こんにちは。とびらです。
娘がダイエットしています。大学一年生。食べ盛り&きれいになりたい盛りで、ジレンマに苦しい毎日を送っています。
娘の体重は標準内なので「太ってないよ、そのままでいいよ」と言うのですが、「そんなこと言うから太っちゃうんだよ!キーッ!」と怒ります。「優しくされると食べちゃうから、太っていて醜いと言って」と頼まれて「太ももと二重あごが豚みたいに醜い」と言ってあげたら落ち込んでしまいました。
不思議なのは、ダイエットを始めると途端に食べ物に異常な関心が出てくることです。年がら年中、ジャンキーなものを食べまくるユーチューバーの動画や、お菓子作りの動画を見ています。
そのくせ、食事の時に自分が食べているものは全然見ていません。食事中もずっとユーチューブを見ているんです。おもしろい!
娘の頭をいっぱいにしているのは、油と砂糖がたっぷりの高カロリーな食べ物。潜在意識は頭をいっぱいにしていることを現実にするので、絶対食べると誓っているようなものです。
私たちも同じことをしているなと実感します。
平和な日本で生活できていて、スマホやパソコンでインターネットができる夢のような環境を持っているのに、「お金も足りないし、誰にも愛されてない。もっと有能で優しい人間にならなきゃ幸せになれない」と信じています。
無能でいじわるな人間になってはいけないので、そうならないようそのことばかり考えてしまいます。そうすると無能でいじわるな人間ばかりが目についてしまい、ケンカになったり、批判したりしてしまいます。
自分がうまくやれている時や、優しくできている時を全然見ていません。そんなことより無能でいじわるな人との問題が山のようにあって、問題を解決する方法を考えるのに忙しいのです。
娘がダイエットを始めると、家で食べるごはんへの期待度がすごく高くなるので、母の仕事は大変です。一日中食べ物のことを考えているので、ごはんに味噌汁、魚、煮物とかいう普通のメニューでは残念に感じてしまうのです。
期待に応えるごはんを作るのが重荷な私は、
「食べ物以外のことで頭をいっぱいにすると痩せられるよ」
と吹き込みました。「潜在意識が頭をいっぱいにしているものを現実にする」というメカニズムを説明すると納得したようで、折よく入校した自動車学校での厳しい講習のことで頭をいっぱいにし始めました。
痩せたかどうかはよくわかりませんが、ごはんに対する過大な期待はなくなったのでうれしいです。
同じように、有能で優しい人になろうとずっと考えていると、自分への期待が高まってしまいます。スゴク有能で優しくない普通の人間では、とても残念に感じてしまうのです。
そんな時は、別のもので頭をいっぱいにしたらどうでしょう?普通に当たり前にできること。パソコンやスマホの操作ができること、文を読んで理解できること、考えたり悩んだりする時間や心の余裕があること…。
できることは結構たくさんみつかるものです。できることを見つけると何だか満たされてきます。
できることで頭をいっぱいにしたら、潜在意識が満足した状態、「お金も愛情も足りている」という状態を実現してくれます。実現する前からもう満足してるんですけどね。
さあ、今日もご機嫌でいこう!
こんにちは。とびらです。
あなたの欲しいものは何ですか?
お金、自信、成功、愛情、健康…。なぜ欲しいのですか?もし「持っていないから欲しい」と思っているなら、がんばって努力して手に入ったとしても、あなたが満たされることはありません。
でももし、「これらのものはもう持ってる」と思えたら、何一つ努力することなくすべてのものが手に入ります。何にもしなくていいのです。
欲しいものはもう全部持っている
欲しい=ない
欲しいものというのは「欲しい欲しい」と思えば思うほど、実は手に入らないのです。「欲しい」のは「持っていない」ということを潜在意識に植え付けてしまうからです。
お金や愛情を欲しい欲しいと思うほど、頭の中が欠乏感で満ちてしまいます。潜在意識(宇宙の法則)は頭の中を満たしているものを現実にしてしまうので、欠乏した現実が現れてしまいます。
舌切りすずめでは、おじいさんは小判が欲しいとは思っていませんでした。おじいさんの心は満たされていたからです。そんなおじいさんのつづらには小判がどっさり入っていました。
一方、お婆さんはいつも不満だらけでした。欲しくて欲しくてたまらないお婆さんのつづらにはお化けが入っていました。
感謝できるものを探す
そうです。欲しいものを手に入れるには、あなたが満たされていればいいんです。
「でもどうすれば満たされるの?欲しい気持ちにずっと悩まされているのに。」
私もずっとそうでした。でもこの方法を試したら満たされてしまったのです。
その方法は本当に本当に簡単。感謝できるものを毎日探すだけです。うまくいっているたくさんのことを見つけるのです。
こちらの記事に詳しく書いています。→感謝するとうまくいく
→問題はあなたの常識を壊すために起こる
こんな感謝はどうでしょう?
お金=このブログを読めているのは、パソコンやスマホを手にするお金があったから。生きていられるのも、ごはんを買うお金があるから。ブログを楽しんだり生きるために十分なお金をもう持っている。
自信=生きている限り自信満々なんてありえない。満々じゃなくても今あるぶんだけで十分足りている。だって字も読めて理解もできて、めんどくさい事も考えられる十分な知能と、身体機能があるんだから。
成功=成功したら得られるはずの幸せと、道端の花の美しさに感動する今の幸せはそんなに違わないんじゃないかな。何にもしてないのに幸せでいられることに、感謝しかない。
愛情=太陽が私を温めてくれる。風が私を冷やしてくれる。月が私を心配してくれる。花が私を喜ばせてくれる。鳥が私をやさしく起こしてくれる。世界は愛に満ちていて、私を喜ばせてくれる。私は世界に愛されている。
健康=ブログを読む視力がある。息ができる。考えることができる。ごはんを食べることができる。食べたものを消化して、栄養を吸収して、解毒して、排泄することを全部やってくれている。
必要なものは手に入る
自分が満たされてきたらすぐにわかります。毎日がご機嫌に過ごせるようになるからです。道端の草も、三度の食事も、家族の顔もキラキラ輝いてきます。その時、実はもうあまり欲しいものはなくなっています。
でも必要なものなら必ず手に入るようになっています。だからもう躍起になって努力することはありません。何にもしなくても自然に、偶然に、思ってもいなかった形で手に入るのです。
まとめ
世界一簡単に欲しいものを手に入れるには、
・全てのものに感謝する
・すでにもうすべて持っていることを知る
これだけです。簡単でしょ?人生は簡単なものなのです。難しく考えるのはやめてこの二つだけ、たった二つだけやってみてください。
こんにちは。とびらです。
仕事をしていると、失敗することや、苦手でうまくできない事があります。ミスを指摘されて素直に受け取れる人もいれば、ムカついてしまう人もいますよね。真面目な人ほど、素直に受け取れる人になろうと一生懸命になってしまいます。
私も一生懸命だったせいでムダにムカついていました(;´∀`)
ミスを指摘されて、ムカつく自分が嫌だなと思っている人必読です。
「ダメな自分」をどう扱う?
ミスを指摘されて、素直に受け取れる人とムカつく人の違いは?
できないことを認めるか認めないか
素直に受け取れる人は、できないことをできないと認めることができる人です。できないことはあるけれど自分自身には自信があるので、失敗を認めるのがこわくありません。
一方で、ムカつく人は、できないことがあることを認められない人です。ミスを指摘されることは自分のすべてを否定されるような気がするので辛いのです。相手にムカつくのはそんな自分を見ないようにするため。
こうじゃなきゃだめだと思っているかいないか
素直に受け取れる人は、失敗しちゃだめだと思っていません。失敗しても、むしろ失敗から学ぶことができるので、失敗をチャンスに変えてしまいます。
ムカつく人は、こうなりたい、こうありたいという理想があります。そして真面目なので理想通りでなくちゃだめだと思っています。理想から外れて失敗する自分を許せないので、他人も絶対に許さないだろうと思っています。
できなくてもいいことにする
素直に受け取れる人がエライわけじゃない
注意されてムカつく人は、本当は素直に受け入れたいと思っています。失敗もしてしまい、指摘を受け入れることもできない自分を責めています。素直に受け入れることができる人はエラくて羨ましいと思っているかもしれません。
でも素直に受け止められるかどうかは、仕事の能力とかの違いでは全然なくて、ただ自分がダメでもいいことにしているか、していないかだけの違いなんです。つまり「自分が自分をどう思っているか」が違うだけです。
できないサイテーの自分にOKを出す
だから、努力!とか真面目に!とか考えるのはもうやめて、バカでサイテーでもいいと自分で勝手に決めてしまえばいいのです。バカでいればいるほど周りが助けてくれます。できない事はできる人にやってもらって、自分のできることをすればいいんです。
自分ができなくても最終的にはうまくいく
「私がやらなくちゃ回らない、私の責任だからいい加減なことはできない」真面目な人ほどこんな風に考えて、がんじがらめになっています。でもあなたができない事を手放せば、できる人が活躍できてかえっていい結果が出ます。
残念ながらその場はうまく回らなかったとしても、できない事を認めて気持ちが楽になれば、最終的には必ずいい方向へ向かいます。失敗した自分にダメ出しをしているとダメな方向へ向かいます。
まとめ
「ダメな自分だから誰かに助けてもらえばいい」という道を選べば、楽な人生になるし、「ダメな自分を自分一人の頑張りと努力で改善する」という道を選べば、しんどい人生になります。どちらを選ぶかは自分次第。
素直に失敗を認められるようになりたいなら、助けてもらえるようバカになることです。
こんにちは。とびらです。
日曜日の午後家でくつろいでいると、TVで「お客さんが来ないお店」というのをやっていました。この番組が伝えたい成功の法則は、たった一つです。
狭く深い要求を満たす
どこにも負けない価格のタイヤ屋さん
最初にやっていたのは、ボロくて壊れそうな小屋で開業しているタイヤ屋さん。大手タイヤチェーン店が隣という立地にも拘わらず営業利益を出しています。
その理由は、「50年近く続く店の信用と経験で、安く仕入れたタイヤを激安で提供できる」から。ひどい店構えで多分宣伝もしてないけど、どこにも負けない価格がお客さんを自然に引き寄せています。
警察官だけのための店
お次は警察関係者だけをお客さんにしたお店。入り口に検問があり警察手帳がないと買い物することができません。
手の平部分を厚くして捜査がしやすいように工夫した手袋や、POLICEのロゴが取り外せて、プライベートの時も使えるようになったブリーフケースなど、警察関係者の「痒い所に手が届く」商品が並んでいます。
プレミア感を出すために、開発した商品は他に卸さず、ここでしか買えないようにしているのだとか。刑事さんが張り込み先へのお礼品に、こちらのお菓子などを持っていくと、手に入らないものなので大変喜ばれるのだそうです。
サーフィン、アメ車が好きな人専用の植木屋
その次は、ヤシの木専門の植木屋さん。ご主人は代替わりした時、他の経験豊富な造園業者の中でどうやったら生き残って行けるか悩みました。
サーフィンやアメ車の好きな若い世代であるご主人は、自分の世代なら新築の家に植えたい木はなんだろうと考えました。そして、他の木はみんなやめてヤシの木を専門に扱うことにしたんだそうです。
ターゲットを絞り、その人たちが満足するものをディープに揃えました。様々なサイズのヤシの木、その庭に合う観葉植物やガーデングッズ。「ヤシの木を植えたら、風が変わったみたい」とうれしそうなお客さんが印象的でした。
レアな要求を満たす
どのお店にも共通しているのは、コアなお客さんのレアな要求を満たしていること。
価格、職種、サーフィン&アメ車でターゲットを絞り、一番安い価格を提供して、警察官だけの悩みを解決する商品を提供して、サーフィン&アメ車の憧れの世界に連れて行ってくれる。
これがお客さんの心を撃ち抜きます。お客さんが少なくても、来たお客さんはみんな満足して帰るので、リピートしたり紹介したくなったりして店が続くのですね。
要求がレアであればあるほど、それが満たされた時、希少感が半端なくあります。「誰にもわかってもらえそうにない私の望みをわかってくれて、満たしてくれる人がいる!」と思うからです。人は、そんな人を好きにならずにはいられません。
まとめ
たった一人の人の望むことを叶えるために、自分ができる最高のことをやる。読んでもらえるブログを作るのも全く同じです。誰かの望みを叶える人が、人を引き付けるのです。
こんにちは。とびらです。
以前感謝するとうまくいくという記事で、感謝すると望みが実現することを書きました。でも感謝することが見つからない…という方におススメの方法です。
食事の度に感謝する
すごく簡単に感謝できる方法、それは食事の度に感謝することです。ペコペコのお腹がいっぱいになって満足する時は、感謝できやすい状況なんです。美味しければなおさらですよね。それに誰でも一日に何回か食事をします。食事の時間を感謝タイムと決めれば、一日三回も感謝できます。
食材が我が家に来るまで
「外食ならいざ知らず、家で自分が作るなら感謝されたいのはこっちだよ」と思うかもしれません。でも現代では簡単に食べることができる白米が、100年前はすごく手間のかかるものだったことを思えば、気持ちがちょっと変わってきませんんか?
耕運機、田植え機、除草剤がなかった頃は、コメ作りが今よりずっと大変で、庶民が食べること自体難しかったことを思えば、毎日好きなだけお米が食べられることは本当に貴重なことだとわかります。
野菜だって自分で作れば重労働です。天候や環境で育てるのも難しいし、運よく収穫できても泥を洗うのが大変だし、たくさんできたり少しだけしかできなかったりします。スーパーできれいになった野菜を好きなだけ買えるなんてどんだけラクできるんだって感じです。
魚を釣るのにもテクニックとたくさんの時間が必要だし、肉に至っては猟をするか、手間をかけて飼育したあげく、解体作業もやらなければなりません。気が遠くなるような時間と手間がかかります。解体されただけじゃなく、すぐに食べられるようにスライスやブロックごとに売られていることがありがたく感じられませんか?
調理することができるのは
昔から考えると信じられないほど楽に食材を準備できたら、次は調理です。まな板や包丁、ハサミ、鍋、はし、ヘラ、ボウル、ざる…。必要なものは何でも簡単に100円ショップでも手に入ります。
また、今の日本ではほとんどの世帯で、水を汲んだり火を起こさなくても、水道を捻れば水が出るし、ガスや電気で簡単に加熱できます。それだけじゃなく、電子レンジ、オーブン、トースター、ロースター、炊飯器と様々な調理器具があり、入れるだけでおいしく調理できます。
味わう
こうしてできあがった料理は、どれだけ人々の手間がかけられているでしょう。米だけとってみても、苗床を作る人、耕運機などの機械を作る人、農薬、肥料を作る人、お米を育てる農家さん、お米屋さん、間をつなぐ問屋さん、水道屋さん、電気屋さん、お茶碗を作る人、お箸を作る人など、数え切れない人の手がかかっています。
食事をする時にこの人たちを思うと、自然に感謝の気持ちが湧いてきてしまいます。
でもこれで終わりではありません。ここからが本番です。食べ物を口に入れたら、口の中に意識を集中します。新聞を読んだり、TVやユーチューブをみるのは一旦やめること。そして、舌触り、歯触りを感じ、甘味、旨味、苦み、塩気、香り、辛みを味わってみましょう。
こうすることで、一口食べるごとに、この上もない幸せを感じることができます。こんなに貴重でおいしいものを、噛めて、味わうことができるなんてどれだけありがたいんだろうと。
まとめ
一番簡単に一番確実に感謝の流れに乗る方法が、食事のたびに感謝することです。つい新聞を読んでしまい、感謝を忘れてしまうこともあります。でも自分を責めることはありません。一日に三回もチャンスはあるんですから。
食事を心から感謝して楽しむこと。当たり前に言われることですが、真剣にやってみると本当に人生が変わります。