

誰かを応援していますか?

 

いつもあなたを応援しています。

オンラインサロンと塾とカリスマ

目安時間:約 4分

こんにちは。とびらです。

 

最近通い始めた「人間塾」(仮名)でのこと。講師として招かれているのは、とてもパワフルな女性で営業の実績がすごいという方。とにかく元気ハツラツでトークにキレがあります。

 

冒頭で、彼女はこれまでの人生の紆余曲折を語り、私はぐいぐいと話に引き込まれました。どん底から這い上がった彼女が得たポジティブな考え方や、きっとこんな話術を教えてくれるんだろうと、期待は高まりました。

 

ところが!自己紹介が終わった彼女は、「私は何も教えません。」と言うのです。「やるのは皆さんですよー。私は場を提供するだけです。絶対嫌いにならないから思い切りやっていいよ。」と。

 

営業のノウハウを教えるわけでもなく、人脈作りのコツを教えるわけでもなく、彼女の元に集まった人達がワクワクするような活動ができる場を作っているだけ。

 

主催すらしていません。その塾に参加して楽しんでファンになった人が、次のクールを主催しています。

 

ほほー、これはホリエモン式のカリスマ塾というものだろうか?

 

ホリエモンがオンラインでやって話題になったカリスマ塾は、集まった会員に対して自分では教えず、集まった人同士が盛り上がって教え合い、ところどころでホリエモンが口を出すというもの。

 

会員の提案が面白ければホリエモンが「一緒にやろう」とビジネスを進めて行ったりしたらしい。

 

私の参加する「人間塾」でも、ビジネスになるかはわからないけど、各々がやりたいことを企画していくのは一緒。

 

カリスマに影響を受けたメンバー同士が、見守られる安心感の中、一人ではできなかったようなことを企画実行する、こういう形式のサロンや塾って最近増えているらしいです。

 

カリスマとは、その人の影響を受けたくて人が大勢集まってくる人のこと。

 

少し前まではカリスマっていうと、大スターや政治家などしかいなかったけれど、インターネットの普及で今や様々なメディアで個人が影響を与えられるようになったのが、こういうサロンが増えている背景にあるようです。

 

影響を与えるのがカリスマだとすると、内容自体共通するものがあっても、カリスマによってサロンや塾の雰囲気は当然まるで違うものになるでしょうね。

 

私の塾の場合は、講師の方の持つたぐいまれなるおせっかい精神に周りが感化され、お互いを応援しあう環境が出来上がり、その場自体がまた人を引き寄せる…という循環になっているようです。

 

皆が集まる場を用意して、やりがいや仕事を考え、さらにそれを応援しあう。

 

カリスマというのは、そういうストーリーを自然にプロデュースして、さらに人を引き付けるのですね。

 

今日はこれから「人間塾」です。カリスマのオーラをたっぷり浴びて、感化されてきます(^^♪

白髪染めと美しさ

目安時間:約 4分

白髪染めをやめて2か月がたちました。

白髪が気になりだした40歳から10年ほど染めていたのですが、やめたいと思い始めて半年。やっとやめられました。関連記事はこちら⇒ありのままへの道白髪染めをやめました。

私の白髪は顔回りが多め。生え際から白くなってきます。以前はヘナで染めていました。ヘナは時間が経つとインディゴという黒く染める色素が退色し、赤みだけが残ります。

なので、根っこは白、毛先は赤という状態になっています。こんな感じです。

そこで少しでも赤みが目立たないようにグレーのマニキュアを入れてみることにしました。マニキュアをすると、白も赤もおとなしくなります。

私の白髪の割合は10~20%。白髪は多い部分と少ない部分があるので、白髪がメッシュのようになるのをイメージしています。顔回りに白いメッシュが入って明るくなればいいなと。

でもやっぱり気を抜くとだらしない印象になるんですよ。例えばドライヤーをさぼって髪につやがなかったり、結び方が雑だったり、ノーメイクだったりした時、すごく顕著に年齢が見えるようになったのです。

「きれいでいること」を意識する

若い時はけっこう無頓着にしていても、肌も髪もつやがあるのですが、50歳になるとそうもいきません。

若さの象徴の黒髪を手放したので、「きれいでいる」ことを意識していないと、実際の年齢以上に老けて見られてしまいます。そこで、今までは適当にしていたスキンケアやメイク、髪のケア、服装を意識するようになったのです。

以前出会って、私のモデルになっている「すてきなグレーヘアーの婦人」は、髪型も、持っているものも、着ている服もすごく個性的でした。「きれいでいること」「好きな自分でいること」を意識し続けてきたんだろうなと思うのです。

ありのままを愛する

顔や髪、肌を磨いて光らせたり、大好きな服を着ることは、自分の中にあるものを大切にすること。白髪を隠さないでいることも同じです。

ありのままの自分を受け入れて、あるものを生かすという姿勢がカッコイイ。その姿勢は見た目にも出てくるんでしょうね。だからあの婦人はすてきだったんだな。

白髪染めをやめて感じること

私は多分白髪染めをやめてなかったら、老化していく自分を見ないようにしていたと思います。黒く染めていれば、老化に直面することはなく、意識せずにいられたんじゃないかな。

でも老いていく私とも仲良くしたかったんです。白髪を染めるのは、老いることにダメ出しをしている気分だったんです。

今は、毎日増えてくる白髪を見ながら、「若い=いいこと、老いる=悪いこと」が自分の中に刷り込まれてるなと、日々感じます。そしてこの刷り込みから自由になりたいと日々意識しています。

まとめ

白髪染めをやめると、今までベールに隠れていたものがあからさまになります。私は見たくなかった老化に直面しました。

でもものごとに「よい」「わるい」はない。その人にとって、「よい」か「わるい」かがあるだけ。老化は私にとって「わるい」ものだったけど、白髪染めをやめることは、その思い込みから自由になるきっかけをくれました。

いろんな思い込みを手放せば手放すほど、人は自由に楽しく生きられるといいます。ありのままを受け入れて、なりたい自分を意識しつづけることで、一歩でも自由に近づきたいです。

「嫌なこと」が「ラッキーなこと」に変わる時

目安時間:約 6分

こんにちは。とびらです。

 

私の住んでいる地区は、祭りの盛んな所です。地区対抗で山車の競り合いをするのでとても賑やか。私も祭りは好きなので、賄いや踊りで毎年参加しています。

 

賄いは女の人が何人か集まってやるのですが、去年はサポートしてくれる総務のリーダーと揉めてしまいました。リーダーは優秀で仕事ができる人だったのですが、自分みたいな有能さを他の人にも求めてしまうタイプ。

 

例えば4~5人で鍋を洗う作業をしていた時。私たちは集まっておしゃべりするのが楽しいので、のんびり時間をかけて洗っていました。彼はそんな非効率的なやり方が気に入りません。

 

また鍋が巨大なので、洗った後に拭ききれず、しずくが残ってしまってたのですが、彼はそれも許せません。自分だったらもっときっちり拭けるから。

 

私を含め、女性陣はそんな彼に反発してしまったわけ。

 

でも今年になって改めて考えると、彼は「有能でなきゃだめだ!無能な自分はだめなやつだ!」ってがんばってる人だったんです。

 

アインシュタインの言葉に「その問題が起きた時と同じレベルでは、問題は解決できない」というのがあります。問題を解決するには一つ上のレベルに行かなければならない、という事なんです。

 

去年は彼のことが嫌でたまらなかった。「文句ばっかり言って」とか「自分何様だと思ってるんだろうね」と仲間たちと延々と悪口を言っていました。それでどんどん溝が深まり、結局関係は修復しないまま彼は役を降りたのです。

 

嫌な気分(問題)だったけど、それが自分に何のヒントをくれているのかわからなかったし、もちろんそれによって自分を成長させることもできなかったなあ。

 

今は、自分の嫌な部分が鏡のように彼に現れてたんだとわかる。嫌な自分を許すために、彼は絶対必要だった!

 

こんな風に、同じ経験なのに全然違う解釈になるのは、レベルが上がって視点が変わったから。

 

レベルを上げるためにする3つのこと

では、どうすれば一つ上のレベルにいけるのでしょうか?

 

人間は自分が満たされていないと、誰かに満たして欲しいと考えてしまう動物です。だから満たされていない人は、誰かに認めてもらいたいと、そのことしか見えなくなってしまいます。視野が狭くなってしまうんですね。

 

だから自分のことを自分で満たしてあげればいいのです。それには自分を労わることです。

 

自分に好きなことをやらせてあげる

残り物のランチではなく、今日食べたいものを自分一人のために用意してあげるとか、自分の楽しみだけのために一週間に半日でもいいから時間を割いてあげるとか。

 

辛い仕事をしているなら辞めちゃうのも自分を尊重すること。私もパワハラを受けていたので仕事を辞めました。嫌いなことから逃げちゃだめだっていう精神論もあるけど、私はどんどん逃げていいと思う。心が安全地帯にないと好きなこと楽しむ余裕なんてないもん。

 

好きなことを楽しむと、心がすごく喜んで、満たされてる感じがしてくるんです。

 

ダメな自分にOKを出す。

失敗した時、嫉妬した時、ケンカした時、いつも自分を責めてたけど、今はもうやめることにしました。

 

「負けず嫌いだし、嫉妬深いし、無能だけどまあいいか」と思うと、やっぱり心が喜んで、満たされるんです。

 

自分を信じる

自分の中には自分も知らない可能性がたくさんあります。人間は脳の2%しか使っていないっていうのは有名な話ですよね。

 

マイク・マクマナスは著書「ソース」の中でこう言っています。

「自分の中に、必要なものはもう全部あって、それを探すだけ」

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何か問題があると答えはいつも自分の外に探していましたが、今はやめました。答えを自分の中に探すと必ず見つかるのです。それに自分で見つけることができると、やっぱり心が喜んで、ほんわかと満たされるのです。

 

まとめ

人生の出来事は、あなたの解釈次第で、嫌なことにもラッキーなことにもどちらにでもなります。

 

  • 好きなことをする
  • ダメな自分にOKを出す
  • 自分を信じる

 

この三つを試してみてください。「嫌だな」と思っていたことが「何てラッキーなことだったんだろう!」と思えるようになりますよ。

 

心のとげを抜いてラクに生きよう。

目安時間:約 4分

こんにちは。とびらです。

 

前回ジャガイモにストローを突き通せるかという記事を書きました。「できると思うことはできる。」というのをじゃがいもで体験した話です。

 

家に帰ってやってみたら、夫の前では成功したのに、母の前では失敗してしまいました。なんでできなかったのかな。掘り下げて考えてみました。

 

はじめに私は母に意気揚々と聞きました。「このジャガイモに、このストローどうやったら貫通させられると思う?」母の好きそうな話題だったからです。でも母はあまり関心を持ってくれませんでした。「せっかくお母さん喜ぶと思ったのに。」その時点でもう相当残念です。

 

一応形だけはストローを突き刺そうとしてくれましたが、興味がないのは明らかでした。でも私は母に「スゴイ自分」を見てもらい、「スゴイね」って言って欲しかった。

 

そのためには絶対にじゃがいもを突き刺さなきゃとダメだ!

 

と、ダメな方を強く意識してしまったから突き刺すことができなかったのでしょう。

スゴイ自分じゃないと母には認めてもらえないってどこかで思っていたのでした。

人は自分で自分を認めていないと、誰かに認めてもらいたいと熱望する動物。私も、スゴイ自分はいいけど、ダメな自分はダサくてダメだよって思っていたってことです。

 

いつもブログで「ダメな自分にOKを出そう」と書いているけど、自分に言いたいこと書いてるんだなって改めて思いました。

 

そして書くことってやっぱりすごい。書くことの効能はこの記事にも⇒「好きなことを仕事にする」は書くことで実現する

 

もやっとしたことを書く。何にモヤモヤしたのか心に聞く。正体にたどりつくまで何回も言語化する。そのうちにこれかーってしっくりくる正体にたどりつきます。たどりつく所はたいてい傲慢とか嫉妬とかですけどね( ̄▽ ̄)

 

自分の嫌な所っていつもは見ないようにふたをしてるんだけど、その状態はとげが刺さったままになってるような状態。常にかすかに痛むし、触れられるとすごく痛くなっちゃう。だから痛いかもしれないけどちゃんと探して抜いたほうがいいよね。

 

「自分は特別ですごい」って思ってたんだな、「みんなよりえらくないと認めてもらえないって思ってたんだな」っていうとげを抜いて、外に出しちゃえばいい。傲慢で嫉妬深いな。でもしょうがないな、人間だもの。

 

書けば書くほどとげが出てきます。こんなに刺さってたら痛かったでしょーっていうくらい。そして抜けば抜くほどラクに生きられるようになり、好きなことをやるのにOKがでる。

 

だから、今日も起きること、出会う人、みんなからモヤモヤやヒントをもらって、ダメな自分を少しづつ認めて行こう。

 

あなたは今日、どんなヒントがありましたか?

ジャガイモをストローで突き通せるか?

目安時間:約 5分

こんにちは。とびらです。

 

あなたは、どうやったら生のジャガイモにストローを突き刺せると思いますか?

 

先日入った「人間塾(仮名)」でのワークです。私は「生の硬いジャガイモにプラスチックや紙のストローが貫通するはずはないから、発想を転換するためのワークなのかな」と考え、難しくて全然転換できません。

 

「時間をかけてストローを回し続ければ貫通できるかも。」とトライする人もいました。でもいろいろやっても誰も貫通できません。

 

頃合いをみて主催の方がやって見せてくれたのが、なんと!ストローはジャガイモを貫通できるのです。特にやり方はありません。ただ上からえいっと刺すだけ。

 

え?と思いますよね?

 

「皆さんもやってみて~」なんて言われて前の席の男性がやってみたら「あれ?できた。」え?この普通のおじさんができるならできるかもと思ってやってみたら、私も一発でできたーー!

 

ほんとうにびっくりです。できるわけないと思っていることってできないんです。できるって思ってることってできるんです。

 

でも面白いのはここからでした。

 

家に帰って、興奮冷めやらぬまま夫にやって見せたら一回で成功したのに

次の日に、実家の母の前でやってみたら何回やっても全然できないんです。

 

昨日はあんな簡単にできたのになぜーーー?

 

多分会場の雰囲気とかに影響されたんだ、きっと今日は他の人もできないんだろうと思い、塾の仲間に聞いてみると、みんなできてたんです。貫通写真も送ってくれて「がんばれ」って言ってくれて。

 

その時ちょっともやっとしたんですよね。「え?私だけできないの?」って。何だかもやもやしながら、でもみんなもできたんだから私もできる!と思い、何回も何回もやりました。

 

でもだめなんです。

 

次の日になって冷静になった私は、仲間の写真を見た時のもやもやを思い出しました。もしかして私「一回でできた自分は特別な存在。みんなよりえらい」と思ってたんじゃない?私ができないんだから当然みんなもできないだろうって思ってたんだ。

 

だからみんなが普通にできてるのを見てもやっとしたんだ。

 

うわー、ださー、やな感じー。

 

それに、夫の前では無邪気にできたけど、母の前ではスゴイ自分を見せたかったし、自慢したかったんだな。夫は無条件で愛せる人だけど、母は条件付きで愛する人だから。

 

そういう邪念でもって、貫通しなかったのかも。うんうん、気付きがあったところでもう一度やってみよう。

 

 

できた!

 

これはほんとにおもしろい体験でした。できると知っているのに、他の人よりエライとか自分をスゴく見せたいという欲が出てくると、できなくなってしまう。そしてそういう自分に気付くとまたできる。

 

母の前では失敗したらバカにされる、また口だけの娘だと思われると不安だった。

 

塾の仲間ができるのに、私だけできないと思った時、私の心は焦りとか絶望感とかやっぱりだめなんだという思いでいっぱいだった。

 

そういう心の状態が、できるはずのことをできなくさせてしまうんです。

 

こういうことって本当によくありますよね。その原理を目の当たりにしました。

 

ぜひ、ジャガイモストロー、やってみてください。百聞は一見に如かず。体験すると人は変わります。

あなただからお金を払う

目安時間:約 4分

最近、「人間塾」のようなものに行きはじめました。月一回、半年の期間で入塾料は10万円。私にとって10万円は大金なのですが、話を聞いた時、ほとんど迷わず入塾を決めたのです。

 

その塾を勧めてくれたのが「こんな風になりたいな」と思っていた人だったからです。

 

その人は保険の営業マン。我が家の保険の面倒を見てくれている人です。保険の営業の人ってホントに色んな人がいますよね。典型的なのが自分の利益を最優先でゴリゴリ押してくる人。

 

でもその人は、お客さんの利益を最優先にしている人なんです。もうほんとに自然に。

 

まず私が何をしたいのか聞いてくれる。わざわざ聞くという風でもなく、雑談していると自然に話したくなっちゃうんです。それに聞いたことを自分の利益に結び付けようというのが全然ないの。

 

だから保険のことだけじゃなく、私の利益になりそうな情報を教えてくれる人なんです。実際、息子のテニスのことでもお世話になったりしました。

 

そんな人だから、彼が勧めてくれるものなら何でもいいだろうな、と、保険もいくつも入ったし、今回の塾も即決したわけです。10万円という大金でも!

 

ちょっと前にお金が入ってくる使い方という記事を書いていて、ちょうどその頃に教えてもらったので、タイミングもよかったんです。

 

 

今の時代は色んなサービスがあって、素敵な商品もたくさんあって、本当に豊かな時代です。そんな中で自分のサービスや商品を売り出そうとした時、売れるのかな?と不安になりませんか?

 

私はブログを書いているので、素敵なブログがたくさんある中、読んでくれる人なんているのかなとつい思ってしまうことがありました。

 

でも今回自分がお金を払ったのは、その内容がいいなと思ったからじゃなくて「紹介してくれたのがその人だから」だったんだから、

 

スバラシイ文章じゃなくても、私が書いているからって理由で読んでくれる人もきっといる…かもしれない( ´∀` )

 

あなたのサービスや商品も、内容がよくわからなくても、あなたなら信頼できるから買いたいと思ってもらえたらうれしいですよね?

 

だから相手が何をしたがっているかよく知りましょう。何を探しているのかアンテナを立てましょう。そしてあなたがラクにできることで応援しましょう。

 

私の保険の営業マンがしているのも、私の欲しいものに対して、自分の知っていることを教えるだけ。彼にとっては何でもないことです。

 

知らない事をわざわざ調べたりする必要はありません。やってあげましたよ感がでちゃうでしょ?あ、調べるのが得意で楽しかったらもちろんいいんですけどね。

 

あなたのラクにできることはなんですか?誰を応援したいですか?

 

私はあなたを応援したいです。

二重まぶたの手術 手術後2か月目

目安時間:約 5分

娘の二重瞼の手術が終わって約2か月がたちました。手術を受けたのは浜松にある松尾形成外科。瞼の手術を専門でやっている病院です。

 

今日は手術から2か月たった娘の目の様子をレポートしたいと思います。

 

手術を受けるまで~手術~術後の経過はこちらに詳しく書きました。⇒眼瞼下垂・逆さまつ毛(目頭切開)の手術を受けるまで

逆さまつ毛(目頭切開)・眼瞼下垂の手術 当日

 

逆さまつ毛(目頭切開)・眼瞼下垂の手術 二日目

逆さまつ毛(目頭切開)・眼瞼下垂の手術 三日目

逆さまつ毛(目頭切開)・眼瞼下垂の手術 四日目

逆さまつ毛(目頭切開)・眼瞼下垂の手術 抜糸

 

術前から2週間後の抜糸までのまぶたはこんな風でした。

 

術前

手術初日

二日目

三日目

四日目

五日目

六日目

七日目

八日目

九日目

十日目

11日目

12日目

 

抜糸当日

 

抜糸の時に先生が、「これからまぶたが硬くなってくると思うけどまたもとに戻るから心配しなくていいよ」とおっしゃっていたけれど、娘によるとまぶたが硬くなることはなかったそう。人によってなんですね。

 

手術をしたのが8月7日だったので、およそ2か月たった現在のまぶたの様子はこちらです。

 

まぶたの腫れはだいぶ引いています。まぶたを閉じると縫った部分に少し赤みがありますが、目を開けると全然わかりません。目頭の腫れはまだ少し残っていて、ぷっくりと膨らみ赤くなっています。

 

術後一か月からアイメイクしてもよかったので、メイクで腫れをカバーできました。大学の友人にも何も言われないと言ってましたね。

 

娘は若いので修復も早いのでしょう。2か月後の今はほとんど手術の痕跡はありません。

 

目頭切開もしたので、目がずいぶん大きくなりました。小さいころから目が細いなとは思っていたのですが、先生によると目の大きさ自体は大きく、まぶたの蒙古ひだというものがまぶたを下に押し下げて、小さく見せていたらしいです。

 

その話に「そうだったんだ!」と納得。娘の目は細いけど流さはけっこうあるから、下がってるまぶたが上がれば目が大きいだろうなと思っていたからです。

 

そして変かもしれないけどその状態の方が本来の娘なんじゃないかって、どこかで思っていたんですよね~。まぶたが下がっているのが不自然に感じていたんです。だから、この手術に導かれたんじゃないのかな。

 

やっぱり考えていることは現実になりますね。

 

手術を終えた娘は「目が大きいね」「かわいいね」と言われることが増えて、だんだん顔面コンプレックスから解放されつつあります。自分の顔を「ちょっといいじゃん」って思えるようになってきたようです。

 

10代、20代の女の子にとっては外見はとっても重要です。もし腫れぼったい一重まぶたで悩んでいるなら、一度松尾さんを受診してみるといいですよ。⇒松尾形成外科

 

 

お金を稼ぐと失うもの

目安時間:約 6分

あなたにとって好きなことを仕事にしたいと思っても、イマイチ踏み出せない一番の理由はなんですか?

 

何かを犠牲にしないとお金は稼げない?

多くの人は、仕事にしてお金を稼いだら何かを失うと思っていて、それがブレーキになっています。

 

私の場合は、忙しくなって家事や家族との時間をゆったりと楽しめなくなりそうなのが一番のネック。

 

私は料理をするのが好きなんですが、忙しい時は楽しめないんです。美味しいものを作りたいから手間をかけたいのに、時間がないと料理はただのルーチンワークになってしまい、自分の創造性が発揮できないから楽しくないんです。

 

愛する人の影響を受けている

失うと思っているものはひとそれぞれだと思いますが、どうしてそんな風に思うようになったのか、誰に影響を受けたのかを掘ってみると、その人は自分のすごく大切な人だったりします。

 

私の母は専業主婦で料理好きでした。私が小学生の頃病気になり、それを治すために自然食品を食べるようになり、夢中で勉強して体を治し、それを伝えるために店を構え、今も料理教室を開いて教えています。

 

こう書くと「すごく素敵なお母さん」のようですが、好きなことを仕事にしただけに仕事に夢中で、朝から夜は9時10時まで働き、当然家の中はしっちゃかめっちゃかでした。

 

感情的で人間関係をうまく築けない母は、不完全感を埋めるために夫や娘を自分の理想通りにしようと躍起になり疲れ果てていたんだと思います。営業が得意な母にとって、仕事はきっと思い通りの結果が出て楽しかったに違いありません。

 

私はそれをそばでずっと見てきたので、寝食を忘れて打ち込まなければ稼げないし、そうなれば家のことは何もできなくなると思っていたのです。ほったらかしにされたさみしさも心に残っていたので、家族にそんな思いをさせたくなかったのもあります。

 

こんな風に、影響を受けたのは自分の親、という人が多いと思います。

 

その人を尊敬したい

お金に対するブレーキは、影響を受けた人よりラクに稼いだら申し訳ない、というような気持からかかるといいます。親を心の底では尊敬していたいから。

 

親に対して恨みがある人もいるでしょう。私もそうでした。恨みがあると「尊敬したい」とはとても思えませんよね。でも誰でも本当の心の底では、大嫌いなはずの親のことが大好きなんです。

 

そんなこと考えただけで気持ち悪い人もいるかもしれません。私もそうだったのでよーくわかります。今は無理という人はそのままでも大丈夫。本当に必要な時期がくればきっと認められます。

 

だってただ認めちゃうだけで、色んなブロックやブレーキが外れちゃうんだと、心の底にとめておいてね。

 

愛情でいっぱい

その人が自分を好きかどうかに関わらず、自分はその人を大好きなんだと認められると、胸がいっぱいになります。「私ってこんなに愛情深かったんだ」って。胸のあたりがほわほわと暖かくなります。

 

「お金を稼ぐためには自由な時間を失ってしまう」は、愛情深い自分ののかわいい勘違いだったことがわかります。

 

失うと思っていると前に進めませんが、失わなくてもいいんだと思うと前に進みたくなります。

 

ゴール設定

あとは進む方向です。あなたは好きなことを探していますか?探し方はこちらに詳しく書いています。⇒好きなことの見つけ方 ステップ1 ステップ2 ステップ3

「好きなことを仕事にしたい」は書くことで実現する

 

 

好きなことが明確になってきたら、あなたの好きなことで成功している人を探しましょう。見つけたらその人に会いに行ったり、ネット上で交流したりして、その人の考え方をインストールしましょう。

 

「お金を稼ぐと何かを失う」が勘違いだったとわかったので、あなたの頭からアンインストールしましたよね。その空いた所に「何も犠牲にせずお金を稼ぐ」という考えをインストールすればいいですね。

 

まとめ

あなたがお金を稼ぐと失うと思っているものは、身近な人から受け継いだものでした。

 

その人はあなたにとって大切な人で、あなたはその人のことを大好きだったのです。そんなあなたはとっても愛情深い人でした。

 

ずっと信じていたことは勘違いだったので、新しい考え方を採用することにしましょう。好きなことを仕事にして成功していて、何も犠牲にせずにお金を稼いでいる人を探しましょう。

 

グーグルナビと一緒で、ゴールを設定すればあとは運転するだけでそこへたどり着けます。楽しみですね。

 

 

プロフィール

 

管理人:やっちゃん@平戸育子

ゆるベジ料理スペシャリスト

厳格なマクロビアンの家庭で育ち過食症に。克服した経験と、自然食品店勤務20年の経験を元に、簡単に作れて、美しく、食べておいしいゆる~いマクロビオティック料理の教室を主宰しています。/リマクッキング富士宮校講師歴10年/映画と読書とお酒が大好き/10代後半の子供二人と、単身赴任中で週末だけ帰ってくる夫と静岡県富士宮市に住んでいます。/自分の体を信じることで自然に健康になっちゃう考え方やレシピを配信しています。

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