こんにちは。とびらです。
人はどんな時に「私は何のために生きているんだろう?」という疑問が浮かんでくるのでしょう。
病気になったり、大事な人が亡くなったり、リストラにあったり、いじめにあったり…など、辛いことがあった時ではないでしょうか。
何のために頑張るのかわからない、空しい、何かが足りない…。
そもそもなんで頑張らなきゃいけないんだろう?
あーなんか哲学的になってきてしまいました。
難しく考えるのをやめる
辛いことに直面した時、人は難しく考えてしまいがちです。思い込みや期待が頭の中に渦巻いて、迷路のようになっています。問題を解決することだけを考えているので、人間本来の義務である楽しむことを忘れてしまうのです。
考えることは専門家に任せて、真面目になるのをやめてみましょう。自分が楽しくなれそうなことを思い浮かべてみるのです。
こんな辛い時に、楽しくなれそうなことなんて考えられない。
そんな時は、好きなものを見るだけでもいいのです。
好きな映画やTVを見たり、好きなゲームをしたり、好きな音楽を聴いたり。そしてそれを思い切り「好きだーーー」と味わってみましょう。
こんなに苦しい時に自分の好きなものを味わうなんて不謹慎だ!好きどころじゃないよ!という気持ちが湧いてきたら、それも受け入れます。「そんな気分じゃないよね、大変だよね。」といたわってあげましょう。
そうすると、好きなものを少しづつ味わえるようになります。好きなものを味わえるようになると、楽しむことを思い出します。
楽しい時に何が起こるか
人は楽しくてたまらない時、時間も忘れて夢中で遊びます。楽しすぎてやめたくてもやめられない。何がそうさせるのでしょうか?あなたが一番楽しいことをしている時を想像してみてください。
始める時どんな気持ちですか?やってる最中はどんな気持ちですか?終わりの時間が来た時どんな気持ちになりますか?
私は工作が大好きです。洗面所の物入れを改善しようと考えるとワクワクします。棒切れや布、板などでイメージのものを作ろうと思うといてもたってもいられません。夜中でも始めてしまいます。
こうしたらどうかな、こうやったらもっとうまくいくかも、ここのネジをこうやってみようと、どんどんやりたいことが湧いてきます。明け方になってもう寝なきゃと思っても、完成品が見たくてやめられません。
その時に、なぜ私は工作をしているのだろうとは考えません。ただやりたいからやるだけなのです。
結果ではなく過程を楽しむ
人は苦しい時、生きるための拠り所が欲しくなります。自分のしていること、人生に理由が欲しいのです。だからもしあなたの人生が楽しくて仕方のないものになれば、人生に意味を求めなくなります。
人生が楽しくて仕方ないなんて、ごく一握りの人達が言えること。そう考えるのは当然です。私たちは、「やりたいことだけやるなんて無理」と繰り返し刷り込まれてきたんですから。
でも、ずば抜けた才能のある人、コネや伝手のある人だけが好きなことで生きていけるわけではないのです。好きなことをやっていれば、誰でも宇宙の豊かさにアクセスできるのです。詳しくはこちら→好きなことでは稼げないってホントなの?
好き、楽しい、ワクワクするという気持ちを味わっている時、結果のことは気にしていません。それが、あなたの人生を楽しくて仕方のないものに導きます。
まとめ
人は楽しんでいる時、最も創造性が発揮されます。色んなアイデアが浮かび、自分にしかできないことが次々と浮かんでくるのです。結果的に自分を最大限に生かすことができます。
もしかしたらそれが人生を生きる意味かもしれません。