最近体脂肪も増えて体がだるい、肌もかさかさだし…。もっとちゃんとした食生活に変えないと…でも一歩が踏み出せない…。
今日の記事はそんなあなたが読むと参考になるかもしれません。
富士宮には、富士宮やきそばというB級グルメがあって、全国的に有名なんですが、その焼きそばは、「富士宮を元気にしたい」という市民の思いから生まれました。
今朝の倫理法人会のモーニングセミナーで、 現在富士宮のまちづくりの代表をしている渡辺さんから聞きました。
渡辺さんによると、行政ではなく「富士宮が好き」な市民でワークショップを開き、たくさんのアイデアを出し合う中で、ひょっと出てきたのが、富士宮市民にとって当たり前すぎて気付かなかった「焼きそば」だったのだと言います。
新しいことを始める時は、未知なことへの不安が先立つもの。
未知の提案が議題に上がると「それは難しい」「法律で禁止されている」「近隣への配慮が必要」など、できない理由をあげて反対する人が多いのが普通です。
不安を乗り越えるくらいの高いモチベーションがないと、新しいことを始めるのは難しいのです。
また、専門家や有識者、役職者などがいる会議のスタイルだと、参加者はそういう人々の顔色を見てしまうので、自由な意見を述べにくくなり、 いい発想が出てこない。
それに気づいた渡辺さんは、前述のような市民だけのワークショップを開いて、会合を重ねました。
その時重要だったのが、「富士宮が好き」「富士宮を元気にしたい」と思っている人たちを集めたこと。
その熱い情熱が、失敗するかもしれないという不安を乗り越える原動力になり、新しい提案に対して、できない理由を探すのでなく、どうやったらできるんだろうと、できる方法を探すことができたのだそうです。
こんな風に、熱い情熱があれば、新しいことを始める時実現に向けて動き出すことができます。
痩せたいなと思う時、「服が着られなくなっちゃったから」では、甘いものをやめられそうもないけど、「痩せて水着を着て南の島に行く」ならめちゃめちゃがんばれそうだし
「友達が増えるから社交的になりたい」より「社交的な女子が好きな彼を振り向かせたい」の方が努力できそうで、
「おいしいものを食べたい」より、「好きな人を喜ばせたい」の方がずっと料理をがんばれそうです。
食生活も全く一緒で、健康のために玄米を食べようとか、太らないように野菜を食べようという風に考えていると、そういう食生活はたいてい長くは続きません。
「体脂肪が減ったら、欲しかったあの服が着られる」
「だるさがなくなれば、働く時間をもっと増やしてお金を貯めて嵐のコンサートに行ける」
「肌がきれいになったら、彼と接近できる」
というような、未来の楽しみにワクワクしていると、食生活を変えるのも全然苦になりませんよね。
うまくいかないかもしれない、失敗するかもしれない、そんな不安を乗り越えるのは、熱~い思い。それは未来にワクワクしている人だけが持てるものなんです。
あなたはやせて、元氣いっぱいになり、お肌もつるつるになったら何をしたいですか?
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。