私はがんばり星出身だ。そこは、けっこうがんばっても「もう少しがんばりましょう」と言うのがルールという星。
子供が90点とって大喜びで帰ってきても褒めてはいけない。「10点ミスがあったね。もう少しだね」とできないところに焦点を当てるのがポイントだ。
もちろん両親ともに、生まれも育ちもがんばり星。ルールに忠実に従って私を大切に育ててくれた。
がんばり星出身者の特徴は、がんばってもがんばっても終わりが見えないレースを走っていることだ。何かを達成しても「まだまだ」「ここが足りない」とダメ出しをして満足しない。次へ向けて走り出すのだ。
今の自分に満足せず、スキルアップを続けるがんばり星人。自分と同じようにがんばり続けるよう、周囲の人に働きかけることもがんばり星人の大切な仕事だ。意識高い系と言われ、他の星出身の人達を息苦しくさせてしまうが気付かない。
当然他の星の人達はがんばり星人を避けるようになるので、気付いた時には周囲はがんばり星人ばかりになってしんどくなっていく…。人生が辛くなってくる。
でも、「できないところだけを見るようにする」というがんばり星のルールを破ることは中々できない。「泥棒をしてはいけない」というルールを破るのと同じ感覚だ。
そんながんばり星人でもルールを破る方法がある。
「できないところだけ見るようにしている」ルールで生きていることに気付けばいいのだ。そのために天ががんばり星人に用意してくれているものが、自分を超イラつかせる人だ。
あなたにはいないだろうか?絶対に許せない人、考えるのも嫌な人、消えてくれないかなと思う人。そういう人が出てきた時がルールを破る時なのだ!ラッキー!
とはいえ、超イラつかせる人とは慎重に向き合わなくてはいけない。というか、イラつきと慎重に向き合うことが大事だ。そのあたりはこの記事で詳しく書いてあるので読んでみて。→大嫌いを手放せるとき
自分のイラつきを十分に受け入れてあげたら、この超イラつかせる人がまさにがんばり星人で、「できないところだけ見るようにしている」自分を映し出す鏡のような役割をしているとわかってくるだろう。
そんな自分に寄り添い、「よしよし」をしてあげよう。がんばり星に生まれたんだから、「できないところだけ見る」しかできなくても仕方ないよね。そんなメガネをかけて長い間よくがんばってきたよね。誰も褒めてくれなくてさみしかったね。
でももう大丈夫。自分で自分を褒めてあげれば、もうさみしくない。24時間ずっと一緒にいる自分に褒めてもらえるんだから。
一回褒めただけでは変わらないけど、自分を褒めつづけると確実に生きづらさが減ってくる。がんばれなくてもまあいいかと思えるようになる。
がんばらなくちゃお金は入ってこないと思っていたけど、心が平和で満ち足りる時こそお金も愛情も入ってくる。だからまず自分を自分の愛情で満たしてあげなきゃね。
子供たちの母校の小学校でドッチボール大会があり、ボランティアでお手伝いに行ったときのこと。
ゲームのタイムキーパーが今日の私の仕事。かわいい子供のプレイについ気をとられてしまうので、意外と大変な仕事なのです。どーん。
ゲームの合間にグランドの隅で休憩をとっていると、隣にとても素敵なカゴバックを持った、60代とおぼしき婦人がやってきました。そのバックはラフに編まれたサワグルミでできていて、私の好みにドンピシャ。
そしてその持ち主の婦人がすごくすてきな「グレーヘアー」だったんです。
実はちょっと前から10年近く続けてた白髪染めをやめたいと思っていたのです。こちらの記事で詳しく書いています。でも「老けて見えるよな~」「みんな染めてるしな」と決心できずにいました。
なのでこの婦人を見て、「いいなー、こんな風になりたい」と強く思い、とうとう白髪染めをやめることができたのです(^^♪
そこで思ったのは、「もしかして、今まですてきなグレーヘアーのイメージがなかったから踏み出せなかったのでは?」ということ。白髪まじりの髪は「老けて疲れた」イメージで、そんな風にはなりたくないとブレーキがかかっていたのかも。
いいイメージを自分に重ねあわせて、こんな風になれるならやりたい!と思った時、初めて動き出せるんですね。
だからもしあなたが、やりたいことに一歩踏み出せないなら、やりたいことを実現した時のイメージが良くないのかもしれません。もしくは漠然としていてイメージできていないのかも。
例えばネイリストになりたいと思っていたとして、身近なネイルサロンの人がいつも忙しく余裕がなさそうだと、ネイルが好きでも仕事にしたら楽しくなさそうと尻込みしてしまったり、
ネイリストの仕事を本やテレビなどで断片的に知っているだけで、リアルに想像できなかったりしているのかも。
そんな時は自分の理想のネイリストを探すことがスタート。まずそれには自分はどんなネイリストになりたいのか、わかっていないと探せません。
入りたいサロンがあるのか、自宅サロンを開きたいのか、ユーチューブなどで発信したいのか、どんなお客さんに囲まれたいのか、どのくらい稼ぎたいのか…。
それらを意識すればするほど、理想のネイリストは見つかりやすくなります。理想の人が見つかり、そのイメージを自分と重ね合わせれば…もうじっとしていられなくなるでしょう。あとはその人のまねをすればいいだけです。
わたしの場合、白髪染めをやめてから、すてきな「グレーヘアー」の婦人に会うことがないので、日々けっこう悩みます。「あ、伸びてきたな。老けるかな?」って。そんな時、あの婦人の写真だけでもとっておけばよかったなと思います。
だからできたら、理想の人とは常につながっているといいと思います。もし著名人とかなら、SNSや著書などで常にその人に触れられるようにしておくと、迷った時や、壁にぶつかった時、助けになるんじゃないかな。
あなたのやりたいことは何ですか?
こんな人になりたいと思う人はいますか?
今日もあなたを応援しています。
台風一過で暑さを盛り返してしまった8月の終わり。あまりの暑さに近所のドトールに避難してきた。朝の10時だというのにほぼ満席なのには驚いたが、何とか席を確保しパソコンを開く。
ふととなりを見ると、年のころは50歳くらいの女性が付箋をいっぱいつけた本を左に置き、右側のノートにびっしり何かを書きつけている。
ふと正面を見ると30代くらいのガテン系の男性が、何かの資格試験の資料を広げ、必死にノートを取っている。
見れば一人空けてその隣も、私の背後の人も、社会人らしいが勉強している。もちろん学生らしい子もいる。やはり教科書を開いて勉強している。
今日は日曜日の午前中だよな?なんかすごいことになってるぞ、ドトール。
いかにも仕事を持っていそうな大人が、日曜日の午前中にこんなに勉強してるなんて。
勉強することはいいこと。人間は元々は何も知らないから、勉強して頭を良くしたり、物を知っていた方がいい。そうすればいい仕事につけるし、高いお給料がもらえる。
というのが日本の常識。だからこんなに多くの人が休みを削って勉強しているんだろう。
でも頭が良くなければいい会社に入れないとか、資格がなければいい仕事ができないと思って勉強していると、間違いなく楽しくない。
そもそもいい会社とかいい仕事ってなんだろう?
それはたいてい高給だったり、人気のある仕事だったりってことが多い。そういう人の目線を自分の感覚より重視しちゃうと、自分の人生なのにものすごく不自由になってしまう。
例えば自分がダンサーになりたいと思っていても、世間から水っぽい仕事だとか、堅気の仕事じゃないとか言われてそれをあきらめちゃうなら、自分の思い通りに生きてないんだから全然自由じゃないよね。
人はやりたいことを自由にできる時に幸せを感じるものだ。誰かにやりたくない事をさせられることほど楽しくない事はない。
じゃあやりたいことは教科書にあるのか?本に書いてあるの?
その人のやりたいことは、生まれた時からその人の中にある。だからどんなに勉強してもその中に見つけることはできない。やりたいことをやるために勉強するならそれは楽しいはず。
資格取得や試験、受験などのために勉強を頑張っているあなた、その勉強は楽しいですか?楽しいならそれはあなたのやりたい事だ。
もし楽しくないなら、その勉強はあなたを幸せにしない。あなたを幸せにするものはあなたの中にしかない。勉強をやめて自分の心に聞いてみよう。
小さい頃、アニメとかで絶体絶命のピンチの場面になると、テレビを消したり、その場から立ち去ったりしていた。窮地に陥った主人公に感情移入して辛くなり、見続けることができなくなってしまうのだ。
窮地を切り抜ける冒険を見たいから見ているはずなのに、主人公と一体化して客観的に見ることができなかったんだよね。
息子の部活をサポートしてて苦しくなる時があるのは、そんな自分の物の見方のせいなんじゃないのかな?
失敗してもいい
息子が少年団からテニスを始めてもう8年。息子が勝てば天国、負ければ地獄。息子の試合の結果になんでこんなに一喜一憂するんだろう?いつも不思議だった。
その底にあったのは、「負けたらどうしよう」っていう恐怖。「勝ったらうれしい」よりずっとずっと多く思っていて、怖くて見ていられなくなっちゃうのだ。
そんな時、小さい頃の自分を思い出した。もしかしてあのピンチの場面を見ている時と一緒?
大人になって、テレビや映画のピンチを楽しく見ることができるようになっていたけど、自分のことや息子のことになると、客観的に見られないものの見方が復活しちゃうみたい。
テレビや映画では、ピンチを通して主人公は成長する。だからピンチはなくてはならない要素だとわかってきたから楽しく見れるようになった。
じゃあ息子が失敗するのも、成長に欠かせない要素だと思えばいいんだ。そう考えたらすごく楽になったし、楽しめるようになってきた。
夢は叶わなくてもかまわない
さらに追い打ちをかけるように私を楽にしてくれたのが
「夢は叶わなくてもかまわない」という言葉だった。
???夢は実現してこその夢じゃないの?
実現のために努力することで自分が変わる
夢を実現するために重要なのが「セルフイメージ」だという。
セルフイメージというのは自分で認識できるものではなくて、潜在意識の奥底で自分に対して思い込んでいるものなんだとか。そして人生はその人のセルフイメージ通りになるんだって。
つまり、今の自分の人生を見れば、自分がどんなセルフイメージを持っているかわかるってこと。
お金や人に恵まれている人は、自分は恵まれているというセルフイメージを持っていて、お金に困っていて、ろくでなしばかりに出会う人は、恵まれてないというセルフイメージを持っているってこと。
そのセルフイメージを書き換えるために必要なのが「夢」だという。夢は未来を変えるためじゃなく、今の自分を変えるためにあるんだって。どういうこと?
人は思考でできているでしょ。夢を持って向かえば、ワクワクする未来で頭をいっぱいにする。そうすると過去に起こったことや、今やらなきゃいけないことより、未来のことが頭を占める割合が多くなる。
未来を夢見続けると、「私はこんな人間だ」という過去の思考の量が減っていく。結果、セルフイメージが少しずつ変わっていく。
自分が変われば人生が変わる
セルフイメージが人生を作るなら
夢で頭をいっぱいにすることで、今の自分が変わり、今の自分が変われば自分のセルフイメージがが変わる。
そうすると人生が変わってくる。
まとめ
失敗は成長のための欠かせない要素と思えば、失敗が怖くなくなる。
夢は叶えば尚いいけど、叶わなくてもいい。夢に向かうだけでいい。それだけで人生は変わっていく。
この二つをインプットして、すこしずつだけど息子の試合を楽しく見られるようになった。
子供の部活が悩みの種のように見えたけど、実は私の幼少期からの考えのクセが種だった!自分の世界もすこしずつ変わっていきそう。
この記事は娘の二重まぶたの手術のレポートです。
手術を受けるまでのいきさつはこちらから→眼瞼下垂・逆さまつ毛(目頭切開)の手術を受けるまで
手術当日はこちらから→逆さまつ毛(目頭切開)・眼瞼下垂の手術 当日
手術二日目はこちらから→逆さまつ毛(目頭切開)・眼瞼下垂の手術 二日目
手術三日目はこちらから→逆さまつ毛(目頭切開)・眼瞼下垂の手術 三日目
手術四日目はこちらから→逆さまつ毛(目頭切開)・眼瞼下垂の手術 四日目
抜糸までの道のり
術後3日目からメガネをかけてバイトに行き出した娘。手術のことはバイト先の人達には話してあったけどちょっと心配していた。メガネのふちがちょうど傷の部分にかかり、みんなから「目立たないねー。」と言われたとご満悦。
手術日から2週間後の抜糸までのまぶたはこんな様子だった。
手術初日
二日目
三日目
四日目
五日目
六日目
七日目
八日目
九日目
十日目
11日目
12日目
3日目までは急激に腫れが引いた。その後はゆっくりと腫れが引いてきた。
抜糸
手術から2週間。いよいよ抜糸の日がやってきた。娘は痛み痒みはほとんどなく、順調だったが、腫れがおさまるにつれて、糸が黒っぽいのが目立つようになってきた。しかもあちこち取れちゃってるようにも見える。
診察は10時の予定で、実際に診察室に入ったのは11時頃。相変わらず混んでるなあ。診察室に入ると、まぶたの腫れなどを確認してすぐに処置台に横になった。
「糸を取っていきますね。」糸を鉗子で引っ張りながらハサミでパチンパチンと一本ずつ切っていく。後から聞くと目頭の部分は切る時痛かったそうだ。
処置に10分ほど。糸がなくなると目の上のゴミがとれたみたい。腫れのせいでピンク色になっているけど、だいぶ目立たなくなった。
抜糸当日
抜糸後、脳波の検査をする。手術で不定愁訴がよくなったことを照明する数値がでているらしい。実際下を向くと眠くなってしまっていたのが眠くならなくなったり、目を開けるのが楽になったので、肩こりが軽くなったと娘も言っている。
姉も眼瞼下垂手術をしたんだけど、薬を飲んでもずっと治らなかっためまいがおこらなくなったと言っていた。眼瞼下垂が原因だったってことなんだよね。病気の原因なんてわからないものだ。
抜糸が終わると、次回の診察は完全に治る予定のの半年後だという。半年後の予約を入れて病院を後にしたのだった。
手術を終えてみて
娘の術後はとても順調だった。ひきつれもなくラインも自然に見える。娘が用意していた憧れの二重の写真よりナチュラルな仕上がりで、想像以上の出来だった。
娘の目が眼瞼下垂じゃないかと思っていた時、色々調べていたけど、「まぶたが黒目に半分くらいかかっていないと、下垂と診断されない」という意見が多く、受診するのをためらっていた。
でも松尾さんによると、うちの娘のように黒目の半分まで下がっていなくても、下垂している人は多いのだという。他の医院では下垂と診断されない症状でも、松尾さんなら下垂と診断するんじゃないのかな。うちの娘も他では下垂の診断は受けていないもの。
下垂の診断があれば健康保険で治療できて家計にうれしい。松尾さんなら多くの手術をこなしているから本当に上手に作ってくれます。
腫れぼったい一重まぶたでなやんでいて、二重まぶたの手術を美容整形外科で検討している人も、松尾さんを一度受診してみてはいかが?→松尾形成外科