この記事は「こうして思考が現実になる」という本の9つの実験の体験談シリーズ第四弾です。
もし本当に意識が現実を作っているとしたら、思っていることがすべて現実になるとしたらすごいことだとは思うけど、私みたいに意志が弱い何の特技もない主婦に、どこまで宇宙のエネルギーは味方するのか?
このシリーズは、「思考が現実になる」ことを証明する様々な実験を、どのように、どんな気持ちで行い、結果はどうだったかをレポートしてます。
シリーズの①②③はこちらからどうぞ↓↓↓
「こうして思考は現実になる」は本当か?
人生を変える「9つの実験」その2
人生を変える「9つの実験」その3
今回の実験は、いよいよ魔法のように「欲しいものを出現させる」というもの。求めよ、さらば与えられん?
4アブラカタブラの法則
実験のやり方
この実験では48時間以内に思考の力を使って何かを人生に出現させる。やり方は、まず何か具体的にイメージできるものを頭に思い浮かべる。
「思考が現実になる」の著者のパムは、段階を追っていけば何でも出現させることができるという。でも今回の実験は初心者向けのものなので、手に入ると信じやすいものがいい。
例えば夫が花を買ってきてくれるとか、ご近所さんが果物をおすそ分けしてくれるとか。
ここでのポイントは、すごく欲しいものじゃないものを思い浮かべること。何ていうか、すごく欲しいものは、手に入りにくいから欲しいんだよね。だから出現を信じにくい。
夫に愛されてないと感じていて、もっと愛されたいと常日頃から思っていたら、夫が花を買ってくるっていうのはめっちゃ欲しいものだから、この実験には向かないってこと。
夫に愛されていると感じていて、いつも何かプレゼントをもらってるような人ならOKだ。
ものすごいお金持ちってわけじゃなければ、金銭的なことも考慮に入れよう。うちわとエアコンだったら、うちわのほうが48時間以内に自分の手元にくるのを信じやすいでしょ?
実験の経過
私の場合、この実験をする時は「こうして思考は現実になる」を相当読み込んでた。それで、もう上級者(何でも現実に出現させることができる人)になれたような気がしちゃったんだよね。本を読んだだけですっかりその気になっちゃうってやつ。
だからすごく欲しいものを思い浮かべた。始めたばかりのグーグルアドセンスの収益が1万円になるのを。
48時間の間、片時もというわけにはいかなかったけど、アドセンスの画面に¥10,000の数字が並ぶのをニンマリと想像していた。
実験の結果
48時間後、アドセンスの画面には¥289の数字が…。残念ながら成功しなかった。
今回の敗因として、こうなればいいなと願いながらも、「原因のないところに結果はない」「アドセンスで稼ぐのは簡単じゃない」「セオリー通りにやってないし」とどこかで感じていた。
パムの言葉を借りれば、「アクセルを踏みながら同時にブレーキを踏んでいるようなもの。」今回は、アクセルよりもブレーキの方が強かったってわけ。
まとめ
今回の実験で、初心者の場合、実現可能だと信じやすい小さなものがよさそうだとわかった。失敗したことでちょっと凹んだけど、私はあきらめたりしない。もっと小さなもので再チャレンジしてみたい。
そんなことよりSEOを考える方がはるかに現実的やんか。
そうかもしれないけど、それは楽しくないからやりたくない。この実験やってる方がずっとワクワクする。何のためにブログやってるかっていうと、人生をより楽しむためなんだもん。
実験4は再チャレンジを続行中!続編をお楽しみに!(^^)!
昨日の夕方のこと。私は夕飯に夏野菜のマリネを作ろうと、ナスを切って片栗粉をまぶしていた。そこへ玄関のチャイムが鳴った。玄関を開けてみると宅配便のお届けであて名は私だった。
「本当にきた!」私はその3時間前に宇宙にお願いをしてあった。
「48時間以内に皆が神と呼んだりしている大いなる何かが、実際に存在するっていう証拠をみせてちょうだい。偶然で片づけられないような明確なプレゼントを届けて」
ちなみに私はアマゾンや楽天で注文をしていない。あきらかに予期していなかった宅配便だ。注文の主は夫だった。開けてみるとそこには、ドロップ状のガラス球に花びらが入ったチャームのついたしおりが入っていた。他にも美しいしおりが。
夫が来月誕生日を迎える私に、欲しがっていたしおりをネットで注文してくれていたのだ。
私が実験したのは、パム・グラウトの「こうして思考は現実になる」の9つの実験の一番目、「宇宙のエネルギーの法則」だ。
「こうして思考は現実になる」はどんな本?
「思考が現実になる」とか「引き寄せの法則」ってよく聞くけどホントかな?といつも胡散臭いなと思ってしまう。
この本はそんな私に「証拠をみせてあげる」と言ってきた。著者のパムによると、私たちの思考が物質を動かしているのは、電気や光がエネルギーを持つのと同じように明白な事実だという。
だから「その事実を9つの実験を通して読者に体験してもらおう」というのがこの本の趣旨だ。
9種類の実験
そんなに簡単に証明できるの?でも実験はおもしろそう!どんな実験をするのか具体的に見てみると…。
1宇宙のエネルギーの法則
予想外の贈り物を48時間以内に届けてくれるよう宇宙にオーダーする。
2フォルクスワーゲン・ジェッタの法則
48時間の間、あるものを積極的に探す。例えば黄色い車を24時間探し続け、後半の24時間では黄色い蝶を探し続ける。
3アインシュタインの法則
針金ハンガーで魔法の杖を2つ作り、自分の思考がそれを動かすのを体験する。
4アブラカタブラの法則
48時間以内に思考の力を使って何かを人生に出現させる。具体的にイメージできるもの。
5人生相談の法則
48時間以内に宇宙に具体的な質問をして、答えをもらう。自分では答えが出せないイエスかノーで答えられる問題がいい。
6ハートブレイクホテルの法則
2つのインゲン豆を栽培する。一方には早く成長するように念を送る。一週間成長の違いを観察する。
7魔法のダイエットの法則
自分の体をけなすのをやめ、食べる時に愛の思考を送り、喜びの気持ちで食べる。開始日と3日後に体重を測る。
8 101匹わんちゃんの法則
知り合いにテレパシーでメッセージを送り返信をもらう。
9魚とパンの法則
48時間、身の回りの善と美をすべて記録する。
この順番でやるように指示されているのだが、しょっぱなからずいぶんハードルが高い気がする。これはちょっと…。
パムの言葉の魔法
でも本を読み進めていくと、簡単にできそうな気がしてくる。例えばこんなくだり。
宇宙のエネルギーを使わないでいるのは、現代に生きながら電気を使わないようなものだ。
電気を使うには、家電の電源コードの先をコンセントに差し込むだけでいい。宇宙のエネルギーも電気と同じだ。私たちはただ、同じだと思えるように自分の思考パターンを訓練し直せばいい。
トースターを使う時に、「私はトースターの部ラグをコンセントに差し込む価値のある人間だろうか」などと考える人はいないだろう。
宇宙のエネルギーは電気と同じで、使うのに資格もお祈りもいらないし、誰でも使うことができる。ただ、スイッチがどこにあるか探せばいいだけだ。
そしてスイッチを見つけるのはそれほど難しいことではない。
宇宙のエネルギーが電気と同じ?私にとって、その考えはすごく腑に落ちた。電気だって、最初は誰が信じただろう?宇宙のエネルギーは私たちがまだ信じていないエネルギーの一つにすぎないのかも。
1、宇宙エネルギーの法則の実験
私は新しいものや冒険が大好き。パムの一連の実験をやってみることにした。そして冒頭のように1の実験の成功をおさめたのである。えへん。
「48時間以内にはっきりと目に見える形で、私がよろこぶ贈り物を下さい。鳥がいい声で鳴いたり、虹が見えたりというのは今回はなしにしてね。」と宇宙に頼んでみた。
疑う気持ちがなかったわけじゃないと思うけど、パムの言葉は何だか私は何でもできるという気持ちにさせてくれる。贈り物が届くのは不思議じゃないって気がしてた。
そして実際に贈り物は届いたのである。
まとめ
もし本当に意識がすべての結果を作っているとしたら、思っていることがすべて現実になるとしたらすごいことだとは思う。でもパムのようなベストセラー作家だからできるんじゃない?
私みたいに意志が弱い何の特技もない主婦に、どこまで宇宙のエネルギーは味方するのか?
というわけで、このシリーズではこれらの実験をただの主婦である私が、どのように、どんな気持ちで行い、結果はどうだったかを徹底レポート!
普通の人にも有効かどうか検証してみる。お楽しみに!
続き…実験2はこちら→人生を変える「9つの実験」その2
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