
こんにちは。とびらです。
エンジェルスの大谷の勢いが止まりません。打者として3連続本塁打、投手として7回1安打無失点12三振の内容で2勝目を挙げています。大谷選手はゾーンに入っているとも言われていますが、なぜこんなに輝いているのでしょうか?
やりたいことを決して妥協しない
才能のある野球選手は、投げるのも打つのもどちらもできる人が多いといいます。実際、少年野球や中学野球などでは、エースで4番の選手が少なくありません。
でもプロになると、打者、走者、投手それぞれの働きを期待され、トレーニングを積みます。それだけ先鋭化しないとレベルの高いプロの世界で勝つことができないというのが常識です。
大谷選手がプロで二刀流を宣言した時、様々な助言や批判がありましたよね。常識破りだったからです。でも彼はどんなに批判されても、自分のやりたいことを決して妥協しませんでした。
メジャーに行く時も、彼は自分がのびのびと二刀流で戦えることを最優先にしていました。大谷選手の目的はメジャーに行くことでもなければ、野球選手として歴史を作ることでもない、大好きな野球を自分の好きなやり方で楽しむこと。
これこそが、彼をゾーンに入らせているのです。
なぜ好きなことをやっているとゾーンに入れるのか

やりたいことを何一つあきらめずにできたら、心は喜びで満たされます。そんな時人は周りのすべてに感謝の気持ちが湧いてきます。そして幸せと感謝の周波数に乗っている時、宇宙のエネルギーがどんどん流れ込んできます。
その人が必要なだけエネルギーが流れ込むので、大谷選手の場合、望みが大きいので入ってくるエネルギーの量が多いのです。これは誰にでも同じように受け取ることができます。大小にかかわらず、好きなことをやって楽しむだけで。
絶えず流れてくる疑いの声に耳を傾けない
宇宙のエネルギーは永遠になくならないし、絶対に失敗もしない。いつでもなみなみと与え続けてくれます。誰でも簡単に受け取ることができます。でもたった一つだけやってはいけないことがあります。
それは、自分の中や、周囲から鳴り響いてくる疑いの声を信じてしまうことです。これを信じてしまうと、とたんに楽しさがなくなります。ワクワクが消えつまらなくなります。この時にエネルギーは入ってこなくなります。
でもこうした声は、一見否定的なもののように感じますが、夢を実現するためには必要なもの。耳を貸さず自分の声を聞けるように鍛え、意志を準備させているのです。大谷選手は、常識や批判や助言にあれほどさらされたからこそ、今があるのです。
まとめ
パウロ・コエーリョの世界的ベストセラー「アルケミスト」にこんな一節があります。
この地上には一つの偉大な真実がある。お前が誰であろうと、何をしていようと、おまえが何かを本当にやりたいと思う時は、その望みは宇宙の魂から生まれたものなのだ。それが地球におけるおまえの使命なのだよ。
だからおまえが何かを望む時には、宇宙全体が協力して、それを実現するために助けてくれるのだよ。
大谷選手が今、私たちに見せてくれているのがコレかもしれませんね。
「アルケミスト」名作です。

こんにちは。とびらです。
「欲しいものを手に入れるには努力しなければならない」というのが世の中の常識です。本当でしょうか?欲しいもの・・・例えば優しくて全てを受け入れてくれる妻や夫は努力すれば手に入るのでしょうか?地位や名声、信頼、愛情などはどうでしょう?
その努力は楽しいか?
「楽しいことをやっていたら、知らないうちに手に入っていた。だから努力した覚えはない。」
人生を楽しむ成功者はみんなこう言います。
努力しなければ手に入らないと思うのはなぜでしょうか。
努力しなくてはいけないという刷り込み
私たちは、日常生活のあらゆる場面で「あなたは足りない」と刷り込まれています。注意力が足りない、学力が足りない、思いやりが足りない…。だから努力して補わなければならないと。
「問題が多いあなたの人生では、意志の力を頼りに決められたレールの上を歩かないと悲惨なことになるぞ」と親、教師、上司から日々諭される毎日です。
そのため私たちは、努力しなければ(今の自分に足りないものを補わない限りは)欲しいものは手に入らないと思うようになったのです。
あなたはもうすべて持っている
実は私たちの欲しいものは、全部私たちの中にあります。もうすでに持っているという事に気付くだけで、全てが目の前に現れるのです。
例えば優しくて思いやりがあって、全てを受け入れてくれるパートナーは、あなたが自分の中に優しさ、思いやり、受容性があると気付いて認めれば、自然に現れるのです。
「そんなもの持ってないし、そんな夢みたいな話あるわけないし」そう思うのは当然です。でも、簡単に幸せになりたいなら、自分が持っているものを探してみるのをお勧めします。
「ごはんを美味しく食べる味覚を持っている」「音楽を楽しむ聴覚を持っている」「美味しい匂いを嗅げる嗅覚を持っている」「満開の桜が散っていくのを見る視覚を持っている」「住む家を持っている」「PCやスマホを持っている」こんな当たり前のものでOKです。
最初はなかなか出てこないかもしれませんが、毎日1つでも探しているうちに見つけやすくなります。私は続けて3か月ほどで、欲しかったものを手に入れることができました。「私は何でもできる」という自信です。
欲しいものが現実になる
持っているものに感謝するようになると、物事がなんでもうまく回り始めます。
昨日は突然の雨で、濡れたくないと思っていたら車に乗せてくれる人が現れました。今日は、いつも食卓やこたつでブログを書いているのでいつか「パソコンデスクが欲しいな」と思っていたのですが、娘のお古のデスクを夫がセッティングしてくれて実現しました。

持っているものに感謝すると、何だか心が温かくなって幸せになるのです。幸せになると、不思議と周囲に感染して周りの人が助けようと思ってくれるようなんです。だから自分で買ったり、どうにかしようとしていないのに現実になるのです。
まとめ
「欲しいものを手に入れるには努力しなければならない」こう思っていると息苦しいですよね。努力は素敵なことだと思います。でもMUSTになると楽しくない。楽しくなければ幸せじゃない。
楽しむことは周囲も楽しませ、あなたを助けずにはいられなくさせます。楽しむことは楽に欲しいものを手に入れる最短の道なのです。

こんにちは。
TVで釣りバカ日誌を放映していて、久しぶりに見ました。やりたいことをやっている人とやりたいことをやっていない人との対比がおもしろくてじっくり見てしまいました。
やりたいことをやりなさい
映画の中でスーさんは社長だけど、やりたいことをやっていない。浜ちゃんは平社員なんだけど、やりたいことだけをやって生きている。予想を外した設定がこの対比をおもしろくしているんですね。
楽しむためだけに生きている

スーさんが浜ちゃんの奥さんのミチコさんになれそめを聞くシーンがあります。ミチコさんは浜ちゃんのプロポーズに心を動かされたと言います。それが彼の人間を表しています。
「僕はミチコさんを幸せにできるかどうかわからない。でも僕は絶対に幸せになれるから結婚してほしい。」
浜ちゃんは自分が幸せになることに全力投球しています。自分が楽しくて満たされていると、それは周りに伝染してしまいます。自分が楽しければ楽しいほど、周囲を楽しませてしまうのです。
「人は他人を幸せにすることはできない、自分を楽しませるのは自分以外にはできない」というメッセージがこもったプロポーズ。そこにミチコさんは心を打たれたんです。ミチコさんも浜ちゃんと同じ人種だったという事ですね。
あなたが楽しければ周囲も楽しくなる
2015年8月、科学雑誌「ネイチャー」が、「ここにあるもの(思考)が向こうにあるものに影響を与えること」が証明されたと発表しました。
これは、あなた個人が発している思念が、周りに影響を及ぼすことが科学的に証明されたということです。あなたが不機嫌でいれば周囲にマイナスの影響があり、あなたが上機嫌でいれば周囲にプラスの影響があるというのは事実なのです。
ということは、「あなたが楽しいこと」=「周囲の人を楽しませる」なのです。だからだから、あなたがやりたいことをやることが、周囲を、社会を楽しませるのです。
まとめ
スーさんのような人生に疑問を感じて、今までと違う道を歩み始めたあなたが、指針にするもの、それがあなたのやりたいことです。
あなたが楽しいと感じること、違和感を感じないもの、体の芯があたたかくなるもの…。あなたの感覚を信じてください。それは人によって宇宙と言ったり、神と言ったり、無意識と言ったりする何かとつながっています。
好きなことは生きるためのガソリンのようなものです。好きなこと、やりたいことをやっていると、ガソリンがいっぱい注入されて、エネルギーが満タンになります。すると人生が上手く行きやすくなります。「何か」が応援してくれるからです。
浜ちゃんを見てるとそれがよーくわかりますね。
あなたの好きなこと、やりたいことは何ですか?

こんにちは。とびらです。
朝起きて、気分が乗らない、記事を書く気がしないということがありませんか?そんな時は自分からちょっと離れて観察してみましょう。
やる気が出ないのは、自分からのサイン
朝起きた時にやる気がおきない、憂鬱な気分になる時は、何か自分が嫌だなと思っていることをしている時。自分からのサインです。
原因を探る
このサインが出た時は自分の深いところを探るいいチャンス。間違ってもやる気のでない自分を責めてはいけません。
私はブログを始めて、「こんな記事を書かなきゃ」「この分野の他の記事を調べて、それよりいい記事を書かなきゃ」と自分に強制している時期がありました。でも自分では好きでやってるつもりなので、ずっとそれが嫌だとは気付けませんでした。
全然楽しくなく、やる気も出ず、朝起きると憂鬱で、でもとにかくやらなきゃと必死な気持ちでしたが、ちっとも書けませんでした。そんな自分を責めてしまい気分は最悪。
どうしても書けないので、開き直って書きたいことを書きはじめました。すると「こうでなくちゃ」なんてないんだとわかってきたのです。今思うと「楽しくない」「やる気がでない」「憂鬱」というのは自分の記事が書けてないサインだったのです。
誰かの真似や誰かに喜ばれそうな記事だったりで、自分の体験や考えをないがしろにしていました。自分の考えや体験は価値がないものと思っていて、書けば書くほど自分がみじめになっていたのです。
私の場合は、自己重要感を高めないと書きたい記事を書けなかったみたいです。
楽しい気分になれる記事を書く

サインが現れたら何でもいいから書けるものを書いてみます。ブログのテーマから外れてしまったら、「雑記」カテゴリーに突っ込んでしまえばいいんです。
自分が書いていて楽しい記事を書き始めると不思議なことが起こります。何が嫌だったのか、何を書きたいのかがわかってきて、書きたいものが次々に湧き上がってくるのです。ワクワクして、自分が何でもできると思っていた子供のころに戻ったような気分になります。
誰かに読まれなきゃ意味がないと思っていたのが、誰か読んでくれたらうれしいけど、誰も読んでくれなくても自分が楽しいからいいやと思うようになり、すごく楽になれます。
嫌なことをやらない
人は嫌なことをやっていると、不機嫌になってしまいます。機嫌が悪い状態の人は、脳が正しく情報を処理できないと言われています。機嫌のいい人は機嫌が悪い人に比べ、探し物が見つかる確率がナント50%高くなるそうです。
ということは、嫌なことをやっているとやる気が起きないだけじゃなく、パフォーマンスも半減しているということ。嫌なことは、あなたから色んなものを奪ってしまいます。
嫌なことをやめると色んな事が見えてきます。
そうは言っても嫌なことをなかなかやめられない時は、やめなくてもいいから「私はこれが嫌なんだな」と自覚する。そしてやりたいことに意識を向けてみましょう。すると歯車が回り始めます。
まとめ
嫌な気分っていうのはありがたい存在です。自分が自分らしく生きる道を踏み外すと現れるから。人生のガイドのようなものです。嫌な気分も、楽しい気分も、見逃さないでください。大切に扱ってください。
どれもすべてあなたの、あなたしか持っていない部分です。それが誰かの琴線に届くのです。
こんにちは。とびらです。
高校生の息子がテニスをやっています。昨日は試合の観戦に行ってきました。息子が2回戦で対戦したのが、全国一位の高校の2番手。
その選手たちを見ていて、心の強さについて考えました。アフィリエイトに限らず、成功したいと思っているすべての人に必要ですよね。心の強さって何でしょう?
心の強さはどうしたら得られるのか
対戦相手の東北高校は、ソフトテニスで有名な強豪校。聞くところによると5人も日本代表選手がいるらしい。同じ大会に出られるだけで夢のようなスゴイ学校なのです。
勝つ可能性はモチロン無いので、少しでも多くのポイントをとれるといいなと思いながら応援していました。結果はなんと2ポイント。敵はノーミスでした。
あの落ち着きようは何というか、武士みたいでした( ´∀` )

学習して得る
厳しいラリーになって態勢が崩されたり、不意をついたショットが厳しいところに打ち込まれると、息子たちは焦ってアタフタしていますが、彼らは涼しい顔で焦ることもありません。
彼らの心の強さはどこから生まれるのか?まずはもちろん圧倒的な技術力によるもの。今まで学んで、練習してきたことによる情報量の差です。何度も失敗して、そこから学んで復活した経験がずっと多い。
逆に言えば、この分野の強さは「学習すれば手に入れることができる」と言えます。「あいつは心が折れない」っていう選手がいるけど、それは復活の経験をより多く積んでいるということです。
「失敗から学ぶ」「復活する経験を積む」これはビジネスでも、人間関係でも、成長のために欠かせないものです。
自分を信じることで得る
準決勝あたりになるとだいぶ力が拮抗してきます。そうなると劣勢になる場面も当然出てくるわけですが、ここでも武士ぶりを発揮。常にものすごく冷静です。
自分が勝てないわけがないという揺るぎない自信のようなものを感じました。「絶対勝つんだから、勝つために何をすればいいのか」を冷静に考えているというか。
劣勢になった時、自信がないと負けることが頭をかすめてネガティブな感情が湧いてきます。するととたんに焦りが出て、いいアイデアも出てこなくなってしまいます。
でも彼らは勝つことしか頭にないので、劣勢になっても逆にチャンスととらえたり、今は流れが変わるのを待つ時と考えたりします。「勝つ」ことにアンテナが立っているので、勝つための情報だけをキャッチしています。そのため視野が広がり、戦略が湧いてくるのでしょう。
自信とは自分を信じること。
学習で得たものや経験は、それ以上の敵にあった時には役に立ちません。知識や経験を元にオリジナルな戦略を思いつくには、自分にはできると信じる力が必要です。
彼らはそれがあるから全国一位なんですよね。
今に集中して得る
彼らは、強いショットを打ち込まれ、連続ポイントを取られても、悔しい様子を見せません。ミスで失点しても同じです。失敗したことに意識が向いていないのです。
過ぎてしまったことは考えてもどうにもならないことがわかっているので、悔やまないし、切り替えが早い。
「ミスしてしまった」過去を考えるのでなく、「負けるかもしれない」「勝てるかもしれない」未来を考えるのではなく、今に意識を向けています。今できることに全力で挑戦しています。
難しいことに挑戦できる人は恐れがありません。自分への信頼があって、きっとできると思っています。失敗したとしても復活できる自信があるから、例えできなくてもいいのです。だから怖くありません。
恐れと楽しさは一緒には味わえないものです。だから彼らは、今このショットを楽しんで挑戦しているのだと思います。今を楽しむことの積み重ねで、心は強くなっていきます。
まとめ
日本人の感覚だと学習するのは割とやさしくできます。でも何の根拠もなく「自分を信じ」たり、「今を生きる」ことは理屈じゃないので難しい。
でもサイテーの自分にOKを出して、心の筋トレをすることで少しづつですが、確実に心を強くすることができます。
高校生とはいえ、トップの選手のプレイは人生の示唆に満ちていました。