食べ物ってすごい力を持っていて、食べたら元氣になったり、逆に元氣がなくなったりします。
毎日普通に食べているだけで、元氣になれたらいいですよね。
でもなかなかそうはならなくて、自分をご機嫌にしてくれる食べ物や飲み物も、食べすぎたり飲みすぎたりすると、元氣を奪われてしまいます。
元氣をもらえるはずのお酒も飲みすぎれば二日酔いになるし、極上の幸福感を得られるお米やスイーツも摂りすぎれば肥満になってしまいます。
だから食べ方ってすごく大事なんです。
その食べ方は、感情と深いかかわりを持っています。
例えば、何かにイライラして、そんな自分が情けなくなり、自己嫌悪に陥ることってないですか?
イライラしている自分を否定したり、見てみないふりをしたりして自分の感情をないがしろにすると、感情は反乱を起こします。反乱軍は身近な食べることでうっぷんを晴らそうとするのです。
「もうおなかいっぱいだけどそんなの無視無視!もっと食べてやれ!」みたいな感じ(^^;
イライラしたり、モヤモヤしたり、むかついたり、泣きたかったりしたい自分がいるんですが、その子をいつも無視してるから、反乱を起こすんです。
怒りも悲しみも喜びも、感情の一つでいいも悪いもありません。感情はとっても大事なものなので、湧き上がってきたら大切に扱ってあげましょう。思いっきり味わってみてください。
「あー、今超イライラしてるわー、腹立つわー、悔しいわー…。」
そうすると自分の感情を俯瞰してみることができるんですよね。慣れてくると、イライラしている自分に、「お疲れさま!」「頑張ってるからイラつくんだよね」など、エールを送る余裕が出てくるでしょう。
そうなると、感情は反乱を起こすことがなくなるので、体が必要とする分しか食べたくなくなります。
摂食障害で悩んでいたころ、すごく役に立った考え方です。
ついつい食べすぎたり、飲みすぎたりしてしまう時、よかったら参考にしてみてくださいね!