失敗を認められないあなたがやるべきたった一つのこと

目安時間:約 4分

こんにちは。とびらです。

 

仕事をしていると、失敗することや、苦手でうまくできない事があります。ミスを指摘されて素直に受け取れる人もいれば、ムカついてしまう人もいますよね。真面目な人ほど、素直に受け取れる人になろうと一生懸命になってしまいます。

 

私も一生懸命だったせいでムダにムカついていました(;´∀`)

 

ミスを指摘されて、ムカつく自分が嫌だなと思っている人必読です。

 

「ダメな自分」をどう扱う?

ミスを指摘されて、素直に受け取れる人とムカつく人の違いは?

できないことを認めるか認めないか

素直に受け取れる人は、できないことをできないと認めることができる人です。できないことはあるけれど自分自身には自信があるので、失敗を認めるのがこわくありません。

 

一方で、ムカつく人は、できないことがあることを認められない人です。ミスを指摘されることは自分のすべてを否定されるような気がするので辛いのです。相手にムカつくのはそんな自分を見ないようにするため。

 

こうじゃなきゃだめだと思っているかいないか

素直に受け取れる人は、失敗しちゃだめだと思っていません。失敗しても、むしろ失敗から学ぶことができるので、失敗をチャンスに変えてしまいます。

 

ムカつく人は、こうなりたい、こうありたいという理想があります。そして真面目なので理想通りでなくちゃだめだと思っています。理想から外れて失敗する自分を許せないので、他人も絶対に許さないだろうと思っています。

 

できなくてもいいことにする

素直に受け取れる人がエライわけじゃない

注意されてムカつく人は、本当は素直に受け入れたいと思っています。失敗もしてしまい、指摘を受け入れることもできない自分を責めています。素直に受け入れることができる人はエラくて羨ましいと思っているかもしれません。

 

でも素直に受け止められるかどうかは、仕事の能力とかの違いでは全然なくて、ただ自分がダメでもいいことにしているか、していないかだけの違いなんです。つまり「自分が自分をどう思っているか」が違うだけです。

 

できないサイテーの自分にOKを出す

だから、努力!とか真面目に!とか考えるのはもうやめて、バカでサイテーでもいいと自分で勝手に決めてしまえばいいのです。バカでいればいるほど周りが助けてくれます。できない事はできる人にやってもらって、自分のできることをすればいいんです。

 

自分ができなくても最終的にはうまくいく

「私がやらなくちゃ回らない、私の責任だからいい加減なことはできない」真面目な人ほどこんな風に考えて、がんじがらめになっています。でもあなたができない事を手放せば、できる人が活躍できてかえっていい結果が出ます。

 

残念ながらその場はうまく回らなかったとしても、できない事を認めて気持ちが楽になれば、最終的には必ずいい方向へ向かいます。失敗した自分にダメ出しをしているとダメな方向へ向かいます。

 

まとめ

「ダメな自分だから誰かに助けてもらえばいい」という道を選べば、楽な人生になるし、「ダメな自分を自分一人の頑張りと努力で改善する」という道を選べば、しんどい人生になります。どちらを選ぶかは自分次第。

 

素直に失敗を認められるようになりたいなら、助けてもらえるようバカになることです。

 

 

 

ブログで成功したい人がやるべきたった一つのこと

目安時間:約 4分

こんにちは。とびらです。

 

日曜日の午後家でくつろいでいると、TVで「お客さんが来ないお店」というのをやっていました。この番組が伝えたい成功の法則は、たった一つです。

 

狭く深い要求を満たす

どこにも負けない価格のタイヤ屋さん

最初にやっていたのは、ボロくて壊れそうな小屋で開業しているタイヤ屋さん。大手タイヤチェーン店が隣という立地にも拘わらず営業利益を出しています。

 

その理由は、「50年近く続く店の信用と経験で、安く仕入れたタイヤを激安で提供できる」から。ひどい店構えで多分宣伝もしてないけど、どこにも負けない価格がお客さんを自然に引き寄せています。

 

警察官だけのための店

お次は警察関係者だけをお客さんにしたお店。入り口に検問があり警察手帳がないと買い物することができません。

 

手の平部分を厚くして捜査がしやすいように工夫した手袋や、POLICEのロゴが取り外せて、プライベートの時も使えるようになったブリーフケースなど、警察関係者の「痒い所に手が届く」商品が並んでいます。

 

プレミア感を出すために、開発した商品は他に卸さず、ここでしか買えないようにしているのだとか。刑事さんが張り込み先へのお礼品に、こちらのお菓子などを持っていくと、手に入らないものなので大変喜ばれるのだそうです。

 

サーフィン、アメ車が好きな人専用の植木屋

その次は、ヤシの木専門の植木屋さん。ご主人は代替わりした時、他の経験豊富な造園業者の中でどうやったら生き残って行けるか悩みました。

 

サーフィンやアメ車の好きな若い世代であるご主人は、自分の世代なら新築の家に植えたい木はなんだろうと考えました。そして、他の木はみんなやめてヤシの木を専門に扱うことにしたんだそうです。

 

ターゲットを絞り、その人たちが満足するものをディープに揃えました。様々なサイズのヤシの木、その庭に合う観葉植物やガーデングッズ。「ヤシの木を植えたら、風が変わったみたい」とうれしそうなお客さんが印象的でした。

 

レアな要求を満たす

どのお店にも共通しているのは、コアなお客さんのレアな要求を満たしていること。

 

価格、職種、サーフィン&アメ車でターゲットを絞り、一番安い価格を提供して、警察官だけの悩みを解決する商品を提供して、サーフィン&アメ車の憧れの世界に連れて行ってくれる。

 

これがお客さんの心を撃ち抜きます。お客さんが少なくても、来たお客さんはみんな満足して帰るので、リピートしたり紹介したくなったりして店が続くのですね。

 

要求がレアであればあるほど、それが満たされた時、希少感が半端なくあります。「誰にもわかってもらえそうにない私の望みをわかってくれて、満たしてくれる人がいる!」と思うからです。人は、そんな人を好きにならずにはいられません。

 

まとめ

たった一人の人の望むことを叶えるために、自分ができる最高のことをやる。読んでもらえるブログを作るのも全く同じです。誰かの望みを叶える人が、人を引き付けるのです。

一日三回感謝のチャンス

目安時間:約 5分

こんにちは。とびらです。

 

以前感謝するとうまくいくという記事で、感謝すると望みが実現することを書きました。でも感謝することが見つからない…という方におススメの方法です。

 

食事の度に感謝する

すごく簡単に感謝できる方法、それは食事の度に感謝することです。ペコペコのお腹がいっぱいになって満足する時は、感謝できやすい状況なんです。美味しければなおさらですよね。それに誰でも一日に何回か食事をします。食事の時間を感謝タイムと決めれば、一日三回も感謝できます。

 

食材が我が家に来るまで

「外食ならいざ知らず、家で自分が作るなら感謝されたいのはこっちだよ」と思うかもしれません。でも現代では簡単に食べることができる白米が、100年前はすごく手間のかかるものだったことを思えば、気持ちがちょっと変わってきませんんか?

 

耕運機、田植え機、除草剤がなかった頃は、コメ作りが今よりずっと大変で、庶民が食べること自体難しかったことを思えば、毎日好きなだけお米が食べられることは本当に貴重なことだとわかります。

 

野菜だって自分で作れば重労働です。天候や環境で育てるのも難しいし、運よく収穫できても泥を洗うのが大変だし、たくさんできたり少しだけしかできなかったりします。スーパーできれいになった野菜を好きなだけ買えるなんてどんだけラクできるんだって感じです。

 

魚を釣るのにもテクニックとたくさんの時間が必要だし、肉に至っては猟をするか、手間をかけて飼育したあげく、解体作業もやらなければなりません。気が遠くなるような時間と手間がかかります。解体されただけじゃなく、すぐに食べられるようにスライスやブロックごとに売られていることがありがたく感じられませんか?

 

調理することができるのは

昔から考えると信じられないほど楽に食材を準備できたら、次は調理です。まな板や包丁、ハサミ、鍋、はし、ヘラ、ボウル、ざる…。必要なものは何でも簡単に100円ショップでも手に入ります。

 

また、今の日本ではほとんどの世帯で、水を汲んだり火を起こさなくても、水道を捻れば水が出るし、ガスや電気で簡単に加熱できます。それだけじゃなく、電子レンジ、オーブン、トースター、ロースター、炊飯器と様々な調理器具があり、入れるだけでおいしく調理できます。

 

味わう

こうしてできあがった料理は、どれだけ人々の手間がかけられているでしょう。米だけとってみても、苗床を作る人、耕運機などの機械を作る人、農薬、肥料を作る人、お米を育てる農家さん、お米屋さん、間をつなぐ問屋さん、水道屋さん、電気屋さん、お茶碗を作る人、お箸を作る人など、数え切れない人の手がかかっています。

 

食事をする時にこの人たちを思うと、自然に感謝の気持ちが湧いてきてしまいます。

でもこれで終わりではありません。ここからが本番です。食べ物を口に入れたら、口の中に意識を集中します。新聞を読んだり、TVやユーチューブをみるのは一旦やめること。そして、舌触り、歯触りを感じ、甘味、旨味、苦み、塩気、香り、辛みを味わってみましょう。

 

こうすることで、一口食べるごとに、この上もない幸せを感じることができます。こんなに貴重でおいしいものを、噛めて、味わうことができるなんてどれだけありがたいんだろうと。

 

まとめ

一番簡単に一番確実に感謝の流れに乗る方法が、食事のたびに感謝することです。つい新聞を読んでしまい、感謝を忘れてしまうこともあります。でも自分を責めることはありません。一日に三回もチャンスはあるんですから。

 

食事を心から感謝して楽しむこと。当たり前に言われることですが、真剣にやってみると本当に人生が変わります。

 

問題はあなたの常識を壊すために起こる

目安時間:約 4分

こんにちは。とびらです。

 

実家の母はいつも問題を抱えています。昨日の問題は、針灸治療院で隣の患者さんが8つお灸をしてもらっていたのに、自分は4つしかしてもらえなかったこと。「同じ料金なのに損してる」というのが彼女にとって大問題です。

 

母の頭の中は「お灸の数が少ない」ということでいっぱい。「治療内容は人によって違う」とか、「お灸の数で良し悪しが図れるものではない」という考えが入る余地はありません。

 

常識を疑え

人は、自分の常識でものごとを見ます。「お灸の数が重要だ」という常識を持った母は、今回の出来事を最悪の事態とみなします。もし「数ではなくて、少なくても置き場所が重要だ」という常識を持った人なら、この出来事は問題にはなりません。

 

天はいつもその人にピッタリの問題を与えるといいます。何か困ったことが起こる時は、自分の常識を疑え!というサイン。大問題だと感じた母は、「お灸の数が重要」という今までの常識を変える必要があるということです。

 

常識を捨てるために必要なもの

問題が起こる時は、今までの常識を捨て去る大きなチャンスです。でも常識を捨て去るには勇気が必要です。新しい考えが正しいかどうかわからないのですから。そんな時、必ず今よりいいものが入ってくるという安心感があれば捨てることができます。

 

安心感を得るには「今持っているものに感謝する」だけでいいのです。

 

・針灸を受ける時間とお金を持っている。

・この場所までたどり着くことができた。

・隣の患者さんを見る視力を持っている。

・プロの治療をこんな近所で簡単に受けられる。

・痛いのに一生懸命体が働いてくれている。

・この年まで生きてこられた。

 

母はこんな風に持っているものをあげることができるでしょう。

 

人生の99.9%の順調なことを意識する

私たちは「何かが足りない」と思うと直ちに「今持っているもの」を見失ってしまいます。

 

でも、人生の99.9%で、物事は順調に動いています。歩くこと、息すること、食べること、食べ物を消化すること、排泄すること、解毒すること、心臓を動かすこと、傷を治すこと、暑さ寒さから身を守ること…、意識もせずに全てがうまく運んでいます。

 

こう考えると、たった0.1%の順調でない部分をずっと考えるなんてばかげていますよね。99・9%の順調な事に意識を向ければ、感謝しなくちゃなんて思わなくても、感謝の気持ちがごく自然に湧いてきます。

 

もう常識は変わっている

さあ、これで今までの常識を捨てる準備ができました。でも実は、感謝するようになれば、あなたの常識はもうすでに変わっているのです。新しい常識で問題を眺めてみてください。もう問題と感じることはなくなっているはずです。

 

まとめ

全ての問題は「感謝のエネルギー」を手にするための宿題です。

 

「わたしはダメだ」「このままじゃどうにもならない」「なんてかわいそうな私」と「足りない」を繰り返してしまう時もあるでしょう。自分を責めずに、また「足りないゲーム」をやってるなと観察し、順調な事に意識を向けてみてください。

 

仕事ができない人が悩まなくなるたった一つの方法。

目安時間:約 5分

こんにちは。とびらです。

 

昔から凡ミスが多い私は、実家の店を手伝っている頃、釣銭を間違え、取引先への支払い期日を忘れ、お客さんの注文を発注し忘れるという、仕事できない人間の筆頭でした。

 

仕事を辞めた今もそれは健在で、先日大きなミスをしてしまいました。

 

不完全な自分を認めよう

4月の始めに税務署から手紙が届きました。昨年度の確定申告は2月中に終えていたので問題はないはず。「お尋ねしたいことがあるので電話ください」という内容だったので、電話をかけてみました。

 

ところが担当者からの話によると、送った封書の中には領収書だけが入っていて申告書が入っていないとのこと!真っ青になってしまいました。

 

昨年度はふるさと納税の寄付金控除に加えて、医療費控除もあったので、かなり税金が戻ってくる予定だったのでショックを隠せません。

 

信じられない私は、申告書の控えを取り出して確認すると、控えと一緒に判を押した申告書があるではありませんか。オーマイガー(´;ω;`)抜けているにもほどがあります。情けなくて泣きたいような笑いたいような。

 

でもなんとなんと!担当の方は、「申告書を届けてくれれば大丈夫ですよ」と言ってくれたのです。神ですか????完全にこちらのミスなのに、一切責めたりもせず嫌な顔もせず(見えませんが^<^)手続きをとってくれたのです。

 

こんなに優しくされていいんだろうか…。あまりの幸せに、逆に信じられない気持ちでいっぱいでした。担当の職員さん本当にありがとう✨

 

欠けている部分は補ってもらえる

今回の出来事で思ったのは、「私が仕事ができなくても誰かが助けてくれる」ということです。だったら、できない自分を責める必要もないなと。

 

仕事をしている時、今回のようなバカなミスをすると、できない自分をすごく責めていました。何とか改善しようと頑張りましたが、残念ながらできる人間になれませんでした。

 

仕事ができない自分を許すことができなかったので、周りの人も許してくれるはずがないと思っていました。周りの人に許されないと困るので、ミスを誰かのせいにしたり、責任逃れしようとしたり、必死で頑張っていましたねー。

 

実際はできないと認めるだけでよかったのです。できないことは誰かに助けてもらって、できることをやればよかったんです。こんな風にいつだって、誰かが喜んで助けてくれるんだから。

 

欠けているからむしろいい

西シベリアに住むネネツ人の伝説に、こんなのがあります。

 

シベリアの地を北にオーロラをくぐって進んで行くと、一本足の民族がいました。彼らは一本足なので一人では歩くことができません。なのでそこでは、二人がペアになって肩を組んで歩くようになりました。

 

すると風のように走ることもできるようになりました。でも二人が別れると一本足に戻ってしまうから、また歩くことができなくなってしまうという話です。

人間はみんな不完全なもの。欠けているところを補い合えば、一人でいるよりずっといい仕事ができるし、お互いを助けることで幸せを感じることができます。誰かを助け、助けてもらうことがどんなに幸せなことか。

 

 

まとめ

自分で全部やろうとすればするほど、辛いし、仕事の質も良くなりません。自分が不完全なことを認めてしまいましょう。自分が不完全なことを認めれば、他の人が不完全なことも簡単に許すことができます。そうするとすごく楽になります。

 

楽になると視野が広がり、違う景色が見えてきたりするものです。新しいアイデアが湧いてきたり、周りの人に感謝の気持ちが湧いてきたりするかもしれません。その時、小さな自分にとらわれている仕事のできない自分はもうどこにもいません。

 

できないことがあっても、欠けている部分があってもいいんです。欠点があるからむしろ愛されるのです。欠点があることが素晴らしいのです。

 

 

プロフィール

 

管理人:やっちゃん@平戸育子

ゆるベジ料理スペシャリスト

厳格なマクロビアンの家庭で育ち過食症に。克服した経験と、自然食品店勤務20年の経験を元に、簡単に作れて、美しく、食べておいしいゆる~いマクロビオティック料理の教室を主宰しています。/リマクッキング富士宮校講師歴10年/映画と読書とお酒が大好き/10代後半の子供二人と、単身赴任中で週末だけ帰ってくる夫と静岡県富士宮市に住んでいます。/自分の体を信じることで自然に健康になっちゃう考え方やレシピを配信しています。

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