昔から筋金入りの便秘症だった私。
中学、高校の頃はほんとにひどくて、1週間に一度が普通で、3週間くらい出ないことも珍しくないくらいだった。
今も頻繁に便秘と下痢を繰り返している。
昔は便秘が本当に嫌で、便秘薬も大量に飲んでたんだけど、
今は便秘と下痢は自分にとって大切なものだと思ってるの。
は?なんで?便秘最悪じゃない?
ええ、私ももちろんそう思っていました💦
でも体を信じて任せると、思っている以上のことをしてくれるんだよね。
20代で拒食症&過食症になった時、意志の力でどんなに普通に食べようと思ってもできなかったけど、体に任せたとたん、自然回復したの。
その時、体の各器官は24時間体のために働いているんだなと実感したんだよね。体のことが大好きな忠実な部下のようなもので、常に体が健康になるように働いてくれているんだって。
例えば腸。腸は体の検閲官の役割を担っていて、あなたが食べているものを検閲している。体にとって良くないものが入ってきた時、部下の腸としては、それをほうっておくと病気になるから便秘や下痢という形で上司であるあなたにお知らせしている。体からのお便りというでしょ。
アレルギーという形でお知らせする場合もある。
例えば不溶性食物繊維(玄米、穀類、根菜類など)をたくさんとると便秘になる人は、腸の蠕動運動力が弱っている=陰性化しているよというお知らせだし
油脂や糖分の多い菓子類で便秘になる人は、このままとり続けると血液や肝臓に負担がかかるよ、もうやめなよってサインだし。
でもお便りを聞かずに、食べ物を変えないで薬を常用してしまうと、腸は上司に信じてもらえない部下のようにやる気をなくしちゃう。
だから、まずは便秘に感謝なのだ。
「報告ありがとう!良くやってくれてるね。
腸さんの言うことちゃんと聞くよ。よくないのはこの食べ物?それともこれ?もしかして食べすぎ?飲み過ぎ?」
本来排泄はスッキリ爽快なもの。腸の言うことをよく聞いて、腸が能力を最大限に発揮してくれた時、あなたはその快感を味わうことができるでしょう❤️
かくいう私は、今も腸からかなり頻繁に連絡を受けている。最近は運動したらどうですか?と言われてるような気がする。
わかったよ。今から歩きに行ってくるね。
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開催日時 毎月第4水曜日 AM10:00~14:00
場所 自然食品店富士グリーン2F
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会費 3000円
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のこのこ塾
富士宮で農業法人を経営し、農家をなりたい職業ナンバー1にしたい塾長と、畑仕事が大好きで農家カフェをやりたい主婦、マクロビ料理家の私の3人でやっています。
野菜のおいしさの秘密を知るために、栽培方法を学び、実際に作り、収穫して調理します。野菜作りを体系的に学ぶことで視点が変わります! 食と農で何かおもしろいことをやりたい人と、楽しみながら学びましょう!
料金(税別)
基礎コース 月1回 3000円
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日時
基礎コース 毎月第3金曜日 18:30~21:00
プロコース 毎月第3金曜日+毎月第4金曜日 18:30~21:00
場所
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静岡県富士宮市の農業関係3人と、料理人1人でお送りする農業系Podcast! 「牧場と畑とキッチンを繋ぐ」をテーマに、生産者と消費者を、美味しいという幸せで繋ぐことを目的にしています。 地域の農業関係者を招いて、語らいながら、自分たちのやりたいことや、ゲストのやりたいことの実現力を高めたいという思いで活動しています!
先週の土曜に、半年前に卒業した静岡ボンド塾の卒業イベントがあって見に行ってきた。塾生たちが仲間を信じて困難を乗り越える姿をまのあたりにして、改めて信じる力ってすごいなって思った。
できるって信じることで何でもできるんだな。
人間が食物連鎖の頂点に立つようになったのは、この「架空のものを信じる」という特殊能力を持っていたから、というのをサピエンス全史という本で読んだ。
そしてそれができたのは実はごはん(でんぷん)のおかげだったのだ!
でんぷんの力
石器時代のヒトは元々木の上で生活して、時折木の下に降りて食物を探した。力が弱かった人類は狩猟もあまりできず、食べていたのはドングリや木の地下茎。でんぷんがたくさん含まれていたが、まずくてたくさんは食べられなかった。
どころが火を使えるようになって、木の実を火で調理するようになったことが食に革命を起こした。加熱によってまずかったでんぷんがブドウ糖に変化し、おいしく、消化しやすく変化。
加熱されたでんぷんはブドウ糖になり腸に吸収され、脳に行く。加熱してたくさん食べれるようになって脳が急速に巨大化、2倍になり、知性で生態系の頂上に立つようになったのだ!
でんぷんの力はスゴイ!
人間と糖との長――――い歴史
でんぷんを加熱調理して糖にすることで人間は進化した。実は人間と糖との関係は切っても切り離せない。
歴史ははるか昔32億年前から始まる。そのころの地球では植物プランクトンが緑色の海を作り、光を浴びて光合成し、地球に大量の酸素と糖を生み出していた。やがてその糖を利用して大量にエネルギーを生み出せる微生物が現れた。
その頃の私たちの祖先は原始的な単細胞生物で、糖から十分なエネルギーを作る能力がなく細々と生きていたんだんだけど、うまいことその微生物を体の中に取り入れることに成功!
糖を食べることで、 微生物にエネルギーを与え 、そしてまた微生物に エネルギーを生み出してもらうというウインウインの関係を築いた。
今に至るまでずっと。
細胞の中に20億年前に取り込んだ微生物のなごりミトコンドリアが今も働いている。糖質を取らなくなると、たんぱく質や脂肪からエネルギーをとる。だから糖質がないと傷を修復できない。だから病気になりやすい。
日本人が太りにくい理由とは?
一万年前、糖質たっぷりの穀物を作り始めた。
米を顕微鏡で見ると、でんぷんの結晶、糖質の塊、細胞の隙間にはたんぱく質。必須アミノ酸だって全部含まれている。食物繊維、ビタミン、ミネラルもたっぷり。
栄養素的に完璧なうえに長期保存まで可能。
そんな米を食べ続けた日本人は進化し続けてきた。
日本人 にはでんぷんを食べて甘みを早く感じる人が多く、それも進化。 うまくインスリンを出すことができ、太りにくい体質を作ってきた。長寿の一因とも言われてる。
唾液の遺伝子アミラーゼが多いのも特徴の一つで、アミラーゼも多いとやはり太りにくく、健康で長生きできる。
時は流れ、江戸後期。新田開発や平和な時代で米の生産が増え、一人一日3合食べるようになった。そこで人類にあらたな進化が。
大量のご飯をたべることで、ごはんの大好きな珍しい腸内細菌が体内に住み着くように。プリボテラ菌という菌でこの菌はご飯が大好き。脂肪の燃焼を促して肥満を防いだり、免疫の働きを良くして動脈硬化や糖尿病を予防する効果がある。
このようにご飯を主食に選んだことで、太りにくい遺伝子を獲得し、健康を守る腸内細菌まで授かった日本人。ご飯はあなたの体をご飯に適した体に改造してくという第二の食の大革命を引き起こしていたのだ。
ごはんは体を変え、心を変え、人生を変える。
食べ物は長い歴史を通して私たちの体を大きく変えてきた。
腸内に糖をエネルギーに変える微生物を取り入れ成長を促し、
インスリンをうまく出すことのできるシステムを作り太りにくくさせ、
アミラーゼを増やして長生きさせる。
でもやっぱり一番胸アツなのは、でんぷん⇒加熱⇒ブドウ糖⇒脳⇒信じる力の獲得という一番最初の革命。
食べ物は体を変え、心を変え、人生も変える。
やっぱりごはんはスゴイ!
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身土不二って聞いたことありますか?マクロビオティックのベースになっている考え方の一つなんだけど、超かんたんに言うと、身体と土は一体ってこと。
例えば、植物は土から養分をもらって成長するから、植物は土でできていて、動物はその植物を食べて生きているから、植物でできている。そして動物が排泄したり死んだものが土の養分を増やして、それが植物を育てる…というふうに循環してるから、土も植物も動物も要は同じものが変化しているだけってことなんだよね。
それに加えて、 太陽が地球に与える影響(気温や潮の満ち引きなど)や、大気、湿度などの環境が密接に関係してて...。
だから、あらゆる生物はその風土、環境の産物で、その風土に従っているから栄えているといえます。私達人間も、風土に従って生きれば、自然な状態で(健康で幸せな状態)生きることができるというのが、身土不二の考えなのです。
具体的に何を食べればいいの?
考え方はわかるけど、結局何を食べればいいの?と思いますよね。
その前に、そもそも動物はなぜ食べるのでしょう?
美味しいから?
お腹が空いたから?
食べないと大きくなれないから?
答えは、体を動かすエネルギーを取り入れるため。車がガソリンで動くように、私達動物も活動するために食べ物というエネルギーが必要だから。
いつでもどこでも無料で手に入る、世界最大のエネルギーって?
ではここでもう一つ質問です。
いつでもどこでも無料で手に入る、この世で最大のエネルギーって何でしょう?
それは、太陽のエネルギー☀
地球に降り注ぐ太陽エネルギーは、1秒あたり約42兆キロカロリー。これは、1秒間に世界中で使っているエネルギー(石油や電気など)の2万倍以上というスゴイ量なの。もしこの太陽エネルギーを100%変換できるなら、世界の年間エネルギー消費量をたったの45分でまかなうことができちゃうんだって。
この太陽エネルギーは、海水や地面をあたため水を蒸発させ雨を作り、水を地球に循環させたり、地表の温度差によって風や波、潮の流れといった運動エネルギーを作り、気象を変化させたりしてる。
でも 太陽エネルギーは、地球上でさまざまな働きをしながら、最終的には、ほとんどすべてが熱の形となって宇宙に戻っていってしまっているの…😢
穀物菜食が自然なわけ
その中で0.02%というほんのわずかな割合(でも、すごい量なんだけど)が、ある生物によって地上で別なエネルギーに変えられているのを知ってる?
いったい、どんな生物が・・・実は、太陽エネルギーを地上に固定しているのは植物なのです✨
緑色をした植物は太陽の光から、水分と空気中の二酸化炭素をもとに炭水化物(ブドウ糖やデンプン)を作り、余分になった酸素を空気中へ出してるよね!小学校で習った光合成!(^^)!
つまり、植物だけが、太陽エネルギーを食べ物に変えることができるというわけ✨スゴイ!
だから私達動物は、植物を食べるのが効率のいい、自然なエネルギーの取り方なんです。肉食動物は植物を分解する消化器官を持っていないから動物を食べるけど、真っ先に草が入った胃袋を食べるらしいしね。
環境で変わる作物と人間
また、環境によって育つ作物が違って、例えば暑い地方では体を冷やすバナナや芋が育ち、寒い地方では体を温める蕎麦や稗などが育つ。人間の体は長い期間住んでいる場所に合わせた体に変化しているので、今住んでいる場所で、今の季節に採れる植物をできるだけ自然な状態で採るのがいいんだよね。
スーパーやコンビニで、袋詰めされたきれいな野菜やカットされた魚や肉、食べるばっかりになった加工品なんかを見ると、混乱しちゃうけどね。
で、結局何を食べればいいんだっけ?
その土地でとれたもの(世界中から食品が輸入されてる今の時代、国産品っていうだけでもOK)、その季節に自然にとれる穀物や野菜を中心に食べれば、暮らしている場所の気候・風土に適応し、季節の変化についていくことができそう。
自然は本当にうまくできていて、その人に必要なものが必要な時に現れるようになってるんだよね。 だからそれに逆らわず自然に流れて生きていくのが、最も楽ちんでそして健康に生きられる秘訣なのです。
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開催日時 毎月第4水曜日 AM10:00~14:00
場所 自然食品店富士グリーン2F
富士宮市北町4-14
会費 3000円(税込)
お天気に恵まれた先週の金曜日のこと。ガタン、ゴトン。柵で仕切られた牧草地の間のでこぼこ道を私は車で走っていた。右手に茶色や黒の毛皮に、ぐるぐるの角を付けた羊たちが草を食べている。左手には馬だ。白い馬が二頭、茶色い馬も二頭、それぞれめっちゃ仲良くかけっこしたりして遊んでいる。
その先に、近代的な牛舎とたい肥を作る工場が見えてきた。入り口には消毒液のプール。ふんふん、ここでタイヤに着いた菌を落とすんだね。
ここは山梨県上九一色村にある日本獣医生命科学大学の付属牧場。
富士宮市倫理法人会で知り合ったおもしろいおじいちゃんが ここで生命科学の授業をしていると聞き、講義を聞きにやってきたのだ。
その方、中島さんは、静岡県富士宮市朝霧高原の牧場で、60年にわたり牛と共に生き、牛乳を生産している酪農家。気のいいおじいちゃんって感じのすっごく気さくな人。70代にして留学経験もあり、宇宙の話もエロい話もOKなグローバルなハイパーおじいちゃんなのだ。
そんな破天荒な中島さんの講義は、やっぱりグローバル感半端なかった!
農業人にとって最も重要な、命の仕組みを伝える中島さん、やっぱりただの破天荒なおじいちゃんじゃなかった!
有機物の循環
中島さん「あなたはどこから来たの?」
生徒A「埼玉県です」
生徒B「熊本です」
中島さん「じゃあ今どこにいるの?」
生徒A「山梨県です」
生徒B「試験牧場です」
中島さん「山梨?牧場?それはどこにあるの?自分がどこから来て、今どこにいるのかわからないと農業はできないよ。」
中島さんは、 のっけから生徒たちを混乱させていた。牛乳の試飲から始まった和やかな講義に安心していた生徒を襲ったのは、いきなり繰り出される高度な質問。中島さんについて来れる生徒はいるのか?
スケジュールの関係で全員の覚醒を待つ時間はない😵
答えは地球☆
市とか県とか、国とか、そういう人間が作り出した観念は自然の中で通用しないよっていうこと。
農業や林業、漁業のような自然を相手にした生産者は、宇宙の流れの中にいるんだという認識を持て!ということなんだろうね。
自然界のものは全て、宇宙の法則ー太陽が地球の与える影響、月と地球の引力、潮の満ち引きーから逃れることはできない。当たり前のことなんだけど、現代社会はあまりにも自然と離れてしまっているから実感しにくいよね。農業大学に通っている生徒さんでさえ。
この法則は地球に、ありとあらゆる有機物が微生物によって分解され土に還り、その土が命を育てるという循環を作っている。
動物が死んだらどうなる?
微生物が分解して土になる。
じゃあ、命の誕生は?
土から種が芽を出す。でも土がカラカラに乾燥していて栄養成分がなかったり、ガッチガチに固まっていると種が芽を出せない。
同じように動物も健康な体がないと命が育たない。牛も、人間も。
健康の3つの条件
では健康な体はどうやって作られているか?
きれいな空気
動物は空気がなければ3分くらいで死んじゃう。生きることと空気はセット。その空気を作っているのは緑の植物。その植物を育てているのは土だから、きれいな空気を作っているのは土。
きれいな水
動物が生きるのに次に必要不可欠なのが水。食べ物がなくても水だけで動物は何日かは生きられる。水を浄化しているのは土。土の中にいる微生物が水をきれいに分解してくれている。だからきれいな水を作っているのは土。
食べ物
動物の体を実際に作っていくのは食べ物。毎日食べるもので体ができている。穀物や野菜は土が育てる。牛や豚、鳥などは、土が育てた穀物や野菜を食べて育つ。だから食べ物を作っているのは土。
健康を作っているのは土
動物の健康を作っているのは土だってわかったけど、前述したように、土はカラカラだったり固まっていたりすると命を生むことができない。じゃあ健康な土はどうやったらできるの?
健康な土を作るたい肥
自然に有機物が微生物によって分解されることが一番健康な土ができる方法なんだけど、現代社会では、排泄物はし尿処理施設、ゴミはごみ処理施設、作物も単一栽培、と自然の生態系に沿ったものになってない😢
そんな中、ここで取り組んでいるのがたい肥作り。微生物がたっぷり含まれたたい肥を混ぜることで土を健康にする取り組みだ。実際に牛糞が腐葉土と混ざり微生物によって発酵する様子を見学させてもらった。
たい肥工場入り口で、この講義最大の難関が待ち構えていた!なんと中島さんから牛糞を触れ!という指令が!
そもそも、自分のウンチって触れる?中島さん曰く、一瞬前まで体の中にあったものなのに、体の外に出た瞬間、汚くて触れなくなってしまうのは変じゃないか?と。
本来ウンチは体の中からの大切なお便り。汚いというのは人間の観念でしかないわけ。赤ちゃんも動物もウンチを嫌がったりしないもんね。
というわけで、自分のウンチではないにしても、牛のウンチを触って、愛おしく感じながら土に変わっていくのを体験しましょうという最強のミッション!
受けて立とうじゃないの。どれどれ、牛のウンチって…?
うわあ、なんか思ったより柔らかい。匂いもヨーグルトのような乳酸臭で、全然ウンチ臭くない。
そのウンチをつけたままの手で、混ぜ始めのたい肥、半分発酵が進んだたい肥、発酵がもうすぐ終わる土に近い状態のたい肥にそれぞれ手を突っ込んで、手触りや温度を体感させてもらった。
最初はゴツゴツしたりねちょねちょしているたい肥が、サラサラの土になっていく…。90度にもなる熱さは微生物が活発に活動しているから。まるで生き物のような熱気だ。牛糞たい肥の匂いなんて全然しない。これが本当のたい肥なの?
ここまで微生物の働きを引き出せているのは、命の仕組みに沿った循環だからなんだなあ。それは頭で考えて作り出しているのでなく、毎日牛と藁とウンチと草と向き合って手を動かしているからできること。
気づいたらウンチの付いた手がサラサラに。土のいい匂いがした。
健康な土で育った作物
講義の最後は牧草の食べ比べ。
中島さんの牧場では牛が良く食べる草と、食べ残す草があるのだそうで、それを土ごと引っこ抜いたものが教材。
土や根を見ると歴然とした違いがある。土の匂いも草の味も全然違う。
牛が食べ残す草は土が硬く空気が入っていない。根も太く長いが少なく、アクが強く美味しくない。よく食べる草は土がふわふわで、細く短かい根がたくさん出ていて、いい香りがして美味しい。 ふわふわの土を団粒構造と言って空気が通るから微生物が住めるため、美味しい草ができるそうだ。
まとめ
ハイパーおじいちゃん中島さんは、命の仕組みを語るスペシャリスト。本当にすごい人だった。
私達は生き物だから、生き物の仕組みに沿っていろんな物事を考えていくのが一番間違いがないんだと改めて教えてもらった。
ふだんものすごい量の情報に晒されているから、ともすると体験より知識を尊重してしまいがちだけど、やっぱり自然の中で手を動かして実験をしてみないとわからない。自然って人知を超えてるもん。自然は私達が考えているよりずっとずっと深い!
🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀
命の仕組みをもっともっと知りたくなって、農業塾を立ち上げることにしました!
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家庭菜園をやっているけど、もしくは興味があるけど、土づくりに自信がない、どんな肥料をあげればいいのか、どんな苗、種がいいのかわからない、畑の悩みを相談しあえる仲間が欲しい…という悩みを解決する塾です。プロの農業家小河麦人さんを講師に座学もあります。
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