こんにちは。とびらです。
ゴールデンウィークはいかがでしたか?旅行や帰省したりすると、いつも会っている人と違う人に会ったりしますよね。私も中学の同窓会があり、35年ぶりに同級生と顔を合わせました。
35年も経っているのに全然そんな感じはしないし、当時の感情までリアルに思い出して驚きでした。その中でも特に、中学に入ると「周りにどう思われているか」が、自分の判断基準の中に入ってきて、それもすごいスピードであっという間に最重要ポストにきちゃったことを思い出しました。
お山の大将タイプで、みんなに指示をして思い通りにクラスを動かしていた小学生のスタイルのままだと、周りの人に受け入れられないんじゃないか、とビクつき出したんです。実際無理だったと思うんですけど。
中学って大人への序章みたいなところです。そこで世間というものを徹底的に叩き込まれたというか。はみ出ないようにすごく矯正されたような気がします。
常識を変えたいなら周りを変える
中学生は同化を求める強い欲求を持っているので、周りに合わせなきゃと強く思ったんでしょうけど、それは大人の世界にも根強く残っているように見えます。
周りの人に合わせたい日本人
日本人のルーツはお百姓さん。田植えも稲刈りも家を作るのも、村人が全員参加しないとできなかったから、村人が心を合わせることに苦心したんでしょう。稲作り、家づくり、子作りとかに必要じゃないスキルはリスペクトされず、生産力の低い独り者にも冷たい。
そのDNAが残っているのでしょう。今も出る杭はガンガンに打たれるし、学校でも会社でもママ社会でも、仲間外れはなくならないですよね。一人だけ違った事すると叩かれる、ぼっちにはなりたくないから「周りに合わせなきゃ」と思う人が日本人には特に多い。
そういう圧力が、自分にしかキャッチできない野生のカンを鈍らせます。例えば大好きな漫画をを一日中書いていたいとか。
でもそれは逆に考えると、大好きなことを一日中やってればいいじゃんっていう常識の中に身を置けば、「周りにあわせなきゃ」と簡単に同化していくことができるってことです。
なりたい人間の傍に行く
人間はどんどん変化する生き物。人生には、今までの自分の常識の中で生きていくのが苦しくなると、家庭や職場での不和やトラブルという形で、「もう限界だよー」と知らせる機能がついています。
今までの自分を超えていきたいと思うなら、常識を書き換えなきゃです。それには自分の望む新しい常識の世界に住んでいる住人の傍に行けばいいのです。
職場を変える、結婚や離婚をして家族を変える、つきあう友人を変える、行きつけの店を変える、読む本を変える、見る映画を変える、読むサイトを変える…。こうなりたいと思う世界を知っている人の傍に、書いたものに、作ったものに触れればいいのです。
人はなりたいものになれる
辛い出来事が起こっている時は、人生のステージが変わる時。やりたいことやなりたい自分があるからこそ、向上心があるからこそ、それが起こっています。なりたいものに近づく最大のチャンスです。
やりたいことやなりたい自分が明確なら、それが頭から離れないなら、嫌でもそれを引き寄せてしまうのが人間です。詳しくはこちらの記事から→
みんなどうしてそんなにがんばってるの?潜在意識を使えば楽に生きられるのに。
辛い出来事がおきている時は余裕がなく「そんなものみつからない」と思うかもしれません。でも心配する必要はありません。目の前の小さなやりたいことをただやり続ければたどり着けます。
ココアを飲んでほっとしたいとか、大好きなものを買うとか、自分を喜ばせることをして、それをじっくり味わって楽しんでみるだけでいいのです。超簡単です。簡単すぎて誰も信じないくらい。
まとめ
人生には流れが変わる時があります。自分にとって最大のピンチは、常識を変えるための最大のチャンス。日本人に特に強く刷り込まれている「周りに合わせたい」というDNAを最大限に生かして、環境を変えることで常識を変えちゃいましょう。
日本人のDNAがあなたの味方についています。