子供が料理をした方がいい3つの理由

目安時間:約 6分

長いながい春休み。コロナの影響で遊びに行くのもままならず、家にいる時間が必然的に長くなる...。


時間がたっぷりあるこんな時期だからこそ、お子さんに日々の料理を手伝ってもらっては?

小さいうちから料理に親しむと、

食に対する意識を高め、命を大切にする心を育むことができる…

というのはよく知られているけど、

実は料理をすると、人が幸せになるために欠かせない3つのものも手に入ってしまうのです。

豊かな感性が身につく

料理は目で見て手で触り食材の匂いを嗅いで調理中の音を聞き味わう...と五感をフル活動させる活動。

いまの社会はすごく便利で、ありがたいことなんだけど、感覚を使う機会がとても少なくなってきている。

五感は使わないとどんどん退化してしまう。

そうすると、知識偏重の頭でっかちの人間が出来上がってしまうことになる。

料理は五感を鍛えられる、とても身近な活動。

食材が傷んでいないか、新鮮かどうか、目で見て、触ってみて、匂いを嗅いで確認し、

ちゃんと火が入ったかどうか、色を見て、香ばしい匂いを嗅いで、音を聞いて確かめ、

盛り付けを目で楽しみ、香りを楽しみ、舌で味わう。

感性が磨かれると、人生の楽しみは広がる( ^∀^)

危険に免疫ができる

危険も、いまの生活が便利になり実感できなくなったことの一つ。すっごくありがたいことだけど^^;

包丁を使ったり、火を使う料理には危険がつきもの。そんな体験が日常的にできるのは料理くらい。

小さい頃からこういう危険に触れておくことで、危険に対する免疫力がつき、いざというときに動じない人間になれる…に違いない^_^

創造力が身につく

料理は

「失敗してもいいから自由に発想してチャレンジしてみること」

がしやすい分野。

日本の教育では正解に沿って行動することがよしとされることが多く、なかなかチャレンジする場がない。


でも料理に正解はなく、アートのように、自由な発想で作ることができる。


また、創造性を司る右脳の発達には五感の活用が重要。五感をフルに使える料理って、実はとても創造力を高めることができるのだ。

まとめ

これからの時代は、正解に沿って行動していると、時代に取り残されることが予想されてる。

そんな時代を、軽やかに渡っていくために必要な

豊かな感性

危険察知能力

創造力

を身につけるために、お子さんにぜひ料理をさせてみてね✨✨



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子供みたいにふるまってもいい

目安時間:約 5分

あなたの周りには子供のような人がいないだろうか?周りの人の空気も読まず、迷惑も顧みず、好きなことをやっている人。私にはいる。それが両親だ。

 

とにかくやりたいことに直球で、邪魔されると烈火のように怒る。お互いにやりたいことをやってそれを尊重できればいいんだけど、尊重の仕方を知らない二人。お互いどうして私をバカにするんだと、年中夫婦げんかをしている。

 

そんな両親が好きになれず、いつも思ってた。「お願いだから早く死んで」

 

だから子供っぽくやりたいことに直球な自分の性格が、両親、特に母親に似ているように思えてすごく嫌だった。「自分のことしか考えられない自己中心的な人間」なんて絶対に許されない。そんな性格は矯正しなきゃ。

 

こうして私の中にできた法則が

 

やりたいことをやる=自己中心的

やりたいことを我慢=思いやりがある。大人。

 

というもの。

 

やりたいことをやっちゃだめだと思っていたから、やりたいことやっている人をみるといつもモヤモヤしていたし、子供や猫にもイライラした。「やりたいことに直球」を許せなくて羨ましかったんだよね。

 

もし、あなたがやりたいことに手が出せないなら、自分勝手な人に振り回されていたのかもしれない。

 

やりたい放題の人に迷惑をかけられたことがあるのかもしれない。

 

身近な人にやりたいことを優先されて大切にされなかったことがあるのかもしれない。

 

でもそのことが原因で、もっと大人にならなきゃと思っているのはものすごくもったいない。

 

子供の、感情に素直で、好奇心いっぱいで、今を楽しむことに全力投球するという性質こそが、人生をおもしろく豊かにしてくれるものだから。

 

そして楽しそうにはしゃいでいる人を見ていると、周りの人も幸せな気持ちになるもの。それは自分の楽しかった子供時代を思い出すから。だから純粋にやりたいことにまっすぐな人を応援したくなる。

 

やりたい放題の憎らしい父は、サラリーマンだったけど仕事は楽しそうだったし、自分勝手な母は小さなお店を始めて今も繁盛している。

 

自分がやりたいことをやる人生を歩きたいと思った時、両親が許せないことが、自分を超しばってるような気がしてきた。

 

だから「許せない」気持ちとすっごーく嫌だけど向き合ってみた。それしか先に行けないような気がして。許せなくてもいいから、許せない嫌な気持ちを隠さないで、表に出してあげるようにしてみた。

 

嫌な気持ちをとことん味わうぞ。ケンカばかりの両親、子供を尊重しない両親、そんな中に育ったんだから許せなくて当然。好きなだけ怒っていい。私は全然悪くない。

 

そんな風に自分の心を自由にしたら、徐々にだけど許せない気持ちが緩んできた。けっこう時間がかかったけど、私の場合一年くらいで、両親を許さないことでメリットもあったなと気付き、許すも許さないもないなと思うようになってきた。

 

そのメリットの一つが、

やりたいことをやる=自己中心的

やりたいことを我慢=思いやりがある。大人。

という法則を作って、やりたいことへ挑戦しない自分と向き合わずにすんだこと。

 

やりたいことをやってだめだったらと思うとものすごく怖かった。それを親のせいにしていたかもなあ。

 

子供みたいにやりたいことをやっていいと思うようになってからも、長年刷り込んだ「そんなの無理」がいろんな場面で顔を出す。その度に「大丈夫、できる」と言えるようになっただけちょっとだけ進歩だ。

 

やりたいことができないのは、自分自身の思い込みのせい。そのルーツを探れば、人生がずっと楽しくなる。そして、子供の頃に戻って、自分のやりたいことに直球になろう!

 

常識の外に住む人たち

目安時間:約 6分

友人が乳がん検診に引っかかった。

 

 

私も数年前引っかかったことがあって、白黒つくまでどよーんとした事を思い出す。ところが彼女の場合、あっさりとしたものだ。

 

友人「人間いつか死ぬんだから別にがんでもいいんだけどさ、痛いのがいやなんだよね。」

 

かっこいい。生に対する執着というものが感じられない。仙人なのか?

 

友人は同級生だというのに。驚くのが悔しいので「ああ、うん、痛いのはいやだよね。」と適当に相槌を打った。

 

何が「ああ、うん」なものか、私は友人の生死を達観したセリフに心を奪われていた。ああ、彼女はいつもこうなんだ。かっこよすぎる。

 

彼女は結婚した当初から、子育てなんて私には無理、と子供を持たなかったし、世間一般的な近所付き合いもしないし、ご飯も作らない。

 

好きなことしかしないという生き方を貫いている人なのだ。

 

それに引き換え私は、結婚したら子供を持つ、近所の人とうまく付き合う、家族にご飯を作るっていうのは、好きとか嫌いとかじゃなくて、社会的に求められているもので、するのが当たり前だと思っている。

 

だから強烈に憧れるのだ。「常識の外に生きてる」人だから。

 

私は彼女みたいなタイプの人の友人が多い。コンプレックスからなのか、憧れからか、ついそういうタイプの人に吸い寄せられてしまうのだ。

 

ユウコという友人がいる。彼女はやさしく稼ぎの良い夫を愛している。でも彼女は何人もの男性と、同時進行でお付き合いするのを欠かさない。

 

自分の愛情を注ぐのが夫と子供だけだと、愛情が少なくなってきてしまうという。愛は注げば注ぐほど溢れてくるらしい。

 

夫や子供にばれないのか、っていうか、淫乱っていうんじゃないのか、そういうの。

 

でも彼女には全然迷いはない。こんな風にしか生きられないからしょうがないと彼女は言う。やっぱり達観してる。くーぅ、かっこいい。

 

ちなみに私はというと、めったにないため、たまに酔狂なもの好きな人に口説かれたりすると、目が泳いでギクシャクしてしまう。

 

もともと口説いてくるような人は遊び人だ。そんな人と対等な会話ができるようなスキルなんて持ってないのに、できる風を装って自滅して、お付き合いになんて到底至らない。

 

そう告白すると、「うわ、それ痛いね。」といいながら目は笑っていて、「そういうとこ、好きだな。」とフォローしてくれる。その優しさに胸を打たれる。

 

待ってて、いつか私もそっちに行くから。近所の人にも平気で文句を言い、孫の誕生日のお祝いなんてあげず、好きな男ができたら愛を注ぐ、生粋の常識外れになるから。

 

だがそれは茨の道だ。私は筋金入りの常識人なのだ。家の前を掃除する時は、時間もやる気もないのに向こう三軒両隣まで掃く。ジジババへのプレゼントや付け届けも全然やりたくないけど、仕方なくやっている。

 

どうしてやりたくもないのに常識的な行動をするのか、突き詰めてみると、自分の頭で考えることを避けたい、面倒を避けたい、できるだけ楽をして生きたいという所に行きあたる。

 

そうか、常識通りに動かない彼女たちには、予測不能な事態がしばしば起こっていて、その度に決断していたんだ。

 

駐車場でいつも子供を遊ばせているご近所さんがうざい。「車の出入りに邪魔だからここで遊ばないで」と言えば確実に嫌われるだろうけどイインデスカ?ファイナルアンサー?

 

あの人のことが好き。誘いに乗れば夫や子供にばれて家を追い出されて無一文になるかもしれないけどイインデスカ?ファイナルアンサー?

 

リスクは拒否してメリットだけを得るということはできないのだ。

 

OKわかったよ。私には遠い道のりだってことが。

 

でも最初の一歩が一番大変だというじゃない。まずは形からと思って雇われるのをやめてみた。パートに行かず家でPCに向かう毎日はかっこいい。しかもお給料はない。リスクをとっている。

 

だが、今日、偶然買い物の途中にユウコに会った。手ぶらで女優のような帽子を被っていた。ああ、もう女でしかない。

 

両手いっぱいのレジ袋に食材を詰め込んだ私は、彼女との距離の遠さを思って気が遠くなる。冥王星?

 

プロフィール

 

管理人:やっちゃん@平戸育子

ゆるベジ料理スペシャリスト

厳格なマクロビアンの家庭で育ち過食症に。克服した経験と、自然食品店勤務20年の経験を元に、簡単に作れて、美しく、食べておいしいゆる~いマクロビオティック料理の教室を主宰しています。/リマクッキング富士宮校講師歴10年/映画と読書とお酒が大好き/10代後半の子供二人と、単身赴任中で週末だけ帰ってくる夫と静岡県富士宮市に住んでいます。/自分の体を信じることで自然に健康になっちゃう考え方やレシピを配信しています。

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