読まれるブログを書くための4つのコツ

目安時間:約 9分

こんにちは。

今年一番の寒波が来て、ぬくぬくした家から出られなくなっているやっちゃんです。

今回はおもしろくて貴重な情報発信ブログで、読者の役に立ちたいと思っている人に読んでもらいたい記事です。

先日、パワポカラオケ大会というのに参加しました。


パワポで繰り出される映像に合わせてプレゼンをするという知的スポーツで、カラオケ大会と言いながら歌はない。

このイベントがおもしろかったんだけど、それだけじゃなく、文章を書く上ですっごく参考になる4つのコツが詰まってた!

そのコツとは???

読者の問題を解決する

パワポカラオケ大会では、テーマが書かれた紙が何枚か並べてあり、プレゼンターがそれを一枚選び、そのテーマで即興でプレゼンをする。

お題が「バレンタインの思い出」だったとしたら、自分の思い出を軸に組み立ててもいいし、聞いている人に向けて、「バレンタインに最高の思い出を作るためにはどうしたらいいか」を軸にしてもいい。

聞く立場としては、思い出話を聞くよりも、自分の役に立つ情報のほうが興味が湧いて、よりプレゼンに引き込まれた。

これってブログも全く一緒で、言いたいことをただ書いているブログには引き込まれないけど、欲しい情報がのっていたり、楽しませてくれるブログには何度も訪れたりする。

自分が言いたいテーマ×見てくれる人の問題解決=読者にとってメリットのあるテーマになり、読者の心をつかむことができる。

でもテーマを決めても、ブレずにその人の問題を解決することが案外難しい。

素材でテーマを深掘りする

お題が決まると、ランダムに4枚のスライドが繰り出され、その映像を見ながらテーマに沿ってプレゼンをする。

テーマ「バレンタインの最高の思い出」に対して、チャップリンの「モダンタイムス」の歯車の映像、大泣きしている赤ちゃんの映像、統計表の映像、群衆の映像がとかが映し出されるっていう具合。

即興で、それぞれの映像を使ってテーマを深掘りするんだから、相当難易度が高い。

ランダムな映像の中に、テーマに沿った切り口をしっかり見つける人もいれば、映像のインパクトに引きずられ、テーマを見失っちゃう人もいる。

テーマを語るために素材をどう利用するかという視点に立つことがものすごーく重要なんだと思い知らされた。


ブログを書いていると、これを書こうと決めても、書いているうちにあちこちに意識が行ってしまい、まとまりのない文章になることがよくある。

タイトルを決め、章立てをしているのにもかかわらず、なのだ。


章立ては素材。あくまでもテーマを深掘りするための要素ということを、しっかりと刻み込んで文章を書くということを徹底すればブレることがなくなると実感した。


でもこれだけじゃ十分じゃない。


パワポプレゼン大会にはプレゼンの神のような前回大会の覇者が来ていて、その人のプレゼンはテンポがよく、全く飽きさせない。

何が違うかというと…


次のステップへ誘導する

上手なスピーカーは、どんどん次が知りたくなるような仕組みを使っている。
それが、何が来るかわからないスライドを、映す前に定義しちゃうこと。

「バレンタインで最高の思い出を作りたい時に気を付けたいのがこれです」
みたいにはじめに振ってしまうの。

こうすると、何だろう?と興味をもち、次を知りたくなる。

一瞬で対処できる能力がとにかくすごいんだけどね(^^;;

でもこれ、ブログの構成にめっちゃ参考になると思いませんか?

章の最後に次の章の誘導文を書いてみるとか、問題解決に必要なのはコレ!と章の前に定義しちゃうとか。

ちなみに今回の記事で早速やってみてます。次読みたくなってる???

でもプレゼンの神の一番のすごさはここじゃなかった。圧倒的な熱量で神が語るものとは…?

自信を持って結論を語る

それは、テーマを通して、読者に伝えたいこと、これをやればあなたは変わるとか、このグッズがあればあなたがどんなに楽しくなるかとかを、自信と確信を持って語るってこと。

その熱量が、プレゼンの神、半端なかった。


パワポプレゼン大会の場合、テーマも映像もその場で与えられるから、その中でプレゼンするのはその人自体の価値観みたいなものなんだよね。

だから結論といっても、それはその人の価値観そのものだから、それに自信を持ってるかどうかが鍵。

これは文章を書くときも、すごく本質的な部分で、結局はそこに行き着くと思う。

良い文章を書きたいと思うなら、自分の価値観に自信をもつこと。って深いなあ。

そのためにはまだまだ人間力を磨いていかなきゃな(^^;;

まとめ

読まれるブログを書く4つのコツは

1自分が言いたいテーマ×見てくれる人の問題解決=読者にとってメリットのあるテーマで書く

2テーマを深掘りするために素材を利用する

3次のステップに誘導する

4自信をもって結論を語るために人間力を磨く

の4つ。
これを頭において、書いて書いて書きまくれ!

☘☘☘☘☘☘☘☘☘☘☘☘☘☘
動物性食品や砂糖を使わなくても美味しく作れるゆる~いマクロビ教室。

アレルギーの方、ダイエットしたい方、野菜が好きな方、私に会いたい方!

ぜひ気軽に参加してね!(^^)!

☘☘マクロビライフ☘☘

マクロビオテイックは単なる食事法じゃない(^^♪料理を通じてワクワクする生き方を見つけよう♪

開催日時 毎月第4水曜日 AM10:00~14:00

場所   自然食品店富士グリーン2F

     富士宮市北町4-14

会費     3000円

☘☘☘☘☘☘☘☘☘☘

農業塾始めました
のこのこ塾

富士宮で農業法人を経営し、農家をなりたい職業ナンバー1にしたい塾長と、畑仕事が大好きで農家カフェをやりたい主婦、マクロビ料理家の私の3人でやっています。

野菜のおいしさの秘密を知るために、栽培方法を学び、実際に作り、収穫して調理します。野菜作りを体系的に学ぶことで視点が変わります!  食と農で何かおもしろいことをやりたい人と、楽しみながら学びましょう!  

料金(税別) 
基礎コース   月1回  3000円

プロコース    月2回  6000円

日時   
基礎コース  毎月第3金曜日        18:30~21:00
プロコース  毎月第3金曜日+毎月第4金曜日 18:30~21:00

場所    
基礎・プロ  富士宮市総合福祉会館 会議室

▶▶︎▶︎▶▶︎▶︎▶▶︎▶︎▶
ユーチューブ始めました。
脱力系マクロビチャンネル

簡単絶品玄米の炊き方、簡単で映える料理など、ゆるゆるなマクロビ料理を作っています。よかったらのぞいてみてね!

☘☘☘☘☘☘☘☘☘☘
農業系ポッドキャスト始めました。
農道223
静岡県富士宮市の農業関係3人と、料理人1人でお送りする農業系Podcast! 「牧場と畑とキッチンを繋ぐ」をテーマに、生産者と消費者を、美味しいという幸せで繋ぐことを目的にしています。 地域の農業関係者を招いて、語らいながら、自分たちのやりたいことや、ゲストのやりたいことの実現力を高めたいという思いで活動しています!

料理はあなたの視点を変える

目安時間:約 5分

こんにちは。とびらです。

 

あなたはこの絵を見てどんな風に感じますか?

 

これは印象派のセザンヌが描いた静物画です。この絵には実は絵画史上の革命が潜んでいるというのですが、わかりますか?

 

実はこの絵の構図は普通ではありえないのです。よーく見てください。

 

右上のバスケットは正面から見た図です。その構図から見るとその左にある壺の口は見えないはずなのに見えています。壺の左手前と右手前にあるポット類は、その中間の視点から描かれています。

 

このように、この絵は一枚の絵の中に色んな視点が混じっているのです。普通なら一つの視点から遠近法的に書きます。こういう試みは前代未聞で、ゆえに革命的な絵とされているそうです。

 

認識を変えるポイントを見つけるのに料理が役だつ

私はこの絵の話を齋藤孝さんの「人を動かす文章術」という本で知りました。齋藤さんは本の中でこう言っています。

 

「一枚の絵の中に複数の視点」というポイントをみつけることで、他の絵を見る時に、今までと全然違う見方ができるようになる。

 

例えばピカソが書いた人物画を見て「これは上下左右、いろんな角度から見た顔を一緒に書いているから、こんな変な顔の絵になっているんだ」ということまでわかってくる。

 

こんな風に、ものの見方を変える文章が、意味のある文章だ。

 

齋藤孝さんの本はこちら↓

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

誰も教えてくれない人を動かす文章術 (講談社現代新書) [ 斎藤孝 ]
価格:799円(税込、送料無料) (2018/10/20時点)

 

楽天で購入

 

 

 

このポイントと言うのは、大多数の人が持っている常識的な視点とは違う、マイナーな視点のことでもあります。

 

その視点を手に入れるためのエクササイズにちょうどいいのが料理です。

 

好きな食べ方を追求すればいい

食べ物は、人それぞれ好みが特化されやすいものの筆頭といえます。例えば納豆を好きな人は多いと思いますが、一般的に入れるのは醤油、ネギですよね。キムチや卵などを入れる人もまあ多いでしょう。

 

私は砂糖とみそを入れるのが好きなのです。ちょっと変わってるでしょ?でも食べ物って「好きだからこうする」と言いやすいですよね。あなたの好きな食べ方が一般的じゃなくても全然OKな世界なんです。

 

自由な発想が生まれやすい

好きなものを追求する時って、楽しくてワクワクして、自由な発想が生まれやすいのです。「ステーキだからって肉じゃなくてもいいよな、あっさりしたものが食べたいから豆腐だっていいじゃん」とか、「マシュマロがあまって困ってるから、カリカリに焼いてクッキーにしちゃおう」とか。

 

そういう発想はあなた以外の人にとってはすごく新鮮です。

 

フライドポテトはスティック状という常識を覆し、スパイラル状にカットしたフライが夜店で大繁盛したり、海苔巻きはかんぴょうかきゅうりという常識を打ち破り、エビとアボカドをレタスで巻いたカリフォルニアロールが空前のブームになったりしてますよね。

 

一日三回一年で千回もチャレンジできる

主婦にとって料理は日常なので、日々、この好きなものを追求するというおもしろいゲームをすることができます。365日、3回づつトライすると一年で千回以上チャレンジできるんです。

 

毎日意識して自分の好きな食べ方を探す。毎日、それを意識して、継続すれば、あなたは知らないうちに、あなただけの視点を手に入れているでしょう。あなたの好きなものはあなただけのものですから。

 

まとめ

気付いていないかもしれませんが、あなたは毎日好きなものを料理しているのです。「好きなものに妥協しない」姿勢がいいものを生み出します。絵でも料理でも、文章でも。

 

あなたは毎日好きなものを探していますか?

 

意識してますか?

 

今日もあなたを応援しています。

 

 

 

プロフィール

 

管理人:やっちゃん@平戸育子

ゆるベジ料理スペシャリスト

厳格なマクロビアンの家庭で育ち過食症に。克服した経験と、自然食品店勤務20年の経験を元に、簡単に作れて、美しく、食べておいしいゆる~いマクロビオティック料理の教室を主宰しています。/リマクッキング富士宮校講師歴10年/映画と読書とお酒が大好き/10代後半の子供二人と、単身赴任中で週末だけ帰ってくる夫と静岡県富士宮市に住んでいます。/自分の体を信じることで自然に健康になっちゃう考え方やレシピを配信しています。

もっと詳しく見る //

カテゴリー

ページの先頭へ