こんにちは、とびらです。
ブログは個性的であればあるほど読まれると言われますが、あなたは自分の個性を出せていますか?
1どう思われてるか考えるのをやめてみる。
「みんな一緒」という刷り込み
個性が大事だ!と最近の学校では言っているけど、ちょっとでも人と違うことをすると「みんな一緒」を求められるのが日本の社会。子供の時はやりたいことをやっていても、学校でも会社でも周囲から同調圧力を受けつづけて、次第に自分の意見を押し殺すようになります。建前では同調し、本音では不満が渦巻いて…息苦しいぞ(;´・ω・)
だから急に個性を発揮していいよと言われても、自分の意見は言っちゃいけないという長年の刷り込みが強すぎて、恐ろしくて言えません。でも怖がっていることは悪い事じゃない。日本の教育を受けてきたなら当たり前ですよね。怖さの正体は周囲の目、世間です。それがわかると、世間に好かれることと、自分から好かれることのどちらが大事なのか、選ぶことができます。
私は実家の食品店を手伝っている時、姉達の経営方針に納得がいきませんでした。利幅のないセールを年に何回もやって薄利多売を推進することが、自分たちの首を絞めているとしか思えなかったのです。少ない利益でたくさんの商品をさばくのですから、少ない給料で超過勤務を余儀なくされることになります。
私はそんな働き方は好きになれず、もう少し楽に働こうと提案しました。姉たちはセールをしないと店が潰れちゃうというばかりで、他の方法を考えようとしません。私は自分の仕事を、ひいては自分を安売りしているように感じました。でも、そんなこと考える自分が「子供」で「わがまま」なんだから「大人」になって「我慢」すればいいとあきらめていました。
2自分のわがままを許す
でもやっぱり我慢はそんなに長く続きません。結局やめてしまいました。今思うと自分にはもっとふさわしい場所、仕事があるという思いが、「わがまま」で「子供」だという世間の考えに打ち勝ってしまったんですね。私は安売りしなきゃならないような価値の人間じゃない、自分だけにしかない価値を発見したい、それはお金になるはずだっていう全く根拠のない思い(;´∀`)
でも自分の思いに耳を傾けたことおかげで、収入はなくなったけど、自分を低価値だと感じることがなくなり、心がワクワクするブログを始めることができました。目立たないように嫌われないように、自分の好きなこと、やりたいことを我慢し続けてきたんだなって思うと、頑張ってた自分を褒めてやりたくなります。自分の「やりたいこと」を追求できることに毎日感謝しています。
思いは個性
どんな理由にせよブログをやっている人は、強い思いがあって始めていますよね。無料ブログだったとしても、ブログを始めるまでは時間も手間もかかり、それをやってきたんですから。その強い思いがあなたの個性だということです。それを外に出しましょう。あなたがそれをブログに書けば、同じように思っている人が共感してくれます。共感しない人は読者にならなくていいんですよ。
だって世間一般からはみ出した少数派の意見なんだから、共感する人も少数派に決まってるじゃないですか。でも共感してくれる人が一人でもいればその人はすっごく濃い読者さんなんです。だからあなたの思いを出せば出すほど、あなたに共感してくれる濃い読者さんを引き寄せることができるんです。強い思いこそがブログでは価値があるんです。
3ブログで言いたいことを書けば個性は磨かれる
誰にでも書けることでなく、あなたにしか書けないことは、あなたの「わがまま」から生まれます。生きていれば必ず学校や職場、地域社会のルールやみんながいいと言っているものの中に、違和感を感じることがあるはずです。そういう違和感を自分のわがままとか、人間的に未熟だから感じるものとしてなかったことにしていませんか?私はしていました。でもこの世界ではどんどん感じてどんどん開放したほうがいいのです。
今までずっと封印してきたので、最初は開放するのが恐ろしいです。何か書こうとしてもすぐ一般論になってしまいます。でもその怖さと戦いながらブログを書きましょう。何かに違和感を感じている自分の思いをへたでもいいから書きましょう。書けば書くほど、あなたの個性は磨かれて、自由になります。
オマケ 書くことで誰かを助け、自分も助けられる
私は、仕事をやめて人生を模索している時、たくさんのブログに救われました。多くのブログが、それまで私が生きていた世界では知ることができなかった、ものすごくたくさんのことを教えてくれました。ブログは少数の人が求めている少数の答えがある所。世間の常識からはみ出た私は、本屋さんでは自分に必要な情報は得られなかったのです。
あるブログからは経験値に基づいた知識をもらうし、あるブログからは勇気やアイデアをもらいます。これやっちゃだめだよねっていうことを教えてくれるブログもあります。だから私は、自分が持っている小さな知識でも、誰かが探していることの答えになることがあると思うのです。
それに書くことで自分自身も救われます。心の中にもやもやとしたものが霧のようにかかっている時、それを言葉にすることで考えが整理されて腑に落ちるというか、もやもやが晴れるということがよくあります。書いているうちに自分が考えてもいなかったことが紡ぎだされたり、自分の知らなかった一面を知るようになることもあるんです。
まとめ
自分の思いに耳を傾け、わがままになるのを許し、自分を表現することで、あなたのブログは徐々に個性的になっていきます。あなたの思い(個性)は強ければ強いほど、必要としている人に届くというのを忘れずに!