みさきキャベツを食す!!沼サンド風丸パンベジサンド

目安時間:約 4分

朝市でみさきキャベツという、見たことのないキャベツに出会いました。

まるでタケノコのようなちょっと縦長のフォルム。小ぶりなのにぎっしりと重くて、中もみっちり詰まっています。生産者のふもとも農園さんによると、甘くて柔らかく、生食で抜群においしい品種とのこと。

すごくおいしいけど、柔らかいので破裂しやすいので作るのがとても大変なのだとか。だから市場に出回ることがないんですね。直売所だからこその出会いなんだなあ。

さてさて、どんな味でしょう?

まずは生産者さんおススメの生食で食べてみます。

これは!!!みずみずしく、ふんわりと柔らかい。シャクシャクと歯ごたえはいいのに、噛むとすぐにどこかに行ってしまうような繊維の柔らかさ。これは病みつきになりそう。


次はこれまた定番の塩昆布和えに。

うーん、これはおいしい!キャベツの柔らかさが、ごま油や昆布のうま味をうまく包み込み甘さが引き出されてて、相乗効果でおいしくなってる。漢字で例えるなら「和」。

加熱したのも食べてみたい。シンプルに油いためで。

これは!甘い!加熱でさらに柔らかく甘味も強まってしまった…。やばい、相当おいしいよ、これは。

みさきキャベツ、生でも加熱でも、どちらで食べてもかなりおいしいキャベツということがわかりました。

こういうおいしいキャベツで、作ってみたいメニュー…それが沼サンドです。

沼サンドというのは、パンの間にキャベツの千切りを山のように入れて、ギュギュっと抑えて作る、野菜たっぷりのサンドイッチの事。


このサンドが大好きなのですが、たーーっぷり入れるだけにキャベツの品質で大きく味が変わるんですよね。

だからこのみさきキャベツで作れば間違いなくおいしいに違いない!と確信し、作ってみました。

動画はこちらからご覧いただけます。⇓

材料 1個分
丸パン(食パンでも)1個
キャベツ     140g
玉ねぎ      20g
オリーブ(あれば)2粒
油揚げ     1/2枚
ソラマメ     1本
アボカド    1/4個
豆乳マヨネーズ大さじ2
胡椒、マスタード適宜

作り方
①丸パンは半分に切り、油揚げとさやに入ったままのソラマメと一緒にトースターに入れる。パンと油揚げはきつね色になるまで、ソラマメはさやが黒く焦げるまで加熱する。
②キャベツと玉ねぎは薄くスライスして、みじん切りしたオリーブを入れて、胡椒をふり豆乳マヨネーズで和える。
③アボカドを縦にスライス、ソラマメはさやから出して薄皮をむく。
④きつね色に焼けたパンの下の方にマスタードをたっぷり塗り、アボカドを並べてその上にソラマメを並べる。
⑤パンの上部分に油揚げをのせ、その上にマスタードを塗る。
⑥④の下にラップを広げ、④に②をのせ、⑤をかぶせる。
⑦ラップでサンドイッチを上からギューッと抑え、半分くらいになったらラップの両端を下に折り込み、そのまま5分ほどおいて落ち着かせる。
⑧半分にカットして出来上がり。クッキングシートなどで包むとボロボロこぼれずに食べやすい。

やはり、みさきキャベツで作るといつもとはワンランク上の味の沼サンドに!キャベツによってここまで違うんだなあ。おいしい野菜に出会えて感謝感激です!

キャベツを堪能できる沼サンド風丸パンベジサンド、ぜひ作ってみてくださいね!

プロフィール

 

管理人:やっちゃん@平戸育子

ゆるベジ料理スペシャリスト

厳格なマクロビアンの家庭で育ち過食症に。克服した経験と、自然食品店勤務20年の経験を元に、簡単に作れて、美しく、食べておいしいゆる~いマクロビオティック料理の教室を主宰しています。/リマクッキング富士宮校講師歴10年/映画と読書とお酒が大好き/10代後半の子供二人と、単身赴任中で週末だけ帰ってくる夫と静岡県富士宮市に住んでいます。/自分の体を信じることで自然に健康になっちゃう考え方やレシピを配信しています。

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