この記事は娘の二重まぶたの手術のレポートです。
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抜糸までの道のり
術後3日目からメガネをかけてバイトに行き出した娘。手術のことはバイト先の人達には話してあったけどちょっと心配していた。メガネのふちがちょうど傷の部分にかかり、みんなから「目立たないねー。」と言われたとご満悦。
手術日から2週間後の抜糸までのまぶたはこんな様子だった。
手術初日
二日目
三日目
四日目
五日目
六日目
七日目
八日目
九日目
十日目
11日目
12日目
3日目までは急激に腫れが引いた。その後はゆっくりと腫れが引いてきた。
抜糸
手術から2週間。いよいよ抜糸の日がやってきた。娘は痛み痒みはほとんどなく、順調だったが、腫れがおさまるにつれて、糸が黒っぽいのが目立つようになってきた。しかもあちこち取れちゃってるようにも見える。
診察は10時の予定で、実際に診察室に入ったのは11時頃。相変わらず混んでるなあ。診察室に入ると、まぶたの腫れなどを確認してすぐに処置台に横になった。
「糸を取っていきますね。」糸を鉗子で引っ張りながらハサミでパチンパチンと一本ずつ切っていく。後から聞くと目頭の部分は切る時痛かったそうだ。
処置に10分ほど。糸がなくなると目の上のゴミがとれたみたい。腫れのせいでピンク色になっているけど、だいぶ目立たなくなった。
抜糸当日
抜糸後、脳波の検査をする。手術で不定愁訴がよくなったことを照明する数値がでているらしい。実際下を向くと眠くなってしまっていたのが眠くならなくなったり、目を開けるのが楽になったので、肩こりが軽くなったと娘も言っている。
姉も眼瞼下垂手術をしたんだけど、薬を飲んでもずっと治らなかっためまいがおこらなくなったと言っていた。眼瞼下垂が原因だったってことなんだよね。病気の原因なんてわからないものだ。
抜糸が終わると、次回の診察は完全に治る予定のの半年後だという。半年後の予約を入れて病院を後にしたのだった。
手術を終えてみて
娘の術後はとても順調だった。ひきつれもなくラインも自然に見える。娘が用意していた憧れの二重の写真よりナチュラルな仕上がりで、想像以上の出来だった。
娘の目が眼瞼下垂じゃないかと思っていた時、色々調べていたけど、「まぶたが黒目に半分くらいかかっていないと、下垂と診断されない」という意見が多く、受診するのをためらっていた。
でも松尾さんによると、うちの娘のように黒目の半分まで下がっていなくても、下垂している人は多いのだという。他の医院では下垂と診断されない症状でも、松尾さんなら下垂と診断するんじゃないのかな。うちの娘も他では下垂の診断は受けていないもの。
下垂の診断があれば健康保険で治療できて家計にうれしい。松尾さんなら多くの手術をこなしているから本当に上手に作ってくれます。
腫れぼったい一重まぶたでなやんでいて、二重まぶたの手術を美容整形外科で検討している人も、松尾さんを一度受診してみてはいかが?→松尾形成外科
この記事は娘の二重まぶたの手術のレポートです。手術を受けるまでのいきさつはこちらをどうぞ→眼瞼下垂・逆さまつ毛(目頭切開)の手術を受けるまで
娘の二重まぶたの手術
眼瞼専門の松尾形成外科にご縁があってから約3か月。今日はいよいよ娘が待ち望んだ手術の日。
病院から、当日は前開きの服を着てくること、昼食は軽めにすること、術後は入浴や洗顔、洗髪はできないなどの注意書きをもらっていた。3時半の手術に合わせて準備した。
手術前
病院に着くと、小部屋でまず手術の流れの説明を受け、抗生物質などの薬を飲む。術後にも食後に抗生物質、痛みのある時に痛み止めを飲むよう説明を受ける。
目薬は2種類、一日4回。術後に目を氷やアイスノンで冷やすのは良くなくて、冷やした水ガーゼを目の上にのせるだけでいいという。眠るまでの時間、血がにじんでくるので何回か取り換えるよう言われる。
翌日の受診の時まで目を開けちゃだめとか、寝る時はあおむけで横にならない方がいいとか、トイレとかご飯の時は薄目で下を見るようにとか、中々難しい注文だ。できるんだろうか。
「手術中に好きな曲をかけてあげられるますけど、何がいいですか?」と聞いてくれる。ユーチューブからかけるから何でもいいという。
でも娘は「何でもいいです。」と答えていた。後で聞いたら好きな音楽って自分をさらす感じで恥ずかしいそうだ。すごくわかる。
その後先に会計を済ませる。薬代も含めて10万円と少し。12万円と聞いていたので心の中でガッツポーズをとる私。
次に準備室で手術着に着替える。お母さんも一緒にどうぞと言ってくれる。トイレまでついた洒落た小部屋だ。ここで寝て待っていたいな。
着替えが終わると看護婦さんが入ってきて、まぶたにクリーム状の麻酔を塗ってくれる。
ラップで保護したら、麻酔が効くまでしばらく横になる。
二重の形について先生と相談するのは手術室に移動してからのようだ。娘はスマホに理想の二重の画像を保存してあるので、15分ほど経ってお迎えがくると、スマホを持って一人手術室へ向かった。がんばれよ。
手術中
手術は1時間半くらいかかると言われていた。眼瞼下垂だけだと1時間で済むらしい。
ここからは、後から娘に聞いた話。
まず先生に理想の二重の画像を渡すと、「この二重は作られたものだね」と言って不自然な部分を指摘しはじめた先生。「こんな雰囲気でもっと自然に見えるようにしてください」と頼むと
まぶたにクリーム状の麻酔を塗ったので、麻酔を打つのは痛くないのかと思いきや、かなり痛かった。下瞼、目頭、目じりの順に麻酔。下瞼が眼球にのめりこんでるような感覚に陥る。
麻酔はすぐに効きはじめ、まずは目頭切開をして、その後まぶたの切開に移った。見ることはできないけど、感覚で今切ってるなとか、縫ってるなとかいうのはわかる。途中、麻酔が切れてきて「うっ!」とかいうとすぐに麻酔を追加してくれた。
手術室にはJポップが流れていたそうだ。
後で先生に聞いた話によると、まぶたを切開して余った皮膚は少し切除したそうだ。娘は脂肪が多い厚みのあるまぶたなので、脂肪も取ったのか聞いてみたら、二重の下になる部分の脂肪は取ったという。
手術後
手術中にホテルのチェックインを済ませておいたので、手術が終わったら速攻でホテルに移動。車で3分くらいの所だ。
術後1時間。かなり痛々しい。麻酔が効いていてまだ痛くないという。まず目薬をさす。目薬は下まぶたを引っ張りそこへ垂らす。
夕食はルームサービスなのでどこにも行かなくてもいい。お刺身に揚げ物、焼き魚と品数が多くて置ききれないよ。お味噌汁が美味しかった。
食事をしている最中に麻酔が切れてきたらしく「痛い」と言い出した。あわてて食事を済ませ、抗生物質と痛み止めどちらも服用した。
目を閉じているしかない娘。退屈だ退屈だといいながら、いつの間にか寝入っていた。ガーゼ交換は7~8回?私も一緒に寝ちゃったよー。
明日はどんな風になっているのか?
手術二日目はこちらから→逆さまつ毛(目頭切開)・眼瞼下垂の手術 二日目
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