母が玄米を我が家に導入したのは、私が小学校に上がるか上がらないかの頃だった。それから高校を卒業して上京するまで、10年近く玄米を食べ続けていたけど、周期的に食べたくない時期がやってきた。
でも台所を司っている母は、子供がどんなに嫌だと言っても、家族に玄米を出すのをあきらめたりはしなかった。母の玄米が体にいいという信念は岩より固かったから( ̄▽ ̄)お母さん、ありがとう。おかげで今の私があります😊
そんな時に母が作ってくれたのがこの玄米の焼きおにぎり。
玄米おにぎりを多めのごま油でこんがり焼いて、醤油を塗ってさっと焼く。
玄米が食べたくない時でも、ごま油のコクと醤油の香ばしさに包まれたこの焼きおにぎりは別だった。おいしくてパクパク食べてたなあ。
10月のマクロビライフでは、この懐かしの焼きおにぎりを作りました。
メニュー
玄米焼きおにぎり
担々風春雨スープ
れんこんミイラフライ
米粉甘酒マフィン
スイートポテトローズパイ
担々風スープは、ひき肉の代わりに大豆ミートと長ねぎのスライスをにんにく、生姜のすりおろし、豆板醤と一緒に炒め、キノコ類とだし汁、豆乳を加えて煮立てて醤油、みそで味付けたら、仕上げにゴマペースト、すりごま、にらをたっぷり。
これは我が家の定番メニューで、冬場はこのつゆで担々鍋にしたり、春雨の代わりに中華麺を入れたりと大活躍。
れんこんは咳にいいので、これからの季節たくさん食べたい野菜。れんこんフライはすり下ろして塩、醤油で味付け、まとめたものを春巻きの皮で巻いて揚げるだけなのですごく簡単。れんこんの一部を角切りにすると歯ごたえがあって楽しい。
今回はハロウィンが近いので春巻きの皮を縦に8等分にしたものを包帯のように巻き付けて、しし唐で目をつけて、ミイラのように仕立てました。
米粉のマフィンも本当に簡単。
甘酒150g、豆乳130g~150g、オリーブオイル50㏄、塩一つまみをよく混ぜたものの中に、
製菓用米粉130g、ベーキングパウダー小さじ1,5、アーモンドプードル50gを混ぜたものを投入してよく混ぜ、
180度のオーブンで25分焼く。
オーブンに入れる前に卵液の代わりに米飴を同量の水で溶いたものを刷毛で塗ったり、アーモンドをのせたりすると、見栄えが美しいのだ。
中はしっとり。甘酒の香りがふんわり。
マクロビでは定番の、サツマイモとリンゴのスイーツ。ふきんでぎゅっと絞って巾着にするのが初級教室でやる基本のデザート。
今日は、市販の餃子の皮を使ってアレンジ。
餃子の皮2枚を半分に切って、端を水を使って接着して繋げ、サツマイモのペーストを下の部分に塗ってからくるくる巻いて、ばらの花のように形作る。
上の部分に、コメ飴を同量の水で溶いたものを塗って、160度のオーブンで15分くらい、皮の部分がきつね色になるまで焼く。
家で自分が作るものよりずっとずっと美しい!生徒さんたちの美意識がすばらしいと感動してしまった!(^^)!
マクロビライフでは、玄米が初めての方にも食べやすいメニューや作りやすいメニューで、初めての玄米ライフを応援しています。マクロビって何だろう?玄米食べてみたいなという方、ぜひ参加してみませんか。少人数でやっていますのでお気軽にどうぞ!
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マクロビオテイックは単なる食事法じゃない(^^♪料理を通じてワクワクする生き方を見つけよう♪
開催日時 毎月第4水曜日 AM10:00~14:00
場所 自然食品店富士グリーン2F
富士宮市北町4-14
会費 3000円(税込)