こんにちは。
人生には、すべてが思い通りにならない、嫌なことばかり起こる、周りの人が気に入らない。そんな袋小路に陥る時がありますよね。
そんな気に入らない状況の中に、たった一つでいいから何か感謝できることを探すことができたら、そこから何かが変わります。
目次
感謝は種
感謝というものは、どんなに小さくても、見つかりさえすれば大きく成長して、ありがたいなと思う気持ちを増幅させてくれるのです。つまり、感情増幅装置のようなものです。
たった一粒でも、どんなに小さくても大きく成長して現実を作ることができる。それが種とそっくりではありませんか?
耕す
種は、せっかく見つけても、草や作物がびっしり生えていると蒔く場所がありません。まずは草を刈りましょう。感謝に本来の力を発揮してもらうために、今までの古い考えを捨てるということです。夢を叶えるのは大変で、時間と努力が必要だという古い考えです。
草を刈り取ったら、耕しましょう。人間は欲しいものをすべて、自分の力で作り出すことができるし、すでに必要なものはすべて持っていることに気付くことが、耕すことです。
肥料をやる
草を刈り、土を耕して、感謝の種を蒔いたら、次は肥料です。感謝を育てる肥料は、自分を喜ばせる事や物です。やったら楽しくなることをやり、もらったらうれしくなるものを自分にあげましょう。
大好きな本を一日中読んだり、ワクワクするゲームをやったり、行きたくてたまらなかった所にでかけたり、欲しかった服を買ったり、大好物を食べたりしましょう。
楽しいこと、ワクワクすることが感謝を育てる肥料になります。
草を取りをしながら待つ
草を刈り、耕して、種を蒔いて、肥料を与えたらじっと待ちます。その間畑にはどうしても草が生えてきます。新芽が小さいうちは、雑草を抜かないと雑草に覆いつくされてしまいます。
雑草は、周囲からの「そんなバカなことばっかり言って」「もっと現実を見なよ」という声や、「自分にそんなことできるわけない」「私に楽しむ価値なんてない」という自分の頭の中の声です。
雑草は取っても後から後から生えてきます。ですから根気よく抜くしか方法はありません。でもこまめに草取りをすれば全然問題はありません。雑草が根を深く張る前に抜いてしまいましょう。そうすれば新芽はすくすくと育ちます。
まとめ
何もかもうまくいかない時、あなたができることはたった一つ。その状況の中で、たった一つでいいから感謝できることを探すだけです。それだけでうまく行きはじめます。
感謝はどんなに小さくても、地を耕して(捨てて)肥料をやって(自分を喜ばせ)草取りをして(雑音を無視して)待てば、大きく成長して感謝に溢れた世界に連れて行ってくれるからです。
感謝の波に乗ることが、小さくても、大きくても、あなたの夢を実現してくれる最速の方法です。
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