思い通りにならない時

目安時間:約 5分

こんにちは。とびらです。

 

周りのすべてが私の邪魔をしているように感じる時があります。「何もかも思い通りにならない。子供はゲームばかりやって頭も良くないし、運動もダメ。パワハラで仕事を辞めさせられた。ブログで収入なんて得られない。」

 

そんな時は自然な状態でない時です。人は自然な状態にある時、同じ物事でも全く違うように見えます。

 

「子供は、楽しむことと常識に折り合いをつけようと世界一がんばっている。パワハラをした人は怖がる私を、今まで行ったことのない外の世界に連れ出してくれた。ブログは私の本当に欲しいものに気付かせてくれる。」

 

あるべき自然な状態とは、喜びにあふれ、ワクワクしている状態。その状態に戻るとすべての物事が輝いて見えるので「思い通りにならない」と思うことがなくなります。どうやったら自然な状態に戻れるのか知りたくありませんか?

 

自分をあるべき自然な状態に戻すためにすること

自然な状態とはどんなものか、気付いていない人は多いものです。子供の頃は誰でも、朝になれば跳ね起きて、今日は何をして遊ぼうかワクワクしながら考えていました。大人になるとワクワクしないのが当たり前だと思っている人が何て多いことか!

 

学校や世間の常識に耳を傾け、可能性の扉を閉じてしまったのは他ならぬ自分自身なのですが、あまりにも多くの人がそうしているので、そのことに気付くことができないことが多いのです。

 

でも太陽が、存在を知らない人にもエネルギーを降り注ぐのと同じように、無意識の力も、気付いていない人にも惜しみなく、今も降り注いでいます。その無意識とつながっているのが、自然な状態です。

 

何もしなくていい

無意識とつながるにはどうすればいいのか?それはもう簡単すぎるくらい簡単です。ただ「ある」と気づくだけでいいのです。努力も、お祈りも、瞑想も全く必要ありません。簡単すぎて本気にできないかもしれませんが本当です。

 

自分には何でも「ある」と気づくこと。「ある」と気づいたとき、感謝の気持ちが湧き上がってきて心が暖かくなります。それが無意識とつながったサインです。

 

頭の中の声を無視する

無意識とつながれても、油断してはいけません。あなたの頭の中には最大の敵がいるからです。その敵はあなたを四六時中責めるでしょう。

 

「そんな簡単に全てが思い通りになるなんてことあるわけないでしょ。そんな考え信じてバカじゃない?」「努力するのは人間の義務でしょう?」「自分の好きなことだけしていいなんて自分勝手なこと許されるわけないじゃない。」「どうやって食べていくつもり?」「だからあんたってダメなのよね。」

 

この頭の中の声は、あなたの声ではありません。あなたが小さいころに住み着いた寄生虫のようなものなのです。これはネガティブな考えを餌に増殖する虫で、ネガティブに考えれば考えるほど数が増えて、無意識のサインを見えなくしてしまいます。

 

でもこの虫は感謝という考えが大嫌い。心を感謝で満たすと急速に数を減らします。でもなかなか全滅させるのは難しい虫です。「増殖したら感謝で減らす」これを繰り返すしかありません。

 

常識を無視する

世間や学校で植え付けられた様々な常識は、あなたの思い込みとなってあなたの行動を縛っています。

 

「頭が良ければ得をする、だから勉強するべき。」「お金がなければ生きていけない」「普通の人は好きなことでは食べていけない」「目に見えるものがすべてだ」

 

人間の脳は考えているものを現実にする力があります。車も、PCも、アイフォンも、誰かのアイデアが形になったものですよね?だからあなたが常識を信じていれば、あなたはその常識の外には決して出られないのです。

 

もしあなたが常識から自由になりたいと思うなら、常識を無視すればいいのです。

 

まとめ

自然な状態に戻るためにしなければならないことは、何一つありません。頭の中の声や常識を無視して、自分は何でも「ある」と気づくだけです。

 

 

夫や息子にもっと○○になって欲しい時

目安時間:約 4分

こんにちは。とびらです。

 

高校でテニスをやっている息子は、腰の疲労骨折になってしまい休養中。先日その仲間たちのインターハイ予選があり応援に行ってきました。

 

私は息子の友達をうらやましいと思う自分を責めてしまいがち。この日もさんざんやっちゃいましたが、(関連記事はこちら→アクシデントをラッキーに変える方法・うらやましいとの付き合いかた)「お、やってるな」とメタ認知したりして中々楽しかったです。

 

でも、新たな「もやっと」が現れました!それが「息子にも気付いて欲しい」です。もやもやは自分の常識を見つめ直すサインですから、また新しい自分を見つける冒険の始まりです。

 

目の前の人を変えたい時

高校に入ってからの息子は、試合の時いつも「負けたらどうしよう」と思ってしまうようで、中々勝ち進むことができません。

 

私は「勝敗は天に任せればネガティブ思考にならない。機嫌のよい状態でいれば、今自分ができることをより多く気付けるはず=チャンスが増える」との考えを採用してほしい!息子は反発するのでもやもやする、というわけです。

 

「私の考え>息子の考え」をやめる

息子がなんで反発するのか考えてみました。思い当たるふしはあるある。教える=足りてないという公式に当てはめると、私の考えを採用して欲しいというのは、息子の考えはダメだと言っているのと同じだもの。

 

「私の考え」>「息子の考え」では、息子が「自分は尊重されてない、自分は何もできない人間だ、自分はダメだ」と考え自信がなくなるのも無理はありません。私が教えてあげないとこのまま勝てないって思っていると、本当にそうなって行きます。

 

息子を尊重する

私がやらなきゃならないことは、息子の考えを聞きそれを尊重すること。「必要なものは全部、息子が自分で気付くことができる」と思えば本当にそうなります。それが理屈ではわかっていても思えないんだよね~。

 

それはなぜか?人は自分が許されてないことを、人に許すことができない生き物です。だから自分で自分を尊重できていないと、人のことも尊重することができないんですよね。

 

自分を尊重する

私が息子を尊重できないのは、まだまだ自分を労うのが甘いせい。こんな場合は、すんごく小さなことで自分を労うのがいいんです。

 

例えば「ごはんを作ってえらい」とか「ブログを書いてすばらしい」とか「息子を学校に送って行った私はとても優しい」とか「猫に餌をやっている私はよくやっている」とか。

 

ほめて褒めてほめまくって自分の心を暖かくしましょう。暖かくなるまで100個くらい褒める箇所をあげてみましょう。私も101個目くらいから息子を尊重する気持ちが湧いてきた気がします。

 

まとめ

もっと○○になって欲しい。夫や子供に対して思えば思うほど思い通りにならないものです。でも自分の考えを変えると、知らないうちに自分の望みをはるかに超えたような人に変わっていたりします。

 

自分に変えられないものを変えようとするのではなく、自分が変えられるものに気付くことができたらいいですね。

プロフィール

 

管理人:やっちゃん@平戸育子

ゆるベジ料理スペシャリスト

厳格なマクロビアンの家庭で育ち過食症に。克服した経験と、自然食品店勤務20年の経験を元に、簡単に作れて、美しく、食べておいしいゆる~いマクロビオティック料理の教室を主宰しています。/リマクッキング富士宮校講師歴10年/映画と読書とお酒が大好き/10代後半の子供二人と、単身赴任中で週末だけ帰ってくる夫と静岡県富士宮市に住んでいます。/自分の体を信じることで自然に健康になっちゃう考え方やレシピを配信しています。

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