速読法!

目安時間:約 2分

読みたい本がたまっている。でもなかなか時間がとれない。そんな私に、友人が速読法というのを教えてくれた。

速読法って言葉は聞いたことはあるけど、どんなものなんだろう?

友人によると、速読法というのは色んな方法があるらしくて、色々やってみて今のやり方に落ち着いたという。

そのやり方というのは、まず目次を見て、章を頭に入れる。

その後、メトロノームを1秒にセットして、一つの章、太字の部分を一秒づつで読んでいく。

それが終わったら、その1秒を、次は2秒、その次は5秒、10秒と増やして読んでいく。

章が頭に入っていると、グループ分けされた状態で情報が入ってくるので、自分に必要な情報を見分けやすくなり、多くの章の中でも、自分に必要なものと、必要でないものがわかってくる。

要するに、この速読法は、自分に必要じゃない情報を見極めて捨て(読まない)、必要な部分だけをじっくり読もうというやり方らしい。

うーん、もったいないなー。でも確かに、一冊読んでもたいてい頭に残っているのは一つか二つ。そう考えると、速読法は時間の短縮になるなあ。

初めての速読、トライしてみよう!



どうしてもやりたいこと

目安時間:約 4分

小学生の頃、伝記が好きで、図書室にあった偉人伝記シリーズは端から全部読んだ。エジソン、ベンジャミン・フランクリン、キュリー夫人、西郷隆盛、ベートーベン、二宮金次郎、ヘレンケラー…。

 

今ならどんな偉人が並んでいるんだろう?その当時(40年も前だ)のスタンダードな偉人達は、とにかく立派な人達だった。貧しさやいじめ、病気などの様々な困難を不屈の努力で克服していた。

 

小学生の私は、そんな立派な人に憧れていたが、実際は極貧ってわけじゃなかったし、いじめにもあってなかったし、健康で、しかも致命的なことに、ベートーベンみたいに耳が聞こえなくなってもやりたいようなことがなかった。

 

何かを犠牲にしてもやりたいこと、しかも世の中のためになることじゃなきゃだめなんだ。小学校の図書室でそれをインプットしたせいか、その後好きなことができても、職業にするには今一つ「好き」が足りない気がした。

 

例えば作文、絵を描くこと、服を作ること、料理を作ること、英語。どれも好きだけど様々な困難なんて乗り越えられそうにない。とりあえず食べていくために働かなきゃ。

 

私にはどうしてもやりたいことなんてないんだ。強い意志のない心の弱い私には、好きなことを職業にするなんてとうてい縁がないんだ。

 

ゲームのレベルでいったらきっと2くらいだ。ベートーベンは8、西郷隆盛は10といったところか。レベルが2だと、一番簡単な第一ステージのボスキャラにさえ勝てないだろう。西郷隆盛なら軽くクリアだ。

 

そんな私は、でも今50歳になって好きなことをしている。大好きな読書と作文、時々映画。あとどのくらい生きられるかわからないからという消極的な理由で。

 

毎日本を読んでブログを書いている。時々人の文章と比べて恥ずかしくて死にたくなったり、絶望したりする。でも書くことで新しい自分を発見したり、思ってもいなかったことが文章になって出てきたりすると楽しい。

 

自分の中を探検しているような感じ。新しい視点を通して世界を探検している感じ。

 

きっと、好きなことをやっている人は毎日が冒険なんだろう。どこへ向かうのか先が全く見えない、ワクワクするようなアドベンチャー。

 

たまたますごーく世の中のためになった人が偉人と呼ばれ、そうでもない人もきっといて、でも偉人じゃなくてもその人たちは十分幸せなんだろうな。

 

今でいったらユーチューバーとかも楽しそうだもん。観てる私も楽しいんだから世の中の役にたってるしね。彼らはどのくらいのレベルなんだろう?聞いてみたい。

 

私「ユーチューバーとして活動するきっかけって何ですか?やはり強い気持ちがあったんですよね?」

ユーチューバー「普通に毎日やってることを動画にアップしてるだけなんで、特に何の気持ちもなかったですよ。」

 

こんな風に言われそうだ。レベルは0?あああ、もっと早く始めてればよかったな。

 

プロフィール

 

管理人:やっちゃん@平戸育子

ゆるベジ料理スペシャリスト

厳格なマクロビアンの家庭で育ち過食症に。克服した経験と、自然食品店勤務20年の経験を元に、簡単に作れて、美しく、食べておいしいゆる~いマクロビオティック料理の教室を主宰しています。/リマクッキング富士宮校講師歴10年/映画と読書とお酒が大好き/10代後半の子供二人と、単身赴任中で週末だけ帰ってくる夫と静岡県富士宮市に住んでいます。/自分の体を信じることで自然に健康になっちゃう考え方やレシピを配信しています。

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