5月でも真夏のように暑い日もありますね。こんな日はフレッシュな野菜を生で食べたくなります。
特にきゅうりは水分と体を冷やすカリウムがたくさん含まれているので、これからの季節に大活躍の野菜。でも、きゅうりって生でポリポリかじると、ちょっと青臭さや渋みを感じることありませんか?
今日はそんなきゅうりの青臭さや渋みを抜く方法と、生のきゅうりにぴったりの味噌を紹介します。
目次
臭みと渋みを抜く方法
板ずり
きゅうりは板ずりをすると、青臭さや渋み、えぐみを取るだけでなく、表面がなめらかに柔らかくなり、調味料となじみやすくなります。
きゅうり1本に、塩ふたつまみくらいを全体に振り、まな板に手で軽く押し付けるようにコロコロと転がします。塩をなじませたらしばらくおいて、塩を洗い流して出来上がり。
頭クルクル
きゅうりの頭の部分が、ちょっと渋いなと思う時、これをすると渋みが抜けます。
きゅうりの頭の上から1㎝くらいの所を切り、断面をクルクルとこすり合わせます。白い泡(ギ酸というもの)のようなものが浮いてくるので、出切ったら水で洗い流します。
板ずりをするとしんなりしてしまうので、ポリポリの食感を楽しみたい、丸かじりや野菜スティックの場合は、頭クルクルで渋みを抜くのがおススメです。
きゅうりをおいしく食べる味噌
ひしお味噌
ひしおは万葉集にも詠まれている「なめ味噌」の一種で、現在の醤油や味噌の原点とも言われている日本の伝統食材の一つです。
ごはんに乗せたり、野菜をつけたりしてそのまま食べる味噌で、きゅうりのお供に最適。家で簡単に作れて甘じょっぱくておいしい!万能おかず味噌です。
材料
ひしおの糀は、大麦と大豆と糀を乾燥させたもの。
ひしおの糀 1/2袋275g
醤油 300㏄
水 150㏄
作り方
①ひしおの糀を清潔な保存容器にいれる。
②分量の醤油と水を加え、最初の1週間は1日一回以上、清潔に洗った手、もしく棒などでよくかき混ぜる。
③その後は温かい場所(30度前後)に置き、2週間ほどで完成。
④完成後は常温に置いておくと発酵が進んでいくので、好みの味になったところで冷蔵庫に移す。
私の場合は1か月くらいの熟成度が好きなので、そのころに冷蔵庫に移しています。
仕込み水を甘酒にしたり、みりんに変えたりすると甘味噌にもなります。
そのままで食べてももちろんおいしいけど、豆腐マヨネーズとあえて、ひしおマヨネーズも我が家では大人気。
野菜スティックにつけるとおいしい!
ひしおの糀はこちらから購入できます。
お醤油はこれを使っています。
まとめ
きゅうりの青臭さや渋み、えぐみを取りたい時は
板ずり
頭クルクル
でアクを抜きましょう。
アクを抜いたきゅうりをおいしく食べるのはひしおみそ。
ひしおみそは陽性の性質が強いので、カリウムが多く陰性な性質を持つきゅうりと合わせるとおいしくなります。
これからの季節、生野菜につけてバランスよく食べてみてくださいね!
☘☘☘☘☘☘☘☘☘☘☘☘☘☘
動物性食品や砂糖を使わなくても美味しく作れるゆる~いマクロビ教室。
アレルギーの方、ダイエットしたい方、野菜が好きな方、私に会いたい方!
ぜひ気軽に参加してね!(^^)!
☘☘マクロビライフ☘☘
マクロビオテイックは単なる食事法じゃない(^^♪料理を通じてワクワクする生き方を見つけよう♪
現在新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、当面の間、教室の開催を自粛しています。再開する時には、このサイトでもお知らせします。
開催日時 毎月第4水曜日 AM10:00~14:00
場所 自然食品店富士グリーン2F
富士宮市北町4-14
会費 3000円
☘☘☘☘☘☘☘☘☘☘
農業塾始めました
のこのこ塾
富士宮で農業法人を経営し、農家をなりたい職業ナンバー1にしたい塾長と、畑仕事が大好きで農家カフェをやりたい主婦、マクロビ料理家の私の3人でやっています。
野菜のおいしさの秘密を知るために、栽培方法を学び、実際に作り、収穫して調理します。野菜作りを体系的に学ぶことで視点が変わります! 食と農で何かおもしろいことをやりたい人と、楽しみながら学びましょう!
現在新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、当面の間、塾の開催を自粛しています。再開する時には、このサイトでもお知らせします。
料金(税別)
基礎コース 月1回 3000円
プロコース 月2回 6000円
日時
基礎コース 毎月第3金曜日 18:30~21:00
プロコース 毎月第3金曜日+毎月第4金曜日 18:30~21:00
場所
基礎・プロ 富士宮市総合福祉会館 会議室
▶▶︎▶︎▶▶︎▶︎▶▶︎▶︎▶
ユーチューブ始めました。
脱力系マクロビチャンネル
簡単絶品玄米の炊き方、簡単で映える料理など、ゆるゆるなマクロビ料理を作っています。よかったらのぞいてみてね!
☘☘☘☘☘☘☘☘☘☘
農業系ポッドキャスト始めました。
農道223号
静岡県富士宮市の農業関係3人と、料理人1人でお送りする農業系Podcast! 「牧場と畑とキッチンを繋ぐ」をテーマに、生産者と消費者を、美味しいという幸せで繋ぐことを目的にしています。 地域の農業関係者を招いて、語らいながら、自分たちのやりたいことや、ゲストのやりたいことの実現力を高めたいという思いで活動しています!
コメントフォーム