ねぎ焼きは、たっぷりのねぎを入れたお好み焼き風の粉もん料理。最近このねぎ焼きのねぎを、干してから作るとおいしいという情報を小耳にはさみました。
え?ねぎを干すって聞いたことないぞ?干したらカラカラになっちゃうんじゃないの?黄色くなっちゃうんじゃない?
今回はそんな謎過ぎる干しねぎに挑戦!そして干しねぎを使ったねぎ焼きと普通のねぎのねぎ焼きを食べ比べてみました。
目次
干しネギ
まずは干しねぎを作ってみました。
ねぎを小口切りにします。刻んで200g計量したら、ざるに広げて太陽の下で5~6時間干してみました。これでだいたい半分のかさに減りました。
⇓6時間後⇓
使ったのは昨日収穫体験をさせてもらった、アドリ株式会社の九条ネギ。ここのねぎは、冬場は中にたっぷりどろどろの粘液を含んでいるんです。ざるに散らして干すと、それがネギ同士をくっつけるノリのようになるので、一日干すとパラパラとした感じではなく、全体がしっとりと、くっついたような状態です。
さあ、いよいよねぎ焼きに!干しねぎは水分が減っているので、生ねぎに混ぜる時より水を多めに入れます。
ねぎ焼きの材料
生ねぎのねぎ焼き
干さない青ネギ 200g
塩 ひとつまみ
小麦粉 大さじ3
片栗粉 大さじ1
水 大さじ3
油 適宜
お好みでお好み焼きソース・豆乳マヨネーズ適宜
干しねぎのねぎ焼き
干した青ネギ(干す前200g)100g
塩 ひとつまみ
小麦粉 大さじ3
片栗粉 大さじ1
水 大さじ5
油 適宜
お好みでお好み焼きソース・豆乳マヨネーズ適宜
作り方
1.ボウルに粉類と水を加えてそれぞれよく混ぜる。
2.生ねぎ・干しねぎどちらにも塩をまぶしておく。
3.2と1を混ぜて油を敷いたフライパンで中火で両面をじっくり焼く。
4.焼けたら好みのたれをつけて食べる。ソース&豆乳マヨネーズは定番。ポン酢、レモン汁などでも。
実食
まずは生ねぎの方から。
ねぎのフレッシュな香りがまず鼻に抜けます。口にすると、鮮烈な香りと共に後から甘味がやってきて、定番のおいしさです。シャキシャキ感も残っていました。
次に干しねぎ。
干しねぎの方はねぎの香りは控えめ。口に入れるとまず来るのはねぎの甘さ。まるで炒めたねぎみたいに甘いです。甘味のあとに旨味がやってきて、生とは全く違います。これは!旨い!
今まで生ねぎのねぎ焼きでも十分美味しいと思っていたのに、このコクのある甘さと旨味はなんなんだ!干しねぎおそるべしです。
まとめ
今回は干しねぎを使ったねぎ焼きの作り方と、生のねぎ焼きとどう違うかをレポートしてみました。
干しねぎは、晴れた日に一日干しただけで、かさは半分以下になり、甘味と旨味がぎゅっと凝縮され、ねぎ焼きにしても断然おいしくなることがわかりました。
これからねぎがおいしい季節になります。ねぎをたっぷり手に入れたらぜひ試してみて下さいね!
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