自分らしく生きる

目安時間:約 4分

「自分らしく生きる」ってどんなイメージですか?

 

  • 自分のやりたいことをやっている。
  • 毎日を楽しんでいる。
  • 周りに左右されない。

 

私はこんなイメージ。自分らしさって自分が自分をどう思っているか明確になると発揮できるという。

 

例えば、ハリウッドスターのアーノルド・シュワルツェネッガーは駆け出しのころ、端役のオファーは受けなかったんだって。自分は「主役級の俳優」というアイデンティティーが明確だったんだね。

 

その後、アイデンティティーの通り、主役として大スターの階段を昇りつめたよねえ。

 

人はこんな風に、自分のセルフイメージの通りになってしまう生き物なので、シュワちゃんみたいに明確に「自分はどんな人間なのか」がわかっていると、人生は何もしなくてもその通りになって行くのだ。

 

例えば夫の稼ぎが悪くて暮らせないからと、やりたくない仕事を我慢してやっているという人がいて、そんな生活から抜け出したいと思っているとする。

 

そんな人は、「社会で活躍する自分」とか「多くの人の役に立つ自分」などのセルフイメージを持っている。そして実は、心の底でやりたいと思っていることを実現しているんだよね。

 

「夫の稼ぎで暮らしたら、夫に従順でいなきゃならないじゃん。夫には負けたくないから働きたい」とか、「自分は誰かに養ってもらう価値がないから、自分には価値があるって思うために働きたい」とかね。

 

だから、自分の現状をみると、自分の今のセルフイメージがよくわかるんだ。そして現状を変えたいって思うなら、何をやりたくて今の現状になっているのかを掘り下げて考えてみるといいよ。

 

「夫に負けたくなかったんだ」ってわかれば、どうして負けたくないのかを掘り下げてみる。小さい時、ケンカでいつも負けていて、勝った方にいじめられたとか、昔のことに起因していることが多い。

 

傷ついた昔の自分に寄り添って「辛かったね」と言ってあげよう。負けないぞとがんばっていた自分にも「よくがんばったね」といってあげよう。何度も繰り返すうちに悲しさが薄れていくよ。

 

そしたら夫の稼ぎで食べさせてもらうことに「ありがたいな」とか「幸せだな」とかって気持ちが自然に湧いてくる。そうするとアイデンティティーも変わってくるんだよね。

 

自分の仕事への感じ方も変わってくるよ。「私は大事にされて当然の人間なのに、この職場の人は私を邪険に扱うなんて変だな」とか、「この職場だと私の魅力をどんな風に発揮できるだろう」とかね。

 

楽しく働けるようになるかもしれないし、自然な形で仕事を変わることになるかもしれない。

 

「自分はどんな人間なのか=セルフイメージ」がブレなければ、何が起こってもそのセルフイメージ通りにしかならない。勝手に自動的に自分らしさが強まってしまう。

 

だから自分を知ることが何より大事なのだ。

 

今のあなたはどんな現状ですか?

 

現状に満足していますか?

 

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管理人:やっちゃん@平戸育子

ゆるベジ料理スペシャリスト

厳格なマクロビアンの家庭で育ち過食症に。克服した経験と、自然食品店勤務20年の経験を元に、簡単に作れて、美しく、食べておいしいゆる~いマクロビオティック料理の教室を主宰しています。/リマクッキング富士宮校講師歴10年/映画と読書とお酒が大好き/10代後半の子供二人と、単身赴任中で週末だけ帰ってくる夫と静岡県富士宮市に住んでいます。/自分の体を信じることで自然に健康になっちゃう考え方やレシピを配信しています。

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