あなたの成功を制限してるのはあなたの心

目安時間:約 5分

こんにちは。とびらです。

 

最近又「アルケミスト」を読んでいます。スペインに住む羊飼いの少年が宝物を探しにエジプトまで旅をするストーリーで、夢を追いかけることのすばらしさを物語にしたものです。

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大好きな本で何度読んでも発見があります。今回私の琴線にひっかかったのは、物語の後半、ピラミッドにあと少しの所までやってきた少年が、砂漠で自分の心の声を何日も聞くシーン。

 

心は勝手なことばかり言って少年を困らせるのですが、彼を指導するアルケミストは「お前の心があるところが、宝物を見つける場所だ。だから心が言わねばならない事を聞き続けなさい」と言うのです。

 

人と人の心は分かれていて、心は宝物と繋がっている。これって夢を追いかける時にすごい重要なことだなーって思ったのです。

 

あなたが夢を追いかけようと決断すると、心は「そんなことできないよ」「無理無理、やめとけ」って必ず言ってきます。詳しくはこちらの記事をどうぞ。⇒「好きなことで誰かに喜ばれて、ラクーに稼ぐ」

 

ではそもそも心はなぜ、じゃまをするんでしょうか?

 

実はあなたの心はすごく怒っているんです。反抗期の子供みたいにすねているんです。なぜ怒っているんでしょう?

 

小さい時、「これがやりたいんだ」と言って親や学校の先生に「そんなことしちゃだめ」「もっと常識的に生きろ」って言われませんでしたか?やりたいことを他人に勝手にやめさせられるのって、すごく嫌ですよね。

 

でも親や先生の言う事を聞かずにやりたいことをやっても良かったんです。そういう子も確かにいましたよね?その時やらないって決めたのはあなたなんです。

 

「やっていいんだぞ」って言ってあげましたか?親や学校の先生に迎合して、一緒になって「やっちゃだめだ」って言いませんでしたか?それを何度も何度もやりませんでしたか?

 

だからあなたの心はあなたに超怒ってるんです。「なんで僕の言う事を尊重してくれなかったの」「なんで他人の言う事を優先したんだ」って。何年もずっとそうされてきたから、もう拗ねてる。

 

だからあなたがようやく決心して、今日から「心の言うとおりにするよ、君のやりたいことをやろう」って言うと「はあ?何言ってんの?今更。」「ばかじゃない?そんなことできるわけないじゃん」って反抗してくる。

 

ぐれた子供のような感じです。「さんざん私のことないがしろにしていたくせに。」と長い間の恨みつらみをぶつけてくる。

 

だから心を癒してあげないと。

 

まずは心の言う事をよく聞いてあげよう。心は昔のことを根に持っています。「あの時ホントはこうしたかったのに、何でやらせてくれなかったんだよ!」「進学だって、就職だってチャレンジさせてくれなかったじゃないか!」

 

そしたら心から謝ろう。「ごめんね、あの時は本当はこうしたかったけど、勇気がなかったんだよ。親に嫌われるのが怖かったんだ。私が悪かったんだ。いつも無視しててごめん、うそついててごめん。もっとのびのび生きたかったんだよね。」

 

心は、あなたと生まれた時から一緒で、この先も死ぬまでずっと一緒。しかも一時も離れることがない相棒なんですよね。今まであまり意識もせず、邪険にあつかってきたかもしれません。でもそれは仕方のないこと。謝ればいいのです。

 

今までつきあってくれたことに「ほんとにありがとう」って言ってあげましょう。

 

そうすると時間はかかるけど、心はだんだん態度を軟化してきます。「やりたいことやってもいいよ」って言ってくれるようになると、あなたが成功するのに、もう制限はなくなります。

 

その時、あなたの欲しいもの、宝物はもう目の前にあるのです。

 

毎日ご機嫌でいるためにすること

目安時間:約 5分

こんにちは、とびらです。

 

ご機嫌になる方法を捜したり知ったりしても、うまくいかない時があります。毎日ご機嫌でいれたらいいに決まってますが、そうもいかないのが人生です。

 

もし感謝の波に乗れる時と乗れない時に何か法則みたいなものがあったらどうでしょう?それを知ればもっと楽に感謝の波に乗れるような気がしませんか?

 

自分の源泉に触れていれば毎日ご機嫌

ゴールデンウィーク中は、夫と庭や家の中のメンテナンスをしたり、友人たちと出かけたりと何かと気忙しく、3~4日ブログを更新しないでいました。けっこう楽しかったのに、その間、あたりまえ感が戻ってきてしまい、感謝モードを取り戻そうとしてました。でも無理に追いかけてもどんどん遠くに行ってしまう感じでした。

 

昨日4~5日ぶりにブログを書いたら、感謝が自然に湧いてきてびっくり。もしかしたら人は自分の源泉みたいなものに触れていないと心から感謝できないものなのかな?と思ったのです。

 

自分の源泉にたどり着く

自分を楽しませることをすればご機嫌になれます。本を読むことも、映画を観ることも、コーヒーを飲むことも、ダンスすることも、絵を描くことも、それが楽しければどんどんやればいい。

 

その時に心の声をしっかりキャッチしてあげていると、はじめはぼんやりしていた心の声が次第にはっきりしてきます。ブログを書く時の方が、映画を観ることよりワクワクするとか、SEOの事より感謝について書いている方が楽しいとか。

 

自分を楽しませることの中から心の声に従って取捨選択していくと、次第に自分の本当にワクワクすること=源泉にたどり着けます。

 

源泉とは生きる意欲の源のことです。人生を楽しんで生きている人達、やりたいことだけをやっている人達は、皆自分の源泉につながっています。詳しくはこの本をどうぞ↓↓↓

 

 

自分にうそをつくのをやめる

でも人間は周りの目が気になります。周りの目は次第に自分の中に入り込み、自分の行動をジャッジし始めます。私も「一般社会通念から外れた考えをこうして書いていることを周りの人に知られたら、みんな離れていくぞ」と脅されています。

 

でも、「常識に反してるけどやりたいこと」をやらないでいるのは、自分に大嘘をついていることになります。自分を最大にないがしろにしていることになります。自分に価値がないと自分に言い聞かせていることになります。

 

世間の目を気にして、心の声を無視して、創造的な考えを抑え、子供のようにのびのびした行動をとらないでいるのは、自分に嘘をついていることになります。自分を喜ばせていません。自分は裏切られ悲しい気持ちになっています。

 

そんな気分で感謝するのは無理ではないでしょうが、難しくなるでしょう。

 

自分の感覚を信じる

ゴールデンウィーク中、夫や友人とたくさんの時間を過ごし楽しかったものの、世間の目の中での楽しさだったのかもしれません。「自分の直感や独創的な考えで話すと嫌われるぞ」と自分の中の世間の目に脅されて、本当に自分らしく過ごしてなかったんですね。

 

自分の源泉から離れてしまったので、感謝も湧いてこなかったのです。

 

自分の感覚を信じることが自分を最高に喜ばせること。それさえできれば簡単に毎日ご機嫌でいられます。

 

まとめ

ご機嫌になれない時、感謝の波に乗れない時は、やりたいことより常識を優先していないか、心の声をよく聞いてみましょう。世間の目や常識を心の声より優先するのは自分にうそをつくこと。自分を嫌いにさせてしまいます。

 

心の声を信じて、自分に優しくしてあげてください。そうすればご機嫌になるのは簡単です。

 

 

 

プロフィール

 

管理人:やっちゃん@平戸育子

ゆるベジ料理スペシャリスト

厳格なマクロビアンの家庭で育ち過食症に。克服した経験と、自然食品店勤務20年の経験を元に、簡単に作れて、美しく、食べておいしいゆる~いマクロビオティック料理の教室を主宰しています。/リマクッキング富士宮校講師歴10年/映画と読書とお酒が大好き/10代後半の子供二人と、単身赴任中で週末だけ帰ってくる夫と静岡県富士宮市に住んでいます。/自分の体を信じることで自然に健康になっちゃう考え方やレシピを配信しています。

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