あなたは死ぬまでに一度はやってみたいことある?
世界一周旅行、ステージで歌を歌う、南の島に住む、高級ブランド品を値段を見ずに好きなだけ買う…考えただけでワクワクしてくるようなこと。
私が死ぬまでに一度はやってみたいことは映画を作ること。
以前行っていた営業塾で、できるかできないかとか抜きにしたら何をやってみたい?と聞かれた時にふと思いついたこと。
映画は大好きで、本が大好きで、時間があればずっと浸っていたくて、いつか自分も物語を作れたらいいなと漠然と思っていたけど、いいなっていうくらいで作れるような甘いもんじゃないって思ってた。
でも営業塾で、「やっちゃえばいいじゃん」とたくさんの人が背中を推してくれて、そうか、ヘタでも甘くても何でもいいから作っちゃえばいいじゃんと思った。
それからちょうど一年。今日、私の映画「猫のいたずら」がクランクイン!
三日くらいで一気に書き上げた脚本を元に、映画のえの字も知らないのに作ろうと思った私につきあってくれる仲間たち。
自分の中には漠然としたイメージしかないから、構図も光も絞りも全部現場で撮影監督と相談する。イメージって自分一人で考えてると想像通りの画像にしかならないんだけど、誰かと一緒だと想像もしなかった画になるのがすごい。人の感性がぶつかる時に化学反応が起きてるんじゃないだろうか。
撮影の仕事なんてみんなしたことないのに、それぞれの工夫でプロ顔負けの仕事をしてくれる。人の潜在能力は本当にスゴイ。やろうと思ったら何でもできるってホントーにホントなんだ。
機材はもちろんほとんどなくて、カメラマン持参の一眼レフカメラに手作りのレフ板、手作りの照明、手作りのカチンコ、手作りのスタビライザー、そして素人の役者さん。
でも、これ使えばできるんじゃない?こっちはこうしてみたら?ってみんなの頭にひらめきがバンバン浮かんでくる。
この構図でこの絞りで撮るとこんな映像になるんだ!
仲間たちは、そんなことも知らない私に驚いたはずだけど、バカにすることもなくニコニコ笑っていてくれる。
映画製作ができるなんてちょっと前まで思いもしなかったのに、こうして第一歩を踏み出すことができた。みんなで一つ一つ作り上げる作業が本当に楽しい。夢のように楽しい。
やりたいことをやることは、心を育てるごはんのようなものだって聞いたことがある。
ごはんを食べて体が育つように、心を育てるにはやりたいことをやること。やりたいことをやっていると元氣になる。元氣は元の氣(エネルギー)と書くように、エネルギーの源なんだって。
映画を作っていると体の中からアイデアやエネルギーがどんどん湧いてくるのはそのせいなんだね。
手探りで始まった映画製作。どんなことになるか分からないけど、楽しい予感しかない!
🐈🐈🐈🐈🐈🐈🐈🐈🐈🐈🐈🐈🐈🐈🐈🐈
猫のいたずら制作委員会
手弁当での出演者、エキストラ募集中!
興味のある方はコメント欄へ!
コメントフォーム